

©2023 SUNRISE BEYOND INC.
作品名 | 境界戦機 極鋼ノ装鬼 |
作品名 (ひらがな) | きょうかいせんき きょっこうのそうき |
Title (英語表記) | AMAIM Warrior at the Borderline Ultrasteel Ogre-Gear |
放送開始 | 2023年8月10日 |
放送終了 | 2023年10月19日 |
話数 | 全6話 |
スタジオ | SUNRISE BEYOND |
主題歌 | OP 「呼ぶ声が鳴る方角へ」 歌/Organic Call ED 「I'll Be There」 歌/LINKL PLANET |
関連リンク | https://www.kyoukai-senki.net/kyokko-no-souki/ |
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キャスト
三澤ジン/三木眞一郎
知念イブキ/千葉翔也
I-LeS ヤマピ/紡木吏佐
グレイディ・エリソン/小西克幸 -
スタッフ
企画・原作/SUNRISE BEYOND
監督/大張正己
シリーズ構成/木村暢
キャラクターデザイン/大貫健一
メカニックデザイン/海老川兼武
柳瀬敬之
AIデザイン/形部一平
チーフメカアニメーター/有澤寛
山根理宏
美術デザイン/小木斉之
美術監督/中村典史(スタジオなや)
色彩設計/井上あきこ(Wish)
音響監督/明田川仁(マジックカプセル)
撮影監督/青木睦希(旭プロダクション)
編集/小野寺絵美
音楽/ラスマス・フェイバー
音楽制作/Bandai Namco Music Live
企画協力/BANDAI SPIRITS
制作/SUNRISE BEYOND
製作/SUNRISE BEYOND
この島で、終わる。この島から、息吹く。
【ストーリー】
北陸戦線終結後、新日本協力機構が統治する日本人のための新たな国土が誕生した。
しかし、それで日本を取り巻く状況が劇的に良化したかというと、そうではなかった。
国内における各勢力の実効支配は続き、日本人に対する抑圧も、緩和されたとは言え継続されていた。
南海に浮かぶ孤島も同様だった。
島を実効支配 するオセアニア軍と、それに抵抗するレジスタンス組織『ヒヌカン』。
そこへ孤島占拠を目指す北米軍が攻めてきて――。
【解説】
『境界戦機』第一部、第二部とシリーズの流れを受け継いだ新作。
より硬派でミリタリー色が強い本作は大張正己(「ガンダムビルドメタバース」、「勇気爆発バーンブレイバーン」監督)を監督に迎え、
前作に引き続き多数のクリエイター陣が続投し、新たな『境界戦機』を描く。
南海の孤島を舞台に、三澤ジンたち『ヒヌカン』と『北米同盟軍』の戦いが繰り広げられる。
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三澤ジン
35歳。傭兵。世界各地の紛争地域を渡り歩いた歴戦の兵士。日本本土に住む有志の依頼を受け『ヒヌカン』救援のため島に赴いた。AMAIMの操縦技術は一級品。
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知念イブキ
23歳。元々は九州に拠点を置くレジスタンス組織の一員だったが、組織が壊滅。その後、AMAIM操縦訓練の経験を買われ、『ヒヌカン』の一員となった。
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I-LeS ヤマピ
自律思考型AI。正式名称はヤマピカリャー。AMAIM搭載用に開発されたAIだが、開発したのは欧州圏に住む10代の少年という噂も。
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グレイディ・エリソン
北米同盟軍の中隊『ギガンティック・サンダー』の部隊長。階級は少佐。実戦へのAMAIM投入初期から搭乗していた生粋のパイロット。数々の戦地を渡り歩き、そこで戦功をあげてきた経歴を持つ。
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プロトゴウヨウ
ブレンゾン社が開発した『ビャクチ』の基本構造を受け継いで開発されたMAILeSの最新試作機。頭部にブレードタイプのアンテナを装備。
局地戦での運用の幅を広げることを目的として開発されており、武装や装備の付け替えが容易なアタッチメントシステムを採用。搭乗者の三澤ジンにより、武装の一部もカスタムされている。搭載AIはラムダ。 -
ゴウヨウカスタム
ブレンゾン社が開発した『ビャクチ』の基本構造を受け継いで開発されたMAILeS。
