3月22日（金）「ショート・ピース」の記者会見が東京国際アニメフェアの開催されているビッグサイトにて行われました。「ショート・ピース」は『AKIRA』など革新的なマンガ・アニメ作品で全世界を震撼させてきたクリエイター大友克洋さんを始めとする名立たるクリエイターが集結し、『日本』をテーマに刺激的な世界観で観客を魅了する4編のオムニバスアニメーション映画となっています。今回の記者会見では大友克洋さん、森田修平さん、森本晃司さん、安藤裕章さん、カトキハジメさん、岸啓介さん、石井克人さん、田中達之さん、浅沼誠さんが登壇されました。始めに、株式会社バンダイナムコゲームスの浅沼誠上席執行役員より「今回の作品は、様々なクリエイターさんとお仕事がしたいというところから始まりました。オムニバス４本といった変わった形式で、色々と作品がからみ合っているところがあります。」と作品の説明等が行われました。その後大友さんを始めとする豪華クリエイターの方々登壇し、今回の各作品『火要鎮』『九十九』『GAMBO』『武器よさらば』と、オープニングアニメーションに関して、制作中のエピソードを交え、作品に対する想いトークが繰り広げられました。記者会見の終わりに、大友さんから「いろいろな思いを持った若い作家たちが、日本について自分たちが思っていること、それはSFだったり時代劇であったり、それらを新しい形で我々が出せるという素晴らしい機会をいただきましたので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。」とのコメントにてイベントは締めくくられた。

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