獣戦士ガルキーバ

伝説の戦士という宿命を負った少年の葛藤を描くＳＦアニマルアクション

【ストーリー】
異世界より「ダークノイド」が襲来し、地球への侵略を始めたその日、ごく普通の少年である神城桃矢のもとに獣の顔をした戦士たちが現れた。彼らは異世界から地球を守るためにやってきた「アニマノイド」だという。桃矢は自分が伝説の戦士の生まれ変わりだと知らされ、運命に戸惑いながらも、ダークノイドとの戦いに身を投じていくのだった。

【解説】
作品のモチーフとなったのは昔話の『桃太郎』と『金太郎』。主人公桃矢と、その友人、煌きらに仕えるアニマノイド戦士たちも、これらの物語に登場した動物をイメージして創られている。人間と獣の連携した戦いを描くことで、従来のメカものにはないアニマルアクションに挑戦。また、戦士の宿命を負った桃矢の苦悩を表現し、揺れる少年の心を深く追求した。

桃矢、煌、このはの３人は友人同士だが、桃矢と煌は、実はエターナリアの人間だった。２人はその身に伝説の戦士の魂を宿しており、アニマノイド戦士たちと協力して、地球の平和を取り戻すために戦う。

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  神城桃矢

  主人公。エターナリアの伝説の戦士、ラディアスの魂を受け継ぐ。活発だが精神的に幼い面もあり、戦士としてのさだめをなかなか受け入れられず、葛藤する。

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  金剛煌

  桃矢の友人。気弱で優しく、男らしい桃矢は憧れの存在。のちに自分も伝説の戦士リュートの魂を宿していると知る。

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  舞原このは

  桃矢の幼なじみでしっかり者。桃矢とは憎まれ口を叩き合う仲だが、実は彼に惹かれており、いつもその身を案じている。

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  グレイファス

  エターナリアのヘブンズティアから桃矢のもとへやって来た、狼のアニマノイド戦士。硬派だが好奇心が旺盛で、機械の分解が趣味。

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  ビークウッド

  鷹のアニマノイド戦士。冷静沈着で理知的な性格。みんなからよく相談を受けており、仲間にとって心の支えとなっていた。

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  ガリエル

  ゴリラのアニマノイド戦士。桃矢のことを「大将」と慕う。おっちょこちょいだが豪放かつフレンドリーで、誰からも愛されている。

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  テディアム

  熊のアニマノイド戦士。煌が戦士に覚醒した後、彼のパートナーとなるようヘブンズティアから命を受けた。自信家でハッキリした性格。

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  機甲神獣

  桃矢や煌の力、ワイルドエナジーを受けるとアニマノイド戦士たちは機甲神獣「キバ」に変身。能力が飛躍的にアップする。

自分の運命に悩みながらも、桃矢はエターナリアにおける最高位の戦士̶̶ガルキーバを目指すようになる。結局その思いは果たせなかったが、彼は友人や仲間のおかげで本当に大切なものを手に入れる。

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  桃矢の前に突然現れた獣の顔の男たち。彼らは異世界のアニマノイド戦士で、地球をダークノイドから守るためにやってきたという。

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  ヘブンズティアの緑の水晶、エターナルストーンを額にかざすと、鎧が出現。桃矢はまたたく間に戦士の姿に変身していく。

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  罪なき人々を襲うダークノイドに怒りを隠せない桃矢。彼は戦士ラディアスが持っていたという神剣を携え、敢然と敵に立ち向かう。

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  桃矢の友人、煌もまた、伝説の戦士の魂を持つ者だった。煌は戦いで傷つく者を見たくないと、勇気を振りしぼって戦士となる。

「戦うということを……戦士というものを、煌が身をもって俺に教えてくれたんだ！」
（神城桃矢）

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  煌は敵の銃弾に撃たれた桃矢に生命エネルギーを注ぎ、自らの命を犠牲にして救う。彼こそが真の戦士ガルキーバとなりうる存在だった。

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  自分を救ってくれた煌のおかげで戦士としての自分を受け入れた桃矢。アニマノイドたちと力を合わせ、最後の戦いに挑む！

ダークノイドとアニマノイドの故郷は、異世界エターナリア。それぞれ違う種族で、さらにヒューマノイドも含めた全3種族がエターナリアには存在する。なお、エターナリアの人々は桃矢たちの住む世界をアースサイドと呼ぶ。

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  桃矢やその友人たちが暮らしている地球は、アースサイドと呼ばれている。平凡な日常もダークノイドの侵略により壊されてしまった。

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  エターナリアの一国、ヘブンズティア。アニマノイドとヒューマノイドが共存しており、ヒューマノイドのミレイア姫が治める。

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  ダークノイドの国、ノスフェルティア。エターナリアの覇権を望み、ヘブンズティアを攻撃するが、やがてアースサイドにも手を伸ばす。

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  ノスフェルティアのプリンス、ザザ。ダークノイドは鬼をモチーフとしており、頭部には角を模したサークレットが飾られている。