コードギアス 亡国のアキト

壊れた世界で　少年たちは夢を見る…

【ストーリー】
皇暦２０１７年。王位継承権を剥奪された少年ルルーシュが、仮面の男「ゼロ」となり、母国でもある超大国、神聖ブリタニア帝国に大規模な反抗活動「ブラック・リベリオン」を起こしていた。 反ブリタニアの気運が高まる中、ブリタニア帝国は、圧倒的な戦力をもってこれの制圧を行う。時を同じくしたヨーロッパ。ここでも圧倒的な武力によって侵攻を行うブリタニア帝国に対し、ユーロピア共和国連合(E.U.)は防衛線を徐々に下げていた。 敗戦の色濃いE.U.軍にて編成された特殊部隊［wZERO］に所属するパイロット、日向アキト。元ブリタニア貴族の少女、レイラ・マルカルを司令官に据えた［wZERO］は、E.U.人のバックアップと日本人の少年少女のみで構成されたナイトメア部隊から成り、生還の確率が非常に低い無謀な作戦に投入される。凄惨な過去を持ち、過酷な状況に立たされた少年たちは、自分たちの帰るべき「家」を作り、守るために、大人たちの社会へ戦いを開始する。

【解説】
大ヒットを記録したＴＶシリーズアニメーション『コードギアス 反逆のルルーシュ』『コードギアス 反逆のルルーシュ R２』。このコードギアスシリーズの流れを受け継いだ待望の新作が『コードギアス 亡国のアキト』。赤根和樹（「天空のエスカフローネ」、「ノエイン もうひとりの君へ」監督）を監督に迎え、コードギアスは新たな局面を見せる。キャラクターデザイン原案にはCLAMP（「コードギアス 反逆のルルーシュ」キャラクターデザイン原案）、キャラクターデザインには木村貴宏（「コードギアス 反逆のルルーシュ」キャラクターデザイナー）と前作に引き続き人気タッグがキャラクターを担当。そのほか、メカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が競演。

舞台をヨーロッパ戦線に移し、新たな主人公アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む！

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  日向アキト

  ユーロピア共和国連合（E.U.）で生まれ育ったイレヴン。軍に特別に編成された特殊部隊［wZERO］に配属され、新司令官レイラの指示のもと危険な作戦に身を投じる。無口で自分のことを一切語らないが、戦闘能力は高い。

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  レイラ・マルカル

  特殊部隊［wZERO］の司令官。アキトに、リョウ、ユキヤ、アヤノを加えた４人で「ワイヴァン隊」を編成し部隊の中核に据える。ブリタニアからの亡命貴族だったが両親が死に、マルカル家の養女となった。不幸な生い立ちにもかかわらず、毅然とした性格は変わることなく、常に正義と公平を重んじる。

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  佐山リョウ

  敵性外国人であるイレヴンを収容する「ゲットー」から脱走し、アンダーグラウンドの世界で生きてきた。スマイラス将軍を誘拐しようと企てたがレイラとアキトに阻まれ、身柄を拘束されて、［wZERO］に加わることになった。レイラやアキトになかなか心を許すことはなく反乱を企てたこともあったが、次第に仲間意識が芽生えてくる。

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  成瀬ユキヤ

  リョウの仲間。アムステルダムのゲットーで激しいいじめに会い、人間に対して覚めた目線を向けるようになった。情報収集やハッキング、爆発物の扱いに長けている。普段は冷静に物事を観察しているが、いざという時には命も惜しまず過激な行動に出るエキセントリックなところがある。

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  香坂アヤノ

  リョウの仲間。三人組の中では一番年下。リョウとユキヤから大切にされている分、蚊帳の外に置かれることもあり、本人はそれをもどかしく思っている。祖父から譲り受けた小太刀を大切にしており、刃物の扱いにもたけている。

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  シン・ヒュウガ・シャイング

  ユーロ・ブリタニアの一翼を担う聖ミカエル騎士団の総帥。ギアスの能力を持ち、過去にその能力を使い多くの人間を死に至らしめた。その時になぜか死ななかった唯一の生き残りである弟のアキトと戦場で再会する。現在の家族である義理の母マリアと、婚約者でもある義妹のアリスの前ではよき息子・兄を演じている。黄金のナイトメアフレーム・ヴェルキンゲトリクスを操る。

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  ジャン・ロウ

  ユーロ・ブリタニアの騎士の一人。シンの右腕ともいうべき参謀でリアリスト。アシュレイとは価値観が異なる。

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  アシュレイ・アシュラ

  シンの部下で、アシュラ隊を率いる。戦いを好み、戦場で最も必要なものは運だと信じている。

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  枢木スザク

  エリア11で発生した大規模騒乱＜ブラック・リベリオン＞後、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを捕らえた功績で、イレヴンでありながら、ブリタニア皇帝直属のナイトオブセブンに抜擢された。ジュリアス・キングスレイのお目付役として、ブリタニア本国よりやってきた。

