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2016.09.29
【作品紹介】エンタングル:ガール 舞浜南高校映画研究部
目次
続きは単行本「エンタングル:ガール」でお楽しみください。
夏を撮りたい――。高校一年生の夏休み前日、映画監督志望のカミナギ・リョーコは愛用のビデオカメラを手に、学校中を奔走していた。全国高校映画コンテストに出品するためだ。作品を彩るのは、幼なじみのソゴル・キョウ、親友のミズキ、そして一癖も二癖もある舞浜南高校映画研究部の先輩たち……。はたして彼女は「夏」を撮ることができるのか?
『ゼーガペインADP』のSF考証を務める新人作家・高島雄哉が本編ヒロインの視点で描く瑞々しい青春群像劇、ついに始動。
高島雄哉
1977年山口県宇部市生まれ。東京都杉並区在住。東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、「ランドスケープと夏の定理」で第5回創元SF短編賞を受賞(Kindle等で電子書籍化)。同年、「わたしを数える」で第1回星新一賞入選(『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』所収)。2016年10月15日より劇場公開の『ゼーガペインADP』のSF考証を担当。現在、WEBミステリーズ!にて「想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして」、SFマガジンcakes版にて「世界を設定する SFアニメ現場レポート」を連載中。
イラスト:あきづきりょう
©サンライズ・プロジェクトゼーガ
©サンライズ・プロジェクトゼーガADP