コードギアス 反逆のルルーシュ R2

書き換えられた記憶
偽りの平穏

【ストーリー】
黒の騎士団による「ブラック・リベリオン」が失敗に終わったエリア11。復興が進むトウキョウ租界のアッシュフォード学園に、ひとりの学生がいた。ルルーシュ・ランペルージ。危険な賭けチェスに興じることもあるが、それ以外はごく普通のブリタニア人学生だ。だが、それは偽りの姿。彼の本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。神聖ブリタニア帝国の元皇子である。ルルーシュはかつてブリタニアに反旗を翻し、反ブリタニア組織・黒の騎士団を率いる謎の男・ゼロとして活動を行っていた。だが「ブラック・リベリオン」の失敗により、黒の騎士団は実質壊滅状態。ゼロは、イレヴンでありながらブリタニアの騎士となった、かつての親友・枢木スザクによって捕らえられた。そしてルルーシュは、ブリタニア皇帝シャルルのギアスによって記憶を書き換えられ、偽りの平穏な日々を過ごしていた。

【解説】
2006年に放送された『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編。『R2』は２００８年９月に放送を終了したが、『コードギアス』の世界はまだ終わることなく、コミックやミュージカル、舞台と多方面で展開された。

ルルーシュ、スザクといった前作のキャラクターに加え、ルルーシュの弟、ロロなど新キャラクターもぞくぞく登場。絶対遵守の力「ギアス」を駆使し、“ゼロ”が再び世界に反旗を翻す。

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  ルルーシュ・ランペルージ

  エリア11の私立高校アッシュフォード学園に通う少年。明晰な頭脳を持ち生徒会の副会長を務めている。ブラック・リベリオン時にスザクに捕らえられ、ブリタニア皇帝により記憶を改変されていたが、C.C.と再会し記憶が蘇り、ゼロとして復活を果たした。

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  枢木スザク

  ルルーシュの幼馴染であり、最大の敵となってしまった少年。ブラック・リベリオン時にゼロを捕らえた功績により皇帝直属の騎士であるナイトオブセブンに抜擢された。その後、総督となったナナリーの補佐としてエリア11に赴任した。

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  C.C.

  他人にギアスを授ける能力を持つ、不老不死の少女。「自分の願いを叶えること」を条件にルルーシュにギアスを与え、以降行動を共にする。

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  紅月カレン

  黒の騎士団のエースパイロット。ブリタニアの追及を逃れ、ゼロを復活させるべく「飛燕四号作戦」に参加。

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  ロロ・ランペルージ

  アッシュフォード学園に通うルルーシュの弟。兄思いの大人しい少年。しかし、それは偽りの顔であり、その正体はルルーシュを監視する為に機密情報局に派遣されたブリタニアの工作員であった。

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  ナナリー・ヴィ・ブリタニア

  ルルーシュの妹。ブラック・リベリオン時にV．V．に誘拐され行方不明になっていたが、87位の皇位継承権を持つ皇族として新総督に任じられ、エリア11に戻ってくる。

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  シュナイゼル・エル・ブリタニア

  ブリタニア帝国の第2皇子であり帝国宰相を務めている。 非常に優秀な戦略家であり、彼の働きによりEUはその領土の多くを失うことになった。政治以外の部分でも様々な分野に力を注ぎ、特派やニーナの研究のサポートをしていた。幼き日のルルーシュがチェスでついぞ適わなかった相手である。

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  ランスロット・アルビオン

  ナイトオブセブン（後のナイトオブゼロ）専用に開発された第九世代のナイトメアフレーム。「エナジー・ウイング」、「スーパーヴァリス」などを備え、旧世代機を圧倒する性能を有している。

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  紅蓮聖天八極式

  鹵獲された紅蓮可翔式が、ブリタニアの技術によって全面的な改修を加えられた機体。大幅な性能向上が図られた「幅射波動機構」、「エナジー・ウイング」を備え、第九世代に相当するスペックを有している。

