機甲界ガリアン　PartⅠ　大地の章

ロボット大河ドラマ総集編の前編

【ストーリー】
征服王マーダルの奇襲により壊滅したボーダー王国から、忠臣アズベスに託され脱出したジョルディ王子は、12年の時を経て少年へと成長していた。ジョルディは伝説の鉄巨神ガリアンを白い谷で発見、その搭乗者となり、やがて反マーダル連合の象徴になっていく。しかし自分の母親がマーダルにとらわれ、オブジェのようにされていると知ったジョルディは単身出撃してしまう。

【解説】
重厚なファンタジー的世界でロボットアクションを展開させた『ガリアン』の総編集ビデオソフト第1弾。この巻ではジョルディ誕生と王国壊滅の第1話から、ジョルディが母親の現状を知り、マーダルの鉄の城へと向かう第13話までをまとめている。主役機ガリアンやマーダル軍の機甲兵などの巨大メカがぶつかりあう戦闘シーンは、重厚さとスピーディさの両面からの魅力を中心に編集、構成されている。

惑星アーストに吹き荒れる戦乱の嵐。圧倒的兵力を有するマーダル軍の次の攻略目標は、反マーダルを掲げる白い谷だった。白い谷に身を置くジョルディは、白い谷の長の娘チュルルの案内で伝説の鉄巨神を発見する。

• 

  自分の後継者ジョルディの誕生を喜ぶボーダー王。この夜、城はマーダルの攻撃を受け王は戦死し、王妃は捕らわれてしまう。

• 

  征服王と呼ばれながら、征服自体はマーダルの真の目的ではなかった。銀河全体を揺るがすその真意は次第に明らかにされていく。

• 

  伝説の鉄巨神ガリアンとマーダル軍の人馬兵の戦い。ジョルディはガリアンを駆って、マーダル軍を次々に破っていく。

• 

  マーダルがアースト外の星から来たことを知って離反し、強い味方として反マーダル勢力に加わることとなったドン・スラーゼン。