©2021 SUNRISE BEYOND INC.
作品名 | 境界戦機 第一部 |
作品名 (ひらがな) | きょうかいせんき |
Title (英語表記) | AMAIM Warrior at the Borderline |
放送開始 | 2021年10月5日 |
放送終了 | 2021年12月28日 |
話数 | 全13話 |
スタジオ | SUNRISE BEYOND |
主題歌 | OP 「enemy」 歌/blank paper ED「You're my perfect mirror」 歌/富金原佑菜 |
関連リンク | https://www.kyoukai-senki.net/ |
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キャスト
椎葉アモウ/佐藤元
I-LeS ガイ/藤原夏海
鉄塚ガシン/上村祐翔
I-LeS ケイ/石川由依
紫々部シオン/市ノ瀬加那
I-LeS ナユタ/村田太志 -
スタッフ
企画・原作/SUNRISE BEYOND
監督/羽原信義
シリーズ構成/木村暢
キャラクターデザイン/大貫健一
メカニックデザイン/小柳祐也(KEN OKUYAMA DESIGN)
海老川兼武
寺岡賢司
形部一平
メカニックデザインスーパーバイザー/奥山清行(KEN OKUYAMA DESIGN)
チーフメカアニメーター/久壽米木信弥
有澤寛
美術デザイン/小木斉之
美術監督/中村典史
色彩設計/井上あきこ
音響監督/明田川仁
撮影監督/元木洋介
編集/小野寺絵美
音楽/ラスマス・フェイバー
音楽プロデューサー/黒田学、木村憲一郎
エグゼクティブプロデューサー/小川正和、春山ゆきお
プロデューサー/小松紘起、紅谷佳和(テレビ東京)、田﨑勝也
企画協力/BANDAI SPIRITS
制作・製作/SUNRISE BEYOND
立ち向かえ、この未来に。
【ストーリー】
西暦2061年、日本は支配された。
4つの世界主要経済圏によって分割統治されるに至り、日本人は隷属国の人間として虐げられる日々を送っていた。
日本は各経済圏が投入した人型特殊機動兵器AMAIMが闊歩する世界の最前線となった。
機械好きの少年、椎葉アモウは、ある日、自律思考型AI「ガイ」と出会う。
これをきっかけに、アモウは日本を取り戻すための戦いに身を投じることになる。
自ら組み上げたAMAIM「ケンブ」に乗って。
【解説】
SUNRISE BEYONDのオリジナルロボット作品。
実戦・リアルを想定したロボットデザインと全編手描きのアクションシーン、キャラクターとAIによるバディ要素を詰め込んだストーリーが特徴。
等身大のキャラクターに愛らしいAI、逆関節が特徴のロボットが辿る未来とは。
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椎葉アモウ
人付き合いの苦手な16歳。パーツ集めが趣味。鬱々とした日々を過ごしていたが自律思考型AI「ガイ」との出会いで世界が変わる。
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I-LeS ガイ
I-LeS(自律思考型AI)、いわゆる自我を持つAI。男気があって時に破天荒。アモウとは戦闘でも私生活でも良きパートナーで名コンビ。
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鉄塚ガシン
レジスタンス組織に所属する16歳。冷静でぶっきらぼう。父の仇である謎の機体「ゴースト」を追っている。
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I-LeS ケイ
ガイと同じ開発系譜を持つI-LeS。鉄塚の父が使っていた戦術AIからデータを引き継いでいる。性格は冷静で女性の声を発する。
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紫々部シオン
大人しめな性格の16歳。特技は薙刀。陶芸家であった祖父の跡を継ぎ、侵略によって廃窯となった「姫之焼」の復興を夢見ている。
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I-LeS ナユタ
自称イタリア紳士のI-LeS。自分のことをアンジェロと呼ぶ。軽薄そうな口ぶりではあるがパートナーであるシオンに対して高い忠誠心を示す。
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ケンブ
近接戦闘型のMAILeS(I-LeSを搭載したAMAIM)。搭乗者はアモウ。搭載AIはガイ。
