蒼き流星ＳＰＴレイズナー ACT-III刻印2000

ＴＶシリーズを補完するOVAによる完結編

【ストーリー】
ザカールのV-MAXスーパーチャージによってレイズナーは大破。何とか帰還したエイジは、レイズナーのコンピュータ、レイを移植したレジスタンス開発の新型SPT、ニューレイズナーに乗り換え、再び出撃する。地球とグラドスの間の空間を遮断する刻印を発動させ、争いをひとまず終結させようとする姉ジュリアを救うため、発動阻止に動くル・カインと戦うエイジ。ジュリアは残されたグラドス人と地球人の架け橋役をエイジに託し、ついに刻印を発動させる。

【解説】
TVシリーズ第37話と第38話の間、刻印発動にいたる物語を補完した完全新作OVA。次々と明らかになっていく地球とグラドスをめぐる秘密や、エイジ、アンナ、ジュリア、ル・カインら登場キャラたちそれぞれの行動と想いの切なさ、迫力あるSPT同士の戦闘などが、真の最終回を盛り上げる。

出撃を前に、惹かれあっていたことを確認するエイジとアンナ。自らが立つ場所の危うさを知り、無謀な賭けに出るル・カイン。急展開を告げる最終局面で、キャラクターたちは本音を語り、素のままの姿を見せていった。

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  アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ

  主人公。アンナとの再会もつかの間、ル・カインという最強の敵との戦いに苦戦する。ニューレイズナーを駆り再び出撃する。

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  ル・カイン

  グラドスの地球占領軍司令で、SPTザカールのパイロット。グラドス至上主義者で、地球文化の撲滅に執念を燃やす。

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  アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ

  クスコの聖女と民衆から呼ばれたエイジの姉。「グラドス創世の秘密」と刻印の存在を知り、戦争終結のために刻印を発動させる。

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  ニューレイズナー

  レイズナーのコンピュータ・レイを移植した地球製のSPT。スラスターを増設し機動力などをパワーアップしている。

グラドス人と地球人が同根と知ったル・カインだが、父親を殺害しグラドスとの連絡を絶ち実権を握ると、地球文化の徹底破壊を命じる。一方でレジスタンスも必死に抵抗。激化する戦闘を憂うジュリアは刻印の発動を決意する。

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  「グラドス創世の秘密」を隠しておきたいグレスコは、秘密を知ったカルラを射殺。

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  グラドスに登用されたロアンとアーサー。だが、その裏でレジスタンスに協力していた。

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  ル・カインは父親であるグレスコと対立、ついに父親を殺害してしまう。

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  刻印に向かうエイジとジュリア。ジュリアの決意をまだエイジは知らない。

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  ゲリラとして戦う中で、いつしかデビッドの気持ちに応えていくシモーヌ。

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  武器が使用不可能な刻印内部で、ジュリアを素手で殺そうとするル・カイン。

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  刻印発動により多くのグラドス人が地球に取り残される。その責任を負い、地球には戻らぬことをジュリアは決意していた。エイジにグラドス人と地球人の間に立つことを託して……。

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  地球に帰還したエイジに駆け寄り抱きついたアンナ。エイジを見上げるその目には喜びの涙があふれていた。言葉にしなくてもすべての想いはその見つめる瞳が語っていた。

「アンナ!」「エイジ!」　二人にそれ以上の言葉はいらない

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  お互いの存在が愛しくてたまらないように、抱擁し口づけするエイジとアンナ。想いを確かめるまでもなく、二人は自然に結ばれていった。

グラドス侵略時の攻撃で荒れた地球の大地。そしてル・カインの地球文化破壊命令でさらに都市なども荒廃していく。それに対抗するレジスタンスは、レイズナーを研究し、地球製の新型SPTニューレイズナーを開発していた。

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  TVの第37話と第38話の間にエイジはニューレイズナーを手に入れていた。レイズナーのコンピュータ、レイが移植されていく。

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  レジスタンスの秘密工場。秘密裏にグラドスに対抗する力を着々と蓄え、ニューレイズナーの整備が行われる。

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  レイズナーとともに戦う地球製SPTロードテイラー。デビッドやシモーヌらレジスタンスのメンバーが搭乗する。

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  ル・カインのザカール。特殊な推進剤を注入し、V-MAXの強化版、V-MAXスーパーチャージを可能とした機体。