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作品名 | マシンロボ ムゲンバイン |
作品名 (ひらがな) | ましんろぼ むげんばいん |
Title (英語表記) | MACHINE ROBO MUGENBINE |
放送開始 | 2004年1月 |
放送終了 | 2006年3月 |
話数 | 全4話 |
スタジオ | D.I.D.スタジオ |
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スタッフ
CG スーパーバイザー/小畑正好
CG 制作/ SUNRISE D.I.D.
CG 制作協力/アトリエ・ビトル
音響監督/藤野貞義
コンテ・演出/松田剛吏
監督/今西隆志
プロデューサー/今西隆志
変型合体玩具アクションをフル3DCGで再現
【ストーリー】
マシンロボレスキューの研究成果から、ムゲンロイドに各種のバインパーツを組み合わせることで無限の変形合体が可能な、新たなマシンロボ「ムゲンバイン」シリーズが誕生した。さらに数十年後、バインパーツによって作られた都市「ムゲンシティ」が完成。しかし、敵となるムゲンロイドも出現し、ムゲンバインシリーズはこれと戦うことになる。
【解説】
同名の玩具キャラクターのプロモーション用に製作された短編映像作品。玩具店の店頭やホビーショーなどで上映、また特典映像として頒布された。バックストーリー上は、TVシリーズ『マシンロボレスキュー』の世界観を継承している。短い時間でメカの魅力を紹介するため、フル3DCGによる精密かつ流れるような軽快さの表現を試みた。
ムゲンバインシリーズの各マシンロボは、パーツの組み替えで、ロボモード、マシンモード、アニマルモードに変形する。その各モードのアクションが、スピーディーかつ流麗に描かれた。
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エアレオンはムゲンロイドの第1号として開発された、ムゲンバインたちのリーダー的存在。ライオンの本能を持つ。
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ムゲンポリスは、ムゲンバインの中でも基地の形状に変形できる「ムゲンベース」シリーズの筆頭で、普段は警察署になっている。
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「ムゲン三獣士」にはクエストナイトのほか、レイザーニンジャとセイブガンマンがいる。この3体がさらに合体するモードもある。
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アークタイガーをサポートする他のシリーズ機体にはワニ状のインパクトダイルやコウモリ状のウイングバットなどがある。
玩具キャラクターのプロモーション映像という性格のため、マシンロボたちの変形・合体シーンが最大の見せ場だが、そのほかのアクションシーンや、背景の映像にも力点が置かれている。
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光の帯とともに、エアレオンのパーツが出現。一瞬映るだけの部分も細かく描かれている。
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ムゲンポリスはベースモードから恐竜型のダイノモードに変形。ターボロイドと並走する。
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ムゲンポリスはSL型のビッグマシン、ターボロイドはパトカー型のマシンモードに変形。
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コアパーツとなるムゲンエンジン。その構造を透視図解するような見せ方がされている。
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ムゲンポリス編の舞台は未来都市。玩具らしいカラーリングながら建物の描写も精密だ。
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城の上に立つムゲン三獣士。ムゲン三獣士編は、打って変わってファンタジー風の風景だ。
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ムゲン三獣士編の城塞都市。遠近感を生かし、流麗な動きで壮大なスケール感を見せている。
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ムゲンエンジン編のマシン組み立てシーン。男の子心をくすぐる秘密基地らしさがある。