舞-乙ＨｉME Zwei

その後のオトメたちを描く続編OVA

【ストーリー】
はるか未来、惑星エアルでの動乱が終わってから1年。まだ未熟なオトメ、アリカのマスターであるマシロ女王が黒い谷ごと消失してしまう。アリカはマシロ探しの旅に出るが、エアルには旧時代の惑星殲滅兵器ユナが侵入していた。

【解説】
「舞-HiME」プロジェクト第3弾。第2弾であるTVシリーズ『舞-乙HiME』の続編で、全4話からなるOVAシリーズ。主だったキャラクターたちのその後や、OVAならではのサービスシーンが描かれた。

主を助けるマイスターオトメは、主の承認がないと力を振るえない。ユナのために離ればなれになったマシロ女王とマイスターオトメ・アリカが物語の軸となる。

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  アリカ・ユメミヤ

  マイスターオトメでありながら、ガルデローベを卒業していないためヴィント城で教官のマリア先生から補修を受けている。だが、性格は相変わらず真っすぐだ。

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  マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム

  女王として大きく成長し、日々政務に励んでいる。反面、単純なアリカとはぶつかることも多い。訪れた黒い谷ごと何処かに消えてしまう。

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  リボンちゃん

  かつて世界を脅かしていたシュヴァルツ。その一員だった女の子で、消え去った黒い谷でマシロ女王と行動を共にする。

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  惑星殲滅兵器　ユナ

  より強い相手の力を取りこんで、自分の力を増していく兵器。そのためオトメを次々襲い、ついにオトメの真祖フミの姿を取る。

各国を襲うユナ、姿を消したマシロと黒い谷、それを探すアリカ。様々な舞台が登場し、また、シリーズのファン向けシーンも多彩に用意されていた。

各国のオトメたちと旧時代に開発された惑星殲滅兵器との戦い

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  第1話早々に、『舞-HiME』の主役でもあった舞衣と、『舞-乙HiME』の主役であるアリカの二人がタッグを組んでの戦いを見せる。

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  『舞-乙HiME』に出演はしていたものの、そのオトメとしての力を見せていなかったサラは光学迷彩を発揮して活躍する。

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  ガルデローベの生徒からエアリーズ共和国のデルタオトメ部隊隊長となったチエ。後ろの左端はアリカと学園で同期だったジジ。

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  マイスターオトメのアインは、じつは酒乱だった。オトメたちが集っていたクアハウスで、アインのセクハラ嵐が吹き荒れる。

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  頼まれた仕事中もシマシマ団のマーキングを忘れないなど、真祖直属の五柱に任命されながら、相変わらずマイペースのナオ。

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  『舞-HiME』で舞衣のチャイルドだったカグツチと、マイスター舞衣が対決。シリーズを越えた夢の対決が楽しめた。

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  巨大な真祖フミの姿と力を奪ったユナは黒い谷を襲撃。さらなるパワーアップを目指してマシロ女王を体内に取り込もうとする。

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  偶然から海神の翠玉を手にしたニナは今一度マテリアライズ（変身）し、蒼天の青玉を持つ親友アリカとともにユナに挑む。

TVシリーズ『舞-乙HiME』の事件終了で一息付いたかに見える世界。そのため、少しばかりのコミカルさを交えて、のどかな各国の様子も丁寧に描かれていた。

惑星エアルの平和な日常も登場

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  『舞-乙HiME』のラストで描かれた各国が協力して進むという未来。『舞-乙HiME Zwei』はそれを具現化した、各国のオトメの共同による隕石の落下阻止の模様から始まる。

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  『舞-HiME』シリーズを通しての共通モチーフ、風華学園の水晶宮。輝きとともに、ニナをアルタイから黒い谷へと転移させた。

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  『舞-乙HiME』では忌まわしい地とされていた黒い谷も、今や猫神山国立公園として観光名所となっている。

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  猫神山国立公園で、舞衣が開いている猫神ラーメンのお店。ファンタジーな世界観と、ラーメン屋というミスマッチが面白い。

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  ガルデローベ学園に作られたサロゲート・システム。『舞-乙HiME』で使用不能にされたオトメ・システムの代替用非常装置だ。