男子高校生の日常

男子高校生よ、バカであれ。

【ストーリー】
真田北高校（男子校）に通うタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケを中心に、とてつもなくバカだけど、なぜか愛らしい男子高校生たちが繰り広げるハイスクールリアルライフコメディ。

【解説】
「ガンガンONLINE」で連載されていた山内泰延の漫画をアニメ化。放送に先立ち2011年11月よりニコニコ動画などでエピソードの一部がプロモーション配信された。

タダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの三人は男子校に通うごく普通の高校生。

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  タダクニ

  影が薄く存在感に欠けるが、一応主人公。真田北高校(男子高)に通う男子高校生。

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  ヒデノリ

  メガネ＝秀才の常識を覆す比類なきバカ。真田北高校に通う男子高校生。

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  ヨシタケ

  天性のバカで金髪が目印。真田北高校に通う男子高校生。

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  文学少女

  風使いとしてヒデノリを見出した少女。実は社交的でクラスでは人気者らしい。真田西高校に通う女子高校生。

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  りんごちゃん

  真田東高校(女子校)の生徒会長。真田北高校に異常なライバル心を燃やす。

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  タダクニ妹

  タダクニの妹。一撃で兄を葬り去る剛力の持ち主。真田中央高校に通う女子高校生。

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  モトハル

  ヤンキー風だけど優しい好青年。姉に逆らうことができない。真田北高校の生徒会メンバー。

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  唐沢

  数少ない常識人だが、常に帽子を被っている。真田北高校の生徒会メンバー。

男子高校生＝どうしようもなく愛おしい。愛すべきおバカたちの日常がここにある。

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  ある日の放課後。いつものようにタダクニの部屋で駄弁っていたヒデノリ、ヨシタケ、タダクニ。「彼女ってどうやったらできんの？」というタダクニの何気ない一言から3人は彼女の作り方をシミュレートし始めたり、時には妹のスカートを試し履きしてみたりと愛おしくもくだらない日常を過ごしていた。

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  ある日のHR前。真田北高校2年A組には、いまだタダクニの姿がなかった。それに気付いたヒデノリ、ヨシタケは横に謎の女生徒を連れたタダクニの姿を見かける。クラスメイトのヤンキー・モトハルはそれを見て「まだ2人は付き合っていない……が、それも時間の問題だ」と推理し、タダクニに詰め寄るも実はその女生徒は──。

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  ある日の放課後。河原で本を読んでいたヒデノリ。が、風が強くて読みづらいと身を起こすと、背後にはなぜか見知らぬ女生徒が座っていた。「もしかして声かけられ待ちか！？」と勘違いしたヒデノリは、熟考した末に「今日は風が騒がしいな」と呟く。気恥ずかしさに堪えていると、謎の女生徒もヒデノリの言葉に相乗りし始める。

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  仕方なくヨシタケとタダクニを呼び出すも、何故かヨシタケも便乗する。しかし後からやってきたタダクニは空気が読めず女生徒に殴られる始末。謎の女生徒の正体は──真田西高校に通う女子高校生で小説を執筆中の文学少女であった。

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  夏休みのある日。海へと駆り出したタダクニたち。ナンパを試みるも、ビーチの女性陣からはまったく相手にされず凹んでいた。宿に戻り、卓球台を見つけた一同は古今東西ゲームをしながらラリーを続ける卓球ゲームを始めるも……。

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  ある日の真田北高校前。並々ならぬ闘志で男子校に乗り込んできた謎の女子高生──りんごちゃん。彼女は自身が生徒会長を務める女子高・真田東高校の品位の違いを見せつけに来た筈が、思った以上に整った真田北高校の雰囲気に激怒。そしてどうやら合同文化祭の相談で呼ばれたと知り、突然の事に困惑する唐沢たちで……。

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  さらに他校の生徒や友人の兄姉との交流により、彼らの日常はますます彩られていくのであった。

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  マンガに触発されたヒデノリは自分はこのままで良いのかと悩み自作のマンガをヨシタケに見せるのだが…。

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  道沿いの自動販売機の前でひったくりにあったモトハル。怒ったモトハルは自転車にまたがり犯人を捕まえようとするのだが!?

彼らが過ごした『日常』。その思い出を彩る場所を巡っていく。

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  真田北高校
  タダクニたちが通う男子校。意外にも清潔感があり、りんごちゃんが初訪問した際には驚くほど。近隣にある女子高・真田東高校とも交流があるようで合同文化祭などが開催されている。

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  タダクニの部屋
  タダクニたちが放課後にだらだらと過ごす為に集まる場所。ありもしないシチュエーションをシミュレートしたり、夏休みの計画を練るために使われる。たまにタダクニ妹が立ち聞きしていたり、部屋に入って来たり……と何かと騒がしい。

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  ピザ屋
  タダクニのバイト先。バイト仲間の女子高生・奈古さんやヤスノリと共にどうでもいい事を駄弁りながらバイトに明け暮れている。

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  河原
  文学少女と出会ったり、モトハルとモトハル姉が子供のころに一緒に遊んだりと皆の想い出の場所のひとつ。