平穏な日々を切り裂くように物語は始まる。偽りの日常を取り戻したように見えたエリア11に、再びゼロが舞い戻る！

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  「ブラック・リベリオン」から1年。決戦場となったトウキョウ租界も復興し始めていた。だが、戦いの傷は犠牲となった者達の心に残り、イレヴン、日本人への差別は更に強まる結果となった。

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  アッシュフォード学園に通うルルーシュは体育教師ヴィレッタに補習で追い掛け回されるような日常を送りながらも、戻りつつある平穏にどこか冷めたものを感じていた。

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  賭けチェスで訪れたバベルタワーで、黒の騎士団の襲撃に合うルルーシュとロロ。そこでC.C.やカレンと再会する。

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  ルルーシュは、皇帝シャルルのギアスでナナリーやギアスの記憶を改ざんされ、偽りの弟・ロロの記憶を植え付けられていた。

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  C.C.たちのお陰で記憶を取り戻したルルーシュは、再びゼロとして立ち上がる。

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  暗殺者兼見張り役として偽りの弟を演じるロロ。しかし特殊過ぎる出自から生じた心の隙間を突かれ、逆にルルーシュによって篭絡されてしまう。

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  エリア11の新総督となったナナリー。「ナナリーが安心して暮らせる世界」のために動いていたルルーシュは、深く絶望する。

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  カレンや生徒会メンバーの言葉で、自分の戦いがもうナナリーだけではないことを知り、再び立ち上がる決心をするルルーシュ。

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  世界戦略を進める為、中華連邦に渡ったゼロと黒の騎士団。様々な思惑が渦巻く中、中華連邦の象徴である天子を救いだし、星刻たちを仲間にする。

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  ジェレミア卿のギアスキャンセラーによって、シャーリーの改ざんされた記憶や、ルルーシュがかけていたギアスが解ける。

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  ルルーシュの正体を知っても彼のすべてを許し支えると決意するシャーリー。しかしそんな彼女を邪魔者と判断したロロは、シャーリーの命を奪うのだった。

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  シャーリーの仇を討つため、ルルーシュはギアス嚮団を襲撃し、裏で嚮団を操るV.V.諸共壊滅させる。

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  ルルーシュに本当の願いと過去を教えるC.C.。コードをシャルルに渡してこの世から消えようとするも、ルルーシュの言葉に心を動かされ、現実世界へと帰還する。

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  スザクの撃った「フレイヤ」はトウキョウ租界を壊滅させる。混乱の中、シュナイゼルは黒の騎士団にゼロとギアスの秘密を暴露し、ルルーシュを追い詰める。

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  正体がバレたルルーシュを、命を投げ打って助け出すロロ。

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  皇帝シャルルとの最後の戦いを迎えるルルーシュ。

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  シャルルを倒したルルーシュは、自分が第99代ブリタニア皇帝となり、自らの願いのため世界征服に乗り出すのだった。

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  そこに立ちはだかるシュナイゼルと、死んだと思っていた妹のナナリー。

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  果たしてルルーシュの願いの先にあるものとは…？

「ブラック・リベリオン」から1年。ルルーシュは再びブリタニア帝国に挑む。

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  ブラック・リベリオン
  「黒の騎士団」を先鋒とした日本人の一斉蜂起事件。攫われたナナリーを助けるためにゼロが戦線を離脱し、失敗に終わった。

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  ギアス嚮団
  ギアスの研究をしている秘密組織。嚮主はV.V.が務めている。

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  ギアスキャンセラー
  ジェレミアの持つ、すべてのギアスを破壊する能力。シャーリーにかけられたルルーシュのギアスや、シャルルのギアスによって改ざんされた記憶を解いた。

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  第二次トウキョウ決戦
  超合衆国の議決により、ゼロ率いる黒の騎士団が日本を解放するため進軍し、ブリタニア軍と激突した。戦いの中でフレイヤ弾頭が発射され、トウキョウ租界は壊滅した。