ゼーガペイン

“ 現実”と“ 虚構” の狭間で戦う切なくも熱い少年の夏

【ストーリー】
舞浜南高校に通うキョウは、転校生シズノの導きで、巨大ロボット「ゼーガペイン」に乗るゲームで戦うことに。だが、実はその虚構と思われた戦場こそが現実で、平和な日常はサーバー内に再現された仮想空間だと知る。キョウは現実世界で生きる未来を取り戻すための、真の戦いに目覚めてゆく。

【解説】
仮想世界をめぐる戦いを描くサイバーSF。HD画質の映像や小劇場的な演出が話題となった。

舞浜サーバ－で平和な学園生活を送るキョウは、世界の真実を知る人間「セレブラント」として目覚めてゆく。
キョウの操る「ゼーガペイン」の光装甲は、3DCGならではの輝きを放つ。

セレブラム

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  ゼーガペイン・アルティール

  全高13.5メートルの量子兵器「ホロニックローダー」。操縦するキョウの熱い性格を反映して銃撃より剣戟、肉弾戦に及ぶことが多い。

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  ソゴル・キョウ（左）　ミサキ・シズノ（右）

  舞浜南高校1年生で唯一の水泳部員のキョウ。明朗快活な反面、一人ですべてを背負いこむ性分。過去にキョウは、人工幻体であるイェルにシズノの名を与えたが、自爆によりその記憶を失う。

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  カミナギ・リョーコ

  キョウの幼なじみで映画研究部員。想いを寄せるキョウがセレブラントとして覚醒した後、彼女自身もまた覚醒したことで、キョウとともにゼーガペインに乗ることになる。

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  オケアノス

  セレブラムの飛行母艦の一つでゼーガペインを量子転送で出撃させる。オケアノスはシマ司令とミナト副司令とが指揮を執る。乗組員の大半は舞浜南高校の生徒だが、故郷のサーバーを失くしたセレブラントの家でもある。

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  ゼーガペイン・ガルダ

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  上海出身のルーシェン（右写真左）とメイウー（右写真中央）とメイイェン（右写真右）のうちの一方が搭乗。偵察能力に長け、鞭にもなるホロニックランサーや分身など攻撃は多彩。

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  ゼーガペイン・フリスベルグ

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  パリサーバー出身のクリス（右写真左）とアーク（右写真右）が搭乗。重武装と重装甲を持ち、エネルギーであるQLの搭載量も多い。ホロニックシールドは光子翼を兼ねる。

ガルズオルム

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  アンチゼーガ・コアトリクエ

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  アンチゼーガ・マインディエ

アルティールから奪った光装甲のデーターを元にガルズオルムが開発した対ゼーガペイン量子兵器。アビスとシンが搭乗し、キョウたちを苦しめる。

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  人間をデーター化し無限進化を提唱する科学者ナーガの組織。実体を持つ復元者アビスとシンを生み出す。

舞浜サーバーは5ヶ月の時がループする世界。繰り返す幻の夏の日々から抜け出し肉体のある人間として現実世界に復活するべく、キョウは戦いへと「エンタングル」する。

「消されるなこの想い　忘れるな我が痛み」（予告ナレーション）

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  ともにゼーガペインに乗るパートナーであり恋人同士だったキョウとシズノ。キョウは戦いでデーターを損傷し、回復するも記憶を失っていた。

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  世界の真実を思い出せないキョウは現実世界で意味深なメッセージを見る。それは過去のキョウが未来の自分に残した警告だった。

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  能力の限界から舞浜サーバーは8月31日にリセットされる。繰り返される日々の痛みを知ったキョウは、この状況を打開するべく戦う。

狂気の天才科学者ナーガによって、人類は肉体を失い量子データーである「幻体」となった。それを保存したサーバーが壊されれば生き延びた幻体さえも消滅する。人類は抵抗組織「セレブラム」を結成しサーバー破壊を企む「ガルズオルム」に立ち向かう。

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  キョウの通う千葉県立舞浜南高校。同校を含む舞浜市は仮想空間内に再現された。

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  舞浜サーバー。舞浜市街と市民のデーターを保存した大型量子コンピューター。

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  セレブラムの飛行母艦オケアノスのブリッジ。司令席の両脇には支援用のAIが平面に投影されている。

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  ガルズオルムの環境実験空間「デフテラ領域」。地球がこれに覆い尽くされると人類は消滅する。