プロトゴウヨウと同様に武装や装備の付け替えが容易なアタッチメントシステムを採用し、量産化もされている。プロトゴウヨウと比べると、頭部・腕部・膝部がよりシンプルな構造と装備になっている。搭乗者は知念イブキ 。搭載AIはヤマピ。 -
アーロンライノ(グレイディ専用機)
北米同盟軍所属機。北米同盟軍の最新機体をグレイディ・エリソン少佐用にカスタマイズしたもの。
肩部の専用スラスターユニットは一般機より高出力なものを採用。ライフルはショートバレルタイプで、近接戦闘により特化した装備となっている。 -
アーロンライノ
北米同盟軍所属機。搭載AIの改良、背部ホバーユニットの形状変更等によりさらに機動性が上昇している。
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バンイップ・ジンガー
オセアニア連合軍所属機。大型機体だが、脚部に付属した車輪を使い四輪での高速移動が可能。
次なる戦場は、南海の孤島。
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オセアニア連合軍が実効支配している南海の孤島。そこに北米同盟軍が強襲、オセアニア軍は殲滅された。
その勢いのまま北米軍は『知念イブキ』のいるレジスタンス組織『ヒヌカン』に襲いかかる。 -
北米軍の襲撃を受けたヒヌカンの窮地を救ったのは正体不明のAMAIM。
そのパイロット『三澤ジン』が運んだ補給物資で装備を整えたヒヌカン一同は北米軍との戦いに臨む。 -
三澤が用意したAMAIM『ゴウヨウカスタム』に乗り込む知念と安良城隊長。搭載されているAI『ヤマピ』こと『ヤマピカリャー』が彼らを補佐する。
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ヒヌカンと北米軍との戦闘が始まる。
三澤は北米軍指揮官『グレイディ・エリソン』と、知念は安良城隊長とともに副官機と対峙する。 -
戦場で恋人を失った過去を持つ三澤。
その時の敵軍の指揮官がエリソンであったことから、2人の因縁は始まる。 -
三澤とエリソン、再び相見えた彼らは、因縁に決着をつけるべく対峙する。
新たなる機体、新たなる闘い、新たなる運命へ――
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AMAIM(アメイン)
Auto Mobile Artificial Intelligence Mountの略称。人型特殊機動兵器のこと。
各経済圏は独自に開発したAMAIMを持っており、かつての主力は無人機だったが、MAILeSの登場後に有人機の優位性が再検討され、北米同盟軍を筆頭に有人機の開発が再び進められるようになった。 -
I-LeS(アイレス)
Intelligence Learning Systemの略称。自律思考型AIのこと。自意識を持ち、自律的に認知・学習・判断・行動の指針となる決定ができる人工知能のことを言う。 -
MAILeS(メイレス)
Mobile Artificial Intelligence Learning Systemの略称。I-LeSが搭載されたAMAIMのこと。
I-LeSのAIユニットの数が限られているため、通常のAMAIMに比べ機体数がかなり少ない。 -
境界戦
日本を主戦場として21世紀半ばに起きた四大経済圏(北米同盟・大ユーラシア連邦・アジア自由貿易協商・オセアニア連合)による武力衝突。 -
北米同盟
日本の東部を中心に実効支配している経済圏。AMAIMやAIの開発は四大経済圏の中で最も進んでいる。必要があれば他経済圏が実効支配する地に攻め入ることも。 -
オセアニア連合
日本の南部を中心に実効支配している経済圏。南海の孤島も同様にオセアニア連合が実効支配している。AMAIMは長く「バンイップ・ブーメラン」のみを主力機としていたが、新たに機動力・防御力・攻撃力の3点を強化した大型AMAIMを開発した。他経済圏における軍事組織の軍備拡充を受け、急速にその規模を膨らませていった。 -
ブレンゾン社第四支部
支部長シャーリー・ミッチェル率いる新たなAMAIM開発に熱意を注ぐ工場。ベンヤミン・オルソンにより、機体に搭載する自律思考型AIの開発も進められた。 -
ヒヌカン
南海の孤島を拠点にしているレジスタンス組織。隊員数は多くなく、所属しているAMAIMパイロットも少数。 -
地中海戦線
地中海での拠点を作るべく進軍した北米同盟軍と、その土地に根付くレジスタンス組織との地中海近辺での戦闘。 -
ギガンティック・サンダー
北米同盟軍のグレイディ・エリソン率いる中隊。エリソンの有人機戦闘に対するこだわりと、南海の孤島をはじめ人間の臨機応変な対応が活きる戦場に配置される頻度から、有人機が多く配備されている。