勇者王ガオガイガーＦＩＮＡＬ

勇者たちの闘いは新たなる舞台へ

【ストーリー】
機界生命体ゾンダーとの死闘から1年半。超進化人類エヴォリュダーとなった獅子王 凱と新生GGG（ガッツィー・ギャラクシー・ガード）は、ガオガイガーに代わる新メカノイド、ガオファイガーを中心に、国際テロ組織バイオネットの脅威と戦っていた。だが、宇宙から飛来した物質復元装置パスキューマシンをめぐり、かつての仲間、天海 護のレプリジン（複製体）が地球を襲う。これを機に、何者かの力により宇宙収縮現象が起きていると知ったGGGは、その源である三重連太陽系に急行。現在の宇宙を犠牲に、太古の太陽系文明を復元しようと目論むソール11遊星主に戦いを挑む。凱は戦いの中、真の勇気によってガオガイガーの原型ジェネシックガオガイガーを呼び覚ます！

【解説】
「勇者」シリーズ第8弾『勇者王ガオガイガー』の続編OVA作品。獅子王 凱と従妹のルネ・カーディフ・獅子王の二人の活躍を主軸に、宇宙規模の壮大な物語を描く。前作の主人公同士である凱と護が戦う展開や、同じ世界観の作品『ベターマン』と深くリンクする新GGG隊員パピヨン・ノワールの登場など、ドラマチックな奥行きを強化。のちに本作を再編集したTVシリーズ『勇者王ガオガイガーFINAL　GRAND GLORIOUS GATHERING』の放送も行われた。

機械生命体ゾンダーの脅威が去った後も、地球は未だ平穏ではなかった。国際シンジゲート、バイオネットが暗躍。そして、新たな脅威が襲う。

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  獅子王 凱（エヴォリュダー・ガイ）

  GGG機動部隊隊長。ゾンダーとの死闘の果てに、Gストーンとサイボーグが生機融合した超進化人類エヴォリュダーとなった。Gストーンパワーと持ち前の勇気で、悪と戦う。

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  ガオファイガー

  ガオガイガーに代わる新型ファイティングメカノイド。エヴォリュダー・ガイがファントムガオーとフュージョン（融合）したガオファーに3体の新ガオーマシンがファイナルフュージョンして完成。全高32メートル、重量660トン。

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  ルネ・カーディフ・獅子王

  凱の従妹。バイオネットに改造されたが、Gストーンサイボーグとして生まれ変わる。

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  天海 護（ラティオ）

  三重連太陽系緑の星の指導者カインの息子。囮にした己のレプリジンがソール11遊星主の手に落ち、GGGを襲う。

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  卯都木 命

  GGG機動部隊オペレーターで凱の恋人。セミ・エヴォリュダーの能力に開花し、凱の危機を救う。

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  パピヨン・ノワール

  GGG研究部オペレーター。ルネのメンテナンスを担当。センシングマインドという予知能力を持つ。

ゾンダーとの死闘から１年半後、三重連太陽系を中心とした宇宙収縮現象が発生していた。GGGは国連最高評議会による不干渉の決定に反し、その調査に急行した。

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  GGGの研究施設からパスキューマシンを盗んでいたのは、護のレプリジンだった。

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  勇者と勇者の戦い。護がファイナルフュージョンしたガオガイガーにガオファイガーで立ち向かい、凱は辛くも勝利する。

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  三重連太陽系で待ち受けていたソール11遊星主パルパレーパに敗北するガオファイガー。

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  Ｇクリスタルに封印されていた究極の破壊神。その名は、ジェネシックガオガイガー。

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  ジェネシック復活のために命を賭けた命は、意識不明となる。

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  戦力を分断された最強勇者ロボ軍団と、ソール11遊星主の戦いは熾烈を極めた。

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  無限に復活するソール11遊星主の前に、傷つき、倒れてゆく最強勇者ロボ軍団。

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  ガオガイガー究極のツール、ゴルディオン・クラッシャーが、復活の根源ピサソールを砕く！

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  閉じゆく次元空間に閉じこめられたGGGは、二人の少年に希望を託した。