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作品名 | OVERMANキングゲイナー |
作品名 (ひらがな) | おーばーまんきんぐげいなー |
Title (英語表記) | OVERMAN KING-GAINER |
放送開始 | 2002年9月7日 |
放送終了 | 2003年3月22日 |
話数 | 全26話 |
スタジオ | 第2スタジオ |
主題歌 | OP 「キングゲイナー・オーバー!」 歌/福山芳樹 ED 「Can you feel my soul」 歌・演奏/秘密楽団マボロシ |
音楽配信リンク | オーバーマン キングゲイナー オリジナルサウンドトラック ハラショー! オーバーマン キングゲイナー オリジナルサウンドトラック BANZAI! |
関連リンク | http://www.king-gainer.net/ |
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キャスト
ゲイナー・サンガ/野島裕史
ゲイン・ビジョウ/かわのをとや
サラ・コダマ/小林 愛
アナ・メダイユ/鬼頭典子
アスハム・ブーン/子安武人
シンシア・レーン/水城レナ -
スタッフ
企画/内田健二(サンライズ)、川城和実(バンダイビジュアル)
シリーズ構成/大河内一楼
キャラクターデザイン/中村嘉宏、西村キヌ(カプコン)、吉田健一
メカニカルデザイン/安田 朗(カプコン)、山根公利、吉田健一
アニメーションディレクター/吉田健一
美術監督/池田繁美
色彩設計/横山さよ子
撮影監督/大矢創太
編集/山森重之
音響監督/鶴岡陽太
音楽プロデューサー/佐々木史朗(ビクターエンタテインメント)
太田敏明(ボーダーライン)
音楽/田中公平
原作・総監督/富野由悠季
プロデューサー/鈴木路子(WOWOW)
河口佳高(サンライズ)
湯川 淳(バンダイビジュアル)
閉ざされたドームから外の世界へ――涙と笑いの大脱走劇!
【ストーリー】
自然環境の悪化により、ドーム都市での生活を強いられる未来の地球。街ごと聖地ヤーパンへ向かうという謎の男ゲインの大胆な計画「エクソダス」に巻きこまれたゲームチャンプの少年ゲイナーは、オーバーマンのキングゲイナーで戦う。
【解説】
『ガンダム』の富野由悠季監督が、病んだ時代へのメッセージを込めて製作した明朗なロボット冒険活劇。モンキーダンスを模したオープニングをはじめ、元気でユーモラスな演出が特徴。開かれたエンターテインメントの復権に挑んだ。
エクソダスをはかるドームポリスの人々と、それを阻止しようとするシベリア鉄道警備隊とが対決。オーバーマンと総称されるロボットたちは、機体ごと異なる「オーバースキル」という特殊能力を持っている。
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ゲイナー・サンガ
主人公の少年。通信対戦のオーバーマンバトルゲームのチャンプ。ゲインに巻きこまれエクソダスに参加、ゲームで培った技術を活かして活躍する。
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キングゲイナー
ゲイナーたちの住んでいたドームポリスの領主メダイユ公が秘蔵していたオーバーマン。エクソダス開始時にゲイナーが起動、命名し以後愛機に。
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サラ・コダマ
ゲイナーのクラスメートだが、実はエクソダスの中心人物の一人。シルエット・マシンに乗りこむ活動的な美少女で、ゲイナーの憧れの娘。
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ゲイン・ビジョウ
各地を転々としロンドン・イマに反旗を翻す「エクソダス請負人」。気さくで頼りがいのある兄貴分だが、その胸のうちには暗い過去を秘める。
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アナ・メダイユ
メダイユ公の一人娘。自らの意思でエクソダスに参加し、人質役としてふるまう気丈な少女。一行のマスコット的存在。
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アデット・キスラー
シベリア鉄道警備隊の女傑としてゲイナーたちに敵対するが、敗北をきっかけに仲間になる。
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キッズ・ムント
「鉄道王」の異名をとるシベリア鉄道総裁。専用列車「チェルノボーグ」でシベリア中を走りまわる独裁者。
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オーバーデビル
自律した意思を持ち、世界中を凍らせようとする伝説のオーバーマン。キングゲイナーは実はその眷属だった。
オーバーマンによる「オーバースキル」を駆使した戦闘など、ユニークなアイデアに富んだ活劇を展開した。また登場人物の日常がコメディタッチで描かれていたのも特徴の一つだ。
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冤罪でシベリア鉄道に囚われたゲイナーはゲインと脱出、エクソダスに参加する羽目に。
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駅伝大会、ボクシングなど、劇中では街の人々のコミカルなお祭り騒ぎが数多く描かれた。
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ゲイナーのゲーム仲間シンシアは敵のオーバーマン乗りとして彼の前に立ちふさがる。
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オーバーデビルにその精神を支配されたゲイナーは、敵となってゲインたちを攻撃する。
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ゲインたちの尽力で復活したゲイナーは、キングゲイナーの真の力「オーバーヒート」を解放し、凍りついた世界を溶かしていく。
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ゲイナーたちの活躍でオーバーデビルは倒れ、世界は救われた。人々はこの日を「キングゲイナーの日」と定め、後世まで語り継ごうと盛り上がる。
ドームポリスと呼ばれる管理された都市に住むことを強制された人々は、管理体制側である「シベリア鉄道警備隊」や「ロンドン・イマ」と敵対しながら、豊饒なる聖地「ヤーパン」を目指す。
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シベリア鉄道警備隊の権力は強く、その態度は強硬だ。「エクソダス」の背景には、このような権力の横暴が存在している。
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エクソダスを主導するのは、歌姫ミーヤなど「五賢人」と呼ばれる、街に代々受け継がれてきたリーダーたちだ。
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ゲイナーたちの街はユニットごとに分かれ、自走することが可能。街全体が列車のように移動していくのが「エクソダス」である。
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ほとんど軍隊の様相を呈するシベリア鉄道警備隊は、多数のシルエット・マシン、オーバーマンなどの機動兵器を用い、エクソダス阻止を試みる。