激闘！クラッシュギアTURBO カイザバーンの挑戦

強大な敵と伝説のギアを相手に夢のタッグがついに結成される

【ストーリー】
ギアエンペラーと名乗る謎の男が、世界初のクラッシュギア、カイザバーンを盗み、それを使って次々と６大陸カップ上位入賞者たちを襲いはじめた。そして、その魔の手は、ついに真理野コウヤと万願寺タケシにのびる。戦いを拒むコウヤと万願寺に、ギアエンペラーは人質を取ってギアファイトを迫る。かくしてここに、コウヤのガルダフェニックスと万願寺の鎧輝(がいき)が、初の超強力タッグを組んだ戦いが始まる。

【解説】
本作品は、東映アニメフェアの一作として製作された、クラッシュギアシリーズ唯一の劇場版作品である。TVシリーズでは終始ライバルとして戦い、競いあっていた真理野コウヤと万願寺タケシが手を組み、共通の敵と戦う点が、本作の大きな目玉として用意されている。時系列としては、アジアカップ後の準備期間中に起きた出来事とされ、TVシリーズの物語ともリンクする。

主要キャラクターは、基本的にTVシリーズと共通。ゲストキャラクターとして、ギアエンペラーというオリジナルキャラクターが設定されている。

トビタクラブ

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  真理野コウヤ

  主人公。クラッシュギアの世界でナンバーワンを目指す少年。愛用のギアは、ガルダフェニックス。

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  ガルダフェニックス

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  万願寺タケシ

  万願寺財閥の御曹司でコウヤの最大のライバル。巨万の富と技術を注ぎこんで開発した最強のギア、鎧輝を駆る。

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  鎧輝

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  ギアエンペラー

  全世界のギアファイトの支配を目論む少年。その正体は、万願寺グループと肩を並べるグランドシュタイングループの御曹司。

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  カイザバーン

世界初のクラッシュギア、カイザバーンを奪い、６大陸カップ上位入賞者達を襲う謎の男、ギアエンペラー。その挑戦を受け、コウヤと万願寺が最強タッグを組んで迎え撃つ！

伝説のギアを手中にしたギアエンペラーの、華麗なる挑戦！

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  ワールドカップに向けて準備を進めていたコウヤと万願寺を強引に拉致したギアエンペラーは、二人にギアファイトを挑んでくる。

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  ギアファイトを拒む二人に、ギアエンペラーは人質の存在を見せつけ、その無事と引き替えに、強引にファイトを迫った。

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  仕方なく、ギアファイトを決意するコウヤ。その手に握られるのは、愛機ガルダフェニックスである。

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  万願寺も、鎧輝を構える。GFA（クラッシュギア公式組織）の選手を次々と襲うギアエンペラーを、許すわけにはいかない。

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  ギアエンペラーが手にするギアは、クラッシュギアを生み出した伝説の人物ギアゴッドが作り出した最初のクラッシュギア、カイザバーンであった。

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  リングに飛びこむガルダフェニックスと鎧輝。常にライバルとして戦ってきた2台のクラッシュギアが、ついに最強タッグを組んだ。

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  電撃を操り、あらゆるものを破壊する恐るべきカイザバーンの威力に、なすすべもなく押しまくられるコウヤと万願寺。

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  絶体絶命のそのとき、謎の男から託されたゴルドブレード。それはカイザバーンとともに生み出された最強のフロントウェポンだった。

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  ゴルドブレードを装備したガルダフェニックスとカイザバーンが激突する。壮絶な戦いの末、コウヤはカイザバーンを撃退した。

本作で登場するカイザバーンを生み出したギアゴッドは、テレビシリーズでも「最初にクラッシュギアを生み出した人物」とされる。だが、彼に関する謎は、TVシリーズでも本作でも明かされてはいない。

伝説の男ギアゴッドと、最古のギア「カイザバーン」の謎

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  カイザバーンは最初のクラッシュギアとされているが、TVシリーズ中盤で生み出された技術、VTシャーシが採用されている。

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  ゴルドブレードをキョウスケに託す謎の男ギアゴッド。だが、その正体は作中でも謎のままだ。

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  カイザバーンとともに生み出されたゴルドブレードは、現在の最新鋭のクラッシュギアにも、問題なく装備できる。