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2024.03.13

東京アニメアワードフェスティバル2024アニメ功労部門顕彰記念『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』上映&トークショー


髙橋良輔監督の東京アニメアワードフェスティバル2024アニメ功労部門顕彰記念で『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』上映&トークショーが3月8日に池袋シネマ・ロサで実施されました。

上映後に高橋良輔監督が登壇され、アニメ特撮研究家の氷川竜介さんをモデレーターに上映作品でもある『装甲騎兵ボトムズ』についてや虫プロ時代の手塚治虫さんとの思い出、富野監督との関係などをトークされました。

『装甲騎兵ボトムズ』では『機動戦士ガンダム』に登場したものは出さないようにしたこと。ロボットは人間と同じような顔ではなく3つのカメラレンズのついた特徴的な頭部にしたのは子供時代にかっこよいと思ったターレットのついた顕微鏡やニュース映像に出てくるカメラに惹かれ、記憶にも残っていたからスコープドッグはガンダムと違うものになった。
 

上映された『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』はウド編が終わりクメン編の冒頭で「すべてを忘れるためにクメンに行く」というのはあまりふさわしくないので、それがつながるようにTV終了後にOVAとしてこの話を作ったことなどが明かされた。

「雪山を上るラッセルを役が富野監督でその後ろを歩いていくのが僕」と言ったら「楽ばかりしやがって」と言われたという富野監督とのエピソードや手塚治虫さんとの思い出なども語られました。