機甲界ガリアン PartII 天空の章

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作品名

機甲界ガリアン PartII 天空の章

作品名
(ひらがな)
きこうかいがりあん ぱーとつー てんくうのしょう
Title
(英語表記)
PANZER WORLD GALIENT The Firmament
発売日1986年3月21日
話数全1話
スタジオ第4スタジオ
主題歌 OP 「ガリアン・ワールド」 歌/井上大輔、EUROX
ED 「星の1秒」 歌/井上大輔、EUROX
  • キャスト

    ジョジョ/菊地英博
    チュルル/渕崎ゆり子
    ヒルムカ/平野 文
    ウィンドウ/千葉 繁
    アズベス/小林 修
    ダルタス/筈見 純
    フェリア/泉 晶子
    マーダル/加藤精三
    ハイ・シャルタット/速水 奨
    ドン・スラーゼン/兼本新吾
    ランベル/屋良有作

  • スタッフ

    原案/矢立 肇
    脚本/五武冬史、鳥海尽三、吉川惣司
    キャラクターデザイン/塩山紀生
    メカニカルデザイン/大河原邦男、出渕 裕
    美術/宮前光春
    作画監督チーフ/塩山紀生
    編集/鶴渕映画
    音響監督/浦上靖夫
    音楽/冬木 透
    演出・構成/吉川惣司
    原作・監督/高橋良輔
    プロデューサー/長谷川 徹

ストーリー&解説

ロボット大河ドラマ総集編の後編

【ストーリー】
反マーダル勢力が団結し、ついにマーダルの居城、鉄の城に迫る。しかしマーダルは跳空間転移基を発動させ、ジョルディたちもろとも惑星ランプレートへと転移してしまう。マーダルは、停滞し気力や感情をなくした高度文明連合の人々に、戦闘や破壊行為を見せることによって、死の恐怖や怒りなど感情を覚醒させようとしたのだった。しかし連合は、マーダルと関係したものすべてを消してしまう「イレーザー」を発動させる。星から脱出するため、ジョルディたちはマーダルとの最後の決戦に臨む。

【解説】
『ガリアン』総編集の第2弾は、ますます戦いが激しくなる第14話から最終回の第25話までをまとめている。ファンタジー的世界から超SF世界への意外な転換は、真の作品テーマを解き明かす仕掛けだったとして評価された。

シーン

野蛮だが活力にあふれたアースト。それは科学こそ発達しているものの、人々の生命力が停滞してしまった高度文明連合とは正反対の世界だ。「生命の本質は闘争にあり」と考えるマーダルにとって、アーストは何よりも光り輝く世界に見えたのだ。

  • 二連重装砲をかまえ突撃するガリアン。マーダルとの戦い、そして今回の動乱のすべてを決する最後の戦いが始まった。

  • 跳空間転移基の発動、そしてマーダルの真意。腹心のハイ・シャルタットにとっても、心底驚くべき秘密が次々と明らかになる。

  • 連合の調査員だったヒルムカは、同僚のウーズベンに別れを告げ、ジョルディたちとともにアーストに帰還する道を選ぶ。

  • たくましく成長したジョルディとチュルルはともに手を取りあい、アーストにまた新たな歴史を刻んでいく存在となった。