ダーティペア

©高千穂&スタジオぬえ・サンライズ

作品名

ダーティペア

作品名
(ひらがな)
だーてぃぺあ
Title
(英語表記)
DIRTY PAIR
放送開始1985年7月15日
放送終了1985年12月26日
話数全24話
スタジオ第4スタジオ
主題歌 OP 「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」 歌/中原めいこ
ED 宇宙恋愛(スペース・ファンタジー) 歌/中原めいこ
関連リンクhttp://www.sunrise-inc.co.jp/dirtypair/
  • キャスト

    ケイ/頓宮恭子
    ユリ/島津冴子
    グーリー/沢木郁也
    キャリコ/広森信吾
    ムギ/巻島直樹

  • スタッフ

    企画/日本サンライズ
    原作/高千穂 遙
    キャラクターデザイン/土器手 司
    メカニカルデザイン/阿久津潤一(スタジオぬえ)
    ユニフォームデザイン/細野不二彦
    美術/中村光毅、 三浦 智
    美術デザイン/岡田有章、 佐藤正浩
    編集/井上編集室
    音響/千葉耕市
    音楽/大森敏之
    監督/滝沢敏文
       鹿島典夫(第11〜13、15、16、18〜24話)
    プロデューサー/初川則夫(日本テレビ)
            吉井孝幸(日本サンライズ)

ストーリー&解説

天下無敵の美女コンビ!!

【ストーリー】
22世紀、ワープ航法を実用化した人類は銀河に版図を広げていた。ケイとユリは人類の繁栄に寄与すべく設立された世界福祉事業協会――WWWAの対犯罪部門のコンサルタントで、コードネームをラブリーエンゼルという。しかし、誰も彼女たちをその名で呼ばない。事件解決の際にはなぜか街や惑星さえも壊滅してしまう彼女たちは、ダーティペアというあだ名で呼ばれていた。恋やバカンスに浮かれつつ、二人は困難な任務を達成するため宇宙を翔けていく。

【解説】
作家、高千穂 遙が発表した人気SF小説を原作とした作品で、本邦初の「女性を主人公にした男子向きアニメ」という新たなテイストの作品。オタク系エンターテインメントの定番の一つである「メカと美少女」ものの草分け