©高千穂&スタジオぬえ・サンライズ
作品名 | クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ |
作品名 (ひらがな) | くらっしゃーじょう さいしゅうへいきあっしゅ |
Title (英語表記) | CRUSHER JOE :The Final Weapon ASH |
発売日 | 1989年6月15日 |
話数 | 全1話 |
スタジオ | 第1スタジオ |
主題歌 | IS 「Innocent Dreamer」 歌・演奏/カルロス・トシキ&オメガトライブ |
関連リンク | http://www.crusher-joe.net/ |
-
キャスト
ジョウ/竹村 拓
アルフィン/佐々木るん
リッキー/小原乃梨子
タロス/小林清志
ドンゴ/二又一成
タニア/榊原良子
マルドー/内海賢二
エルガーノ/寺島幹夫
カルロス/村松康雄 -
スタッフ
企画/伊藤梅男(バップ)
渋江靖夫(サンライズ)
原作/高千穂 遙(朝日ソノラマ刊)
脚本/五武冬史
キャラクターデザイン/安彦良和
メカニカルデザイン/河森正治
宮武一貴
美術/岡田有章
色指定/井延恭子
作画監督/平田智浩
編集/掛須秀一、石田 悟、牧岡栄吾
音響/千葉耕市
音楽/奥 慶一
監督/滝沢敏文
プロデューサー/平山博志(バップ)
指田英司(サンライズ)
本格スペースオペラOVA第2弾
恐怖の最終兵器をめぐるサスペンスアクション
【ストーリー】
泥沼の戦争を続けていたバンドーレ共和国とカルミナス公国が、ついに停戦した。だが反発するバンドーレの一部軍人は最終兵器アッシュを強奪、管理者タニア少佐もろとも拉致し惑星ダビドフに不時着した。ジョウたちはバンドーレの大統領から密命を受け、ダビドフに向かうが、そこは想像を絶する無差別殺人兵器の巣窟だった!
【解説】
高千穂 遥原作のスペースオペラOVAシリーズ第2作。本作はバトルアクションに加え、最終兵器の謎と無差別殺人兵器クローカーの恐怖という、ミステリー&ホラー要素も満載されている。
ジョウたちクラッシャーチーム4人(プラス1体)は絶妙なコンビネーションを遺憾なく発揮。最終兵器アッシュを託されたタニア少佐と、これを奪取せんとするマルドー大佐の駆け引きも見どころの一つだ。
-
ジョウ
クラッシャーチームのリーダーで本編の主人公。バンドーレの大統領からタニア少佐の救出と、まだ見ぬ最終兵器の破棄という使命を受ける。
-
アルフィン
チームの紅一点。ダビドフへの不時着後は、惑星上で自動増殖した殺人兵器クローカーを引きつけるため、危険な囮役を買って出た。
-
リッキー
チームの一員。到着後はファイター1で空からジョウを援護するも、クローカーの襲撃を受け、大苦戦する。
-
タロス
チームのお目付け役的存在。ジョウをサポートし、不時着したバンドーレの宇宙船でクローカー相手に死闘を演じる。
-
ドンゴ
チームの専用宇宙船「ミネルバ」のマスコット。無差別殺人兵器クローカーと初遭遇し、その分析を担当。
-
タニア少佐
大統領の密命で最終兵器を管理。はじめジョウたちを敵と疑う。
-
マルドー大佐
停戦反対派の黒幕。味方を装ってタニアを騙そうとする。
序盤、大統領との接触時のスパイアクション風展開から、惑星ダビドフ到着後に襲来する無差別殺人兵器の恐怖、そして文字通り惑星上のすべてを灰燼に帰す最終兵器アッシュへ発動のタイムカウント。サスペンスフルな演出が次々と展開する。
-
最終兵器を載せた不時着船の中には、タニアを拉致した停戦反対派のバンドーレ兵士たちが立てこもり、頑強に抵抗を続けていた。
-
惑星ダビドフに到着後間もなく、停戦反対派の軍によって狙撃され、ジョウたちの母艦ミネルバも不時着する。ジョウたちは陸路でタニアのいる宇宙船へ向かうことになる。
-
停戦反対派の兵士たちのほか、さらに惑星上で増殖した殺人兵器クローカーが船内にも侵入し、ジョウたちを苦しめる。
-
大統領から託された「キーワード」でジョウを味方と理解したタニアは、彼とともに決死の脱出を試みる。最終兵器を悪用せんと企む反対派から守りぬき、処分するために。
-
タニアを連れたジョウたちは、クローカーを排除しながら最終兵器アッシュの破壊に向かう。しかし最終兵器は発動、20分以内に脱出しなければ惑星もろとも滅びてしまう!
舞台となるダビドフは、かつてバンドーレ軍が新兵器の実験場として使用し、廃棄した惑星。だが、すべて処分したはずの無差別殺人兵器クローカーは自己増殖を繰りかえし、より凶悪な兵器へと進化を遂げていた。
-
一見すると、単なる荒廃した惑星にしか見えないダビドフ。だが、人知れず、自己増殖兵器が蔓延していた。
-
不時着したバンドーレの宇宙船。ここにある最終兵器をめぐり、停戦反対派とジョウたちがしのぎを削る死闘を繰りかえす。
-
殺人兵器クローカー。生体に反応すると取りついて自爆する難物だ。ダビドフで自己増殖を繰り返し、その数は無尽蔵。