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作品名 | 蒼き流星SPTレイズナー ACT-Iエイジ1996 |
作品名 (ひらがな) | あおきりゅうせいえすぴーてぃーれいずなーあくとわんえいじ1996 |
Title (英語表記) | BLUE COMET SPT LAYZNER Act-I Age/1996 |
発売日 | 1986年8月21日 |
話数 | 全1話 |
スタジオ | 第3スタジオ |
主題歌 | OP 「メロスのように -LONELY WAY-」 歌/AIRMAIL from NAGASAKI ED 「5分だけのわがまま」 歌/富沢聖子 |
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キャスト
エイジ/井上和彦
アンナ/江森浩子
デビッド/梅津秀行
アーサー/鹿股裕司
ロアン/鳥海勝美
シモーヌ/平野 文
エリザベス/戸田恵子
ジュリア/横尾まり
ゲイル/堀 秀行
グレスコ/渡部 猛
ズール/青森 伸
カルラ/佐々木るん
レイ/原えりこ -
スタッフ
原案/矢立 肇
原作/伊東恒久、高橋良輔
キャラクターデザイン/谷口守泰
メカニカルデザイン/大河原邦男
美術監督/本田 修、荒井和浩
撮影監督/三浦豊作
編集/鶴渕映画
音響監督/浦上靖夫
音楽/乾 裕樹
構成・演出/今西隆志
監督/高橋良輔
プロデューサー/植田益朗
少年少女たちが絆を結んでいく物語前半の総集編
【ストーリー】
1996年。謎の機動兵器SPTの攻撃で壊滅した火星基地から、脱出をはかる者たちがいた。国連主催の体験教室コズミックカルチャークラブで火星を訪問していたアンナたち少年少女たちと、グラドス星から地球の危機を伝えにやってきた少年エイジだった。グラドス人と地球人との間に生まれたエイジと少年少女たちは、グラドス軍に追われ地球をめざす旅路の中で、厳しい戦いをくぐり抜け、いつしか強い絆で結ばれていく。
【解説】
大好評ながら最終回直前の放映予定短縮のため、物語を十分に描ききれなかったTVシリーズの『レイズナー』だったが、ファンの声に応え、新作を含む三部構成のビデオシリーズとして登場した。これはその第1弾にあたり、疑いや怒りを超えて地球人の少年少女たちとエイジが、理解し合い友情、愛情を育んでいくTVシリーズ前半をまとめている。
西暦1996年。グラドス軍の侵略を伝えに来たエイジと火星で戦火に見舞われた少年少女たち。彼らにはまだ、子供っぽさがある。
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アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
地球人の父とグラドス人の母の間に生まれた、グラドスの少年。グラドス軍の地球侵略計画を地球側に知らせるため、SPTレイズナーとトライポッド・キャリアを強奪して脱走。父の故郷・地球とそこに生まれた者たちを守るため戦うが、同胞と殺し合うことに深く思い悩む。16歳。
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レイズナー
エイジが乗る試作SPT(Super Powered Tracer)。従来のSPTと異なり、単体においての汎用性の高さを追求して試作された新世代SPT。最新機能「V−MAX」システムが先行搭載されている。
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アンナ・ステファニー
コズミック・カルチャー・クラブの生徒で最年少の少女。基本的には大人しいタイプで自己主張も少ないが、他者の痛みを感じ取る鋭い感受性と、暴力にも屈しない強い意志を秘めている。初対面のときにエイジの真っ直ぐな目を見て,彼を心から理解しようとした。北欧出身の14歳。
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デビッド・ラザフォード
コズミック・カルチャー・クラブの生徒。初めて戦闘に巻き込まれた際に親友だったジュノを失ったため、当初はエイジに対して深い憎しみを抱いていたが様々な困難を共に乗り越える中で、エイジも自分と同じ人間であることを次第に理解し、いつしか深い友情を交わすこととなる。アメリカ出身の17歳。
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ロアン・デミトリッヒ
コズミック・カルチャー・クラブの生徒の一人で、冷静かつ理知的な少年。彼にとってエイジの話は信じがたいものだったが、現状を正確に把握した上で自らが生き残るために何をすべきかを考え、SPTの操縦法を自ら進んで学習。スイス出身の15歳。
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シモーヌ・ルフラン
コズミック・カルチャー・クラブの生徒で、フランスの名門・ルフラン侯爵家の令嬢。何事に対しても積極的で、自分の考えを貫こうとする強い意志と、それに見合った行動力を併せ持つ。16歳。
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アーサー・カミングス・Jr.
コズミック・カルチャー・クラブの生徒の中では最年長だが、基本的にはお人好しで単純な性格の持ち主。口が達者で何かある度に年長者ぶろうとする。英国貴族出身の17歳。
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エリザベス・クレブリー
コズミック・カルチャー・クラブの生徒たちを引率するために火星に派遣された国連宇宙局のスタッフ。唯一の生き残りの大人として、エイジに皆の命運を託すしかない危機の連続の中で、生き残った生徒たちを無事火星から地球まで送り届けるために最善を尽くした。アメリカ国籍の24歳。
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アーマス・ゲイル
グラドス軍第14方面隊に所属する中尉。エイジの士官学校の先輩であり、姉・ジュリアの婚約者でもある。当初は投降させようと幾度も説得を試みるが、やがて私情を捨て、愛機・グライムカイザルでエイジとの決着を付けるためにレイズナーに1対1の勝負を挑む。20歳。
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アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ
エイジの姉。グラドスを裏切り反逆者となった弟を説得するため、グラドス本星より第14方面隊へと派遣される。しかし婚約者・ゲイルが死んだことを知ると、ゲイルと同型のSPT・ブラッディカイザルを駆ってレイズナーを執拗に強襲する。17歳。
コズミックカルチャークラブの生き残りはアンナ、デビッド、シモーヌ、ロアン、アーサーの5人。一番気弱で臆病そうなアンナが、最初にエイジを信頼し、苦しい戦いの連続となるエイジの心の拠りどころとなっていく。
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地球に着いたエイジを地球人は簡単に信用しなかった。しかしエイジは地球侵略を進めるグラドスに対して決死の戦いを挑んでいく。
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エイジを信頼し、いつしか惹かれていくアンナ。淡い想いから始まった幼い恋は、真剣なものへと発展していく。
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エイジの蒼いSPT、レイズナー。グラドス軍の試作機動兵器で、開発には宇宙で漂流しグラドス人によって救助された地球人、エイジの父親も関係した。
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レイズナーのV-MAX発動により婚約者のゲイルを失ったエイジの姉ジュリア。弟であるエイジを仇と狙っていくが……。