東京アニメアワードフェスティバル2024（TAAF2024）授賞式

3月11日(月)に池袋・としま区民センターにて、東京アニメアワードフェスティバルの授賞式が行われました。
 

アニメーション業界に貢献された方々に賞を贈る「アニメ功労部門」の顕彰と、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」個人賞、作品賞、アニメファン賞の表彰が行われました。

【アニメ功労部門】
加藤 俊三（プロデューサー） 代表作品：『それいけ！アンパンマン』『あしたのジョー2』『スペースコブラ』
鳥山 明（原作者） 代表作品：『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』『SAND LAND』
富田 祐弘（脚本家） 代表作品：『伝説巨神イデオン』『ビックリマン』『超時空要塞マクロス』
髙橋 良輔（監督） 代表作品：『装甲騎兵ボトムズ』『太陽の牙ダグラム』『火の鳥』
関 修一（アニメーター） 代表作品：『小さなバイキングビッケ』『ペリーヌ物語』『トム・ソーヤーの冒険』
大野 雄二（作曲家・ミュージシャン） 代表作品：『ルパン三世 PART2』
古川 登志夫（声優） 代表作品：『ドラゴンボール』『スペースコブラ』『キャプテンフューチャー』
デュプロシステム株式会社・山本 力 代表作品：トレスマシン

【アニメ オブ ザ イヤー部門】
作品賞
・劇場映画部門：映画『THE FIRST SLAM DUNK』
・TVシリーズ部門：TVアニメ【推しの子】
個人賞
・原作・脚本部門：井上 雄彦
・監督・演出部門：井上 雄彦
・アニメーター部門：本田 雄
・美術・色彩・映像部門：中沢 大樹
・音響・パフォーマンス部門：YOASOBI
アニメファン賞
・『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』

また、世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」では、「豊島区長賞」、「学生賞」と、短編・長編それぞれの「優秀賞」「グランプリ」が発表されました。グランプリ作品には「東京都知事賞」も授与されました。

【コンペティション部門 受賞作品】
短編アニメーション 
グランプリ
・『氷商人 Ice Merchants』
監督：ジョアン・ゴンザレス（ポルトガル・フランス・イギリス）
優秀賞
・『レギュラー Regular』
監督：ナタ・メトルク（アメリカ・ウクライナ）

長編アニメーション
グランプリ
・『リンダはチキンがたべたい！ Chicken for Linda!』
監督：キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック（フランス・イタリア）
優秀賞
・『シロッコと風の王国 Sirocco and the Kingdom of the Winds』
監督：ブノワ・シュー（フランス・ベルギー）

豊島区長賞
・『ベネチア、未来最古の都市 Venezia, the Most Ancient City of the Future』
監督：アンドレア・ジロ、ロベルト・ジンコーネ（イタリア）

学生賞
・『520』
監督：池辺 凜（日本）