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  ジュリアス・キングスレイ

  ブリタニア本国より送られてきた軍師。自分の能力に過剰なまでの自信を持つ。

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  アレクサンダ

  アキトの乗る新型ナイトメアフレーム。ユーロピア共和国連合（E.U.）で独自に開発された特殊作戦機。

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  アレクサンダ・リベルテ

  シンの率いる聖ミカエル騎士団との決戦に備え、アキトが使い続けてきたType-01を強化した機体。アシュレイがもたらしたアフラマズダのデータを用い、ヴァイスボルフ城のエレメントプリンターで作成したシュロッター鋼の装甲を装備している。

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  ヴェルキンゲトリクス

  シンが使うナイトメアフレーム。黄金のカラーリングが見るものの目を奪う。高速移動時には四足に変形する。

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  ランスロット

  皇帝直属騎士ナイトオブセブンとなった枢木スザクの愛機。第七世代ナイトメアフレームとして圧倒的な戦闘力を誇る。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」と「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」の間。空白の1年を描く待望の新作！

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  時は革命暦228年。ユーロピア共和国連合（E.U.）は神聖ブリタニア帝国と激戦を繰り広げていた。

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  劣勢のE.U.軍は、E.U.人のバックアップとイレヴンの少年少女のみで構成された特殊部隊［wZERO］を設立し、最前線に送り込んでいた。

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  ［wZERO］に所属するイレヴンの少年・アキト。ブリタニア軍に包囲されたE.U.の132連隊を救う「ナルヴァ撤退作戦」に参加する。

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  自爆作戦を提案した司令官・アノウに代わり、新司令官として［wZERO］部隊を率いるレイラ。

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  アキトたちを『ハンニバルの亡霊』と名付け、恐れるブリタニア兵たち。

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  アキト以外の兵士は全滅。生き残ったアキトはレイラの警護としてナルヴァ作戦帰還祝賀パーティーに参加する。

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  スマイラス将軍の誘拐作戦を実行するリョウたちだが、アキトに阻まれる。

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  その頃、ユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ「聖ミカエル騎士団」の総帥ミケーレ・マンフレディが突如自決する。それはシン・ヒュウガ・シャイングのギアスによるものだった。

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  統合本部より新たな作戦命令書が届き、アキトたち「ワイヴァン隊」はワルシャワに駐屯するE.U.軍を援護する危険な任務へと駆り出される。

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  アシュレイ・アシュラ率いるアシュラ隊の攻撃を受け、窮地に陥るアキトたち。アキトは「ブレイン・レイド・システム」を発動させ、戦況を覆していく。

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  愛機「ヴェルキンゲトリクス」を使い、「アレクサンダ」を戦闘不能にするシン。シンは、アキトが幼い頃生き別れになった兄だった。

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  その頃、サンクトペテルブルグには枢木スザクの姿があった。その隣にはジュリアス・キングスレイという謎の軍師もいた。

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  ワルシャワに足止めされたレイラとアキトたちはお互いの信頼を深め合うことになった。

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  ジュリアスによる「方舟の船団」の奇策により、ユーロピア全土は騒乱に陥る。

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  方舟でアシュレイと激しい戦闘を繰り広げるアキトたち。

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  アキトたちの戦闘を見守るレイラだったが、突如連絡が途絶する。

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  ユーロ・ブリタニア軍によって包囲されたヴァイスボルフ城。仲間を救うために、レイラはシンと交渉を行うが決裂してしまう。

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  決戦を前に自らの髪を切って渡すアキト。レイラはアキトにみんなと一緒に生きて帰るよう告げるのだった。

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  アキトとシン。2人の最後の戦いの行方は？

凄惨な過去を持ち、過酷な状況に立たされた少年たちは、自分たちの帰るべき「家」を作り、守るために、大人たちの社会へ戦いを開始する。

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  四大騎士団
  ユーロ・ブリタニアの主力をなす四つの兵団。聖ミカエル騎士団、聖ラファエル騎士団、聖ガブリエル騎士団、聖ウリエル騎士団で、いずれも天使の名前を冠している。それぞれの長はナイトオブラウンズと同等の能力を持つという。

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  ユーロピア共和国連合（E.U.）
  ユーロピア共和国連合。ヨーロッパを中心とする共和制国家。約300年前の市民革命にルーツを持ち、その後、ブリタニア帝国や中華連邦と異なり専制君主を持ったことがない。だが、民主主義故の無責任と利己主義が国家をむしばみ、弱体化しつつある。

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  wZERO部隊
  「新型ナイトメアフレームを使った新戦術のテスト」とE.U.市民の戦死を避けるために考案された「イレヴン部隊」の構想が組み合わさって誕生した。132連隊撤退支援作戦が初陣。当初の司令官だったアノウは更迭され、現在はレイラが司令官を務める。ヴァイスボルフ城に拠点を置く。

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  ブレイン・レイド・システム（ＢＲＳ）
  パイロットが戦況を立体的に把握するために考案されたシステム。パイロットの脳を並列化することで、僚機の視覚情報などを共有する。脳科学者のソフィ・ランドルが考案した。アキトたちはこのシステムへの適正を持ち、そのためスロニムでの戦闘中に偶発的にＢＲＳが起動した。