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作品名 | 新世紀GPXサイバーフォーミュラ11 |
作品名 (ひらがな) | ふゅーちゃーぐらんぷり さいばーふぉーみゅらだぶるわん |
Title (英語表記) | FUTURE GPX CYBER FORMULA 11 |
第1巻発売 | 1992年11月1日 |
最終巻発売 | 1993年6月1日 |
話数 | 全6話 |
スタジオ | 第7スタジオ |
主題歌 | OP 「DREAMER ON THE ROAD」 歌/ ダイナマイト・シゲ ED 「Winners」 歌/ ダイナマイト・シゲ(1話 ~ 5話) 「B0RN TO BE CHAMP」 歌/ ダイナマイト・シゲ(6話) |
関連リンク | http://www.cyber-formula.net/11/index.html |
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キャスト
風見ハヤト/金丸淳一
菅生あすか/三石琴乃
車田鉄一郎/飯塚昭三
城之内みき/安達 忍
牧 伸介/竹村 拓
角 良平/松田辰也
アスラーダ/小野健一
新条直輝/縁川 光
葵 今日子/天野由梨
ブリード加賀/関 俊彦
ランドル/松岡洋子
大友譲二/富田晃介
フランツ・ハイネル/置鮎龍太郎
ジャッキー・グーデリアン、日吉 明/島田 敏
エデリー・ブーツホルツ/龍田直樹
グレイスン/清川元夢
菅生幸二郎/岸野一彦
クレア/冬馬由美
風見純子/さとうあい
チェッカー杉本/塩屋浩三
ナイト・シューマッハ/速水 奨 -
スタッフ
企画/サンライズ
原作/矢立 肇
キャラクター原案/いのまたむつみ
キャラクターデザイン/
吉松孝博(スタジオライブ)
マシンデザイン/河森正治(スタジオぬえ)
コンセプトデザイン/ 中沢数宣
美術/池田繁美
色彩設計/ 歌川律子、遠藤千恵美
撮影/桶田一展
編集/ YAスタッフ、布施由美子
野尻由紀子
音響/藤野貞義
音楽プロデューサー/筧 行夫
音楽/ 大谷 幸、小西真理
ストーリー原案・監督/福田巳津央
プロデューサー/伊藤梅男(バップ)
田村 学(バップ)
吉井孝幸(サンライズ)
池田陽一(サンライズ)
風見ハヤトの新たなる挑戦が始まる!
【ストーリー】
第11回ワールドグランプリ開幕。前年度優勝のスゴウ・アスラーダは開発の遅れから、旧マシンでの参戦を余儀なくされライバルに差をつけられていた。風見ハヤトも焦りから不調に陥ってしまう。そんな中、かつて最速を誇ったナイト・シューマッハがレースに復帰し、最大のライバルとして立ちふさがった。
【解説】
OVAシリーズ第1弾。TV版よりもさらにリアルな路線になりマシンセッティングやドライビングテクニックの設定が掘り下げられた。新スタッフであるクレアとの摩擦やハヤトとシューマッハの因縁の対決など人間関係にスポットを当てた演出により登場人物の成長が実感できる構成となっている。
ナイト・シューマッハとクレア・フォートランは、形式上は敵チーム同士であるが、お互いに強い信頼関係で結ばれている間柄。その他、新条、ランドル、加賀といったTV版のメインキャラクターが本編中にも登場し活躍している。
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風見ハヤト
スゴウチームのエースドライバー。第11回大会期前半は精神的な弱さを露呈したが新しいコーナリングテクニックを会得して躍進した。
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スーパーアスラーダAKF11
前年度優勝マシン、スーパーアスラーダ01 の改良版。車体の空力系統が改善されMAXスピードが格段に上昇した。
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ナイト・シューマッハ
突然復帰を決めた通称「超音速の騎士」。ダーティな走りで周囲を困惑させるが、その真意はハヤトを強いドライバーに育て上げるためだった。
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エクスペリオンZ/A-8
アオイの新マシン。ステルスモードの採用で高速走行に磨きがかかった。シューマッハ、新条、加賀と乗り継がれていった名機。
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クレア・フォートラン
アスラーダの開発にかかわっていたマシンセッティングのスペシャリスト。不振にあえいでいたスゴウに加わり、建て直しを図った。
前年度ワールドグランプリで最年少優勝を遂げたハヤトは、かつてないほどのスランプを味わっていた。しかし、ハヤトはチームメイトのみきや新加入したクレア、そしてライバルの加賀に助けられながら、自信を回復していく。
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第1戦でマシンの性能差を補うために無謀なドライビングを繰り返すハヤト。その結果はリタイアという最悪のかたちで終わった。
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新条の在籍するアオイに加入し、不適な笑みを浮かべるシューマッハ。手段を選ばずに勝つと宣言し、オーナーの信頼を得た。
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マシンの不調部分を瞬時に見抜くクレア。圧倒的な力量の差を感じ取ったみき(左)は、チーフメカニックとしての自信が揺らぎはじめる。
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新マシンを乗りこせないハヤトの代わりに、遊びにきていた加賀が走ると驚異的なタイムが記録された。勝てないのはマシンの性能ではなく、自分の力が未熟なのだとハヤトは悟る。
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コーナーを鋭角的にターンするイナーシャルドリフトを身に着けたハヤトは、後半戦で着実にポイントを稼いでいく。
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強引なオーバーテイクを繰り返すシューマッハに他のドライバーの不満は最高潮に達する。戦友ブーツホルツ(左)も不信感をあらわにした。
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最終戦前夜、シューマッハが失明の危機にあることをクレアから聞いたハヤト。しかし、2人は全力で戦うことを心に誓ったのだった。
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高速走行に目が耐えられず、一度はリタイアしようとしたシューマッハ。しかし、最後まで走りたいというハヤトの言葉に胸を打たれ、目を閉じてサイバーシステムが指示する音声だけを頼りにレースを続行する。
第11回大会は砂漠や荒野を走り抜けるオフロードコースがなくなり、F1と同じようにオンロードコース中心で戦う。また、メーカーの開発競争が加熱し、自社サーキットでのテスト走行など新マシン製作の過程も描かれる。
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各国のレース会場。スタッフは、バックストレートにあるコントロールルームでレース経過をモニターし、ドライバーに指示を出す。
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サイバーフォーミュラは、人工知能サポートシステムのサイバーシステムを搭載し、最高速度400キロメートルを超えるレース用マシン。サイバーシステムで空力調整など車体の制御が可能。