蒼き流星ＳＰＴレイズナー ACT-II ル・カイン1999

成長した主人公たちを描く物語後半の総集編

【ストーリー】
グラドスの地球占領から3年。あの少年少女たちは成長し、アンナは地球文化を守る活動で、デビッドやシモーヌはゲリラ部隊として、そしてロアンやアーサーはグラドスの体制に入り内部から、それぞれグラドスに抵抗し戦いつづけていた。一方、消息不明のままだったエイジは、捕らわれたアンナが処刑されようとしたとき、ついに皆の前に帰ってくる。

【解説】
『レイズナー』ビデオシリーズ第2弾は、グラドスに占領された地球で、反抗勢力として戦うエイジやアンナたちを描いたTVシリーズ後半の総集編。成長したエイジたちの姿、格闘アクション、新キャラのル・カイン登場などが集約されている。

西暦1999年。エイジたちがグラドス軍の母艦に突撃してから３年。エイジたちはたくましく成長していた。

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  アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ

  エイジはたくましく成長した青年となってニューヨークに姿を現した。やがてデビッドやアンナたちとともにグラドスの圧政に立ち向かうレジスタントの仲間入りを果たす。

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  アンナ・ステファニー

  ニューヨークで武力に頼らないレジスタンス運動として、禁書の地球の本の書写あるいは朗読といった文化継承活動に携わりやがてレジスタンスのシンボル的存在となる。

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  デビッド・ラザフォード

  地球解放戦線機構北米支部の一員として、グラドスの地球支配に敢然と抵抗するレジスタントとして活躍。仲間を率いて戦い抜くリーダーの風格も具えるようになっていた。

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  シモーヌ・ルフラン

  生まれ故郷のフランスで名門ルフラン侯爵家の令嬢という立場を隠れ蓑に秘かにレジスタントを通じて敵の情報収集を行っていたが、アメリカに渡ってデビットらと合流する。

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  マッシュ

  アンナと同じ工場で働いていたレジスタンスの少年。身寄りのない天涯孤独の身の上と思われ、彼女を実の姉のように慕っている。アンナの処刑をやめさせようとして、幼いながら、矯正隊に果敢に抵抗する勇気を見せる。

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  アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ

  ３年前の戦いで、地球の海の美しさとゲイルの残した言葉に打たれて改心。「クスコの聖女」を名乗り、地球とグラドスとの平和的共存を唱え続けている。徹底した無抵抗主義を貫き、平和を願うその姿には、地球人だけでなく一部のグラドス人にも熱烈な信者がいる。

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  ル・カイン

  グラドス地球占領軍の総司令官グレスコの息子。新たな司令官としてグラドス星より着任し、グラドス文化より劣ると信じた地球文化の弾圧を決行した。非情な指揮官である反面、誇り高き精神の持ち主であり、卑劣な行動を何よりも嫌う。

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  死鬼隊

  地球人をグラドス化するための＂グラドス軍文化矯正隊”の中の精鋭部隊。メンバーは左からゲティ、サイボーグのゴステロ、マンジェロ、ボーンの4人。

グラドス軍は占領にともない、地球の文化を葬ろうとする。それに対抗し地球文化の保護に立ち上がるアンナ。それは実際に戦闘を行うゲリラ以上に危険な活動だった。矯正部隊に逮捕されたアンナは公開処刑に掛けられようとしていた。そこにエイジが……。

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  アンナ救出に現れたエイジも、アンナ同様に3年の月日の中で成長した。離れていた年月を確認するように見つめあう二人。

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  ニューヨークのレジスタンスの少年マッシュは愛犬のガウともども、しばしばアンナといっしょに行動する。

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  クスコでの遺跡発掘の任に当たっていたカルラもまた「グラドス創世の秘密」に触れていくことになる。

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  レイズナー以上の性能を秘めるル・カインの金のSPTザカール。2機はV-MAXを発動しての超高速戦闘を繰り広げる。