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ジョウガン
射撃・狙撃を得意とするMAILeS。搭乗者は鉄塚。搭載AIはケイ。
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レイキ
MAILeS。搭乗者はシオン。搭載AIはナユタ。主な武器は薙刀。
21世紀半ば日本は終わった。
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隷属国となった日本に生まれた少年『椎葉アモウ』。ある日、草むらに捨てられていた自律思考型AI『ガイ』と出会う。
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アモウが密かにパーツを見つけては組んでいたAMAIMにガイが手を加えて出来上がったAMAIM『ケンブ』。
オセアニア連合軍の襲撃を振り切り、逃亡の日々。 -
アジア自由貿易協商軍に襲われたアモウ達の危機を救ったのは『ジョウガン』。
搭乗していた少年は『鉄塚ガシン』とAIの『ケイ』。 -
ガシンが所属している『八咫烏』というレジスタンス組織のキャンプ地に正体不明の黒いAMAIMが襲う。
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さまざまな人たちとの出会いの中で『八咫烏』と行動を共にするアモウ。
そして3人目のパイロット、少女『紫々部シオン』とAIの『ナユタ』、そして搭乗機『レイキ』と合流。 -
各経済圏の思惑もありながら、アモウ達は日本人を救出、そして黒いAMAIM『ゴースト』討伐を目指す。
アモウとガイ。人間とAIの辿る未来とは――。
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AMAIM(アメイン)
Auto Mobile Artificial Intelligence Mountの略称。人型特殊機動兵器のこと。
各経済圏は独自に開発したAMAIMを持っており、かつての主力は無人機だったが、MAILeSの登場後に有人機の優位性が再検討され、北米同盟軍を筆頭に有人機の開発が再び進められるようになった。 -
I-LeS(アイレス)
Intelligence Learning Systemの略称。自律思考型AIのこと。自意識を持ち、自律的に認知・学習・判断・行動の指針となる決定ができる人工知能のことを言う。 -
MAILeS(メイレス)
Mobile Artificial Intelligence Learning Systemの略称。I-LeSが搭載されたAMAIMのこと。
I-LeSのAIユニットの数が限られているため、通常のAMAIMに比べ機体数がかなり少ない。 -
境界戦
日本を主戦場として21世紀半ばに起きた四大経済圏(北米同盟・大ユーラシア連邦・アジア自由貿易協商・オセアニア連合)による武力衝突。 -
八咫烏(ヤタガラス)
日本本州西部・中国地方を中心に活動するレジスタンス組織。代表は宇堂キリュウ。
元々はいくつかのレジスタンス組織だったが、資産家でありメインスポンサーの宇堂の元に集結し、現在の八咫烏の母体が出来上がっていった。 -
北米同盟
AMAIMが実用化された当初は大ユーラシア連邦やアジア自由貿易協商に先んじられたが、大量の資金や人材を投入した結果、世界一の軍事力の地位を築いた。 -
オセアニア連合
南環太平洋諸国が集まって作られた連合国家群。
各参加国から人員や軍事費などを集結させ、代わってAMAIMや舞台などを各参加国の基地に派遣している。
他の3勢力に比べて人員数や規模などで劣り、補充のため傭兵を雇うことが多い。 -
アジア自由貿易協商
東アジアから東南アジア、中央アジアの一部といった広範囲の国々からなる経済共同体。
当初は経済圏内の運輸・運搬時における警護目的に創設されたが、他経済圏における軍事組織の軍備拡充を受け、急速にその規模を膨らませていった。 -
大ユーラシア連邦
より高性能な次世代AI開発は各経済圏で急務であり、大ユーラシア連邦はこれまでにない多角的な視点での開発を推進しようとした。
民間で開発された『ビャクチ』は搭載されていた新型AIと共に大ユーラシア連邦に渡ったが、北海道中心に活動するレジスタンス組織『際の極光』から『ビャクチ』が強奪される。 -
ブレンゾン社
ヨーロッパ他に拠点を置く銃器・兵器製造販売会社。
元々は他社開発したAMAIM用武器を製造する工場だったが、独自のAMAIM開発も行うようになった。
外部委託の窓口担当のジェルマン・ゴベールの進言で四大経済圏に加入していない国々や日本のレジスタンス組織に販路を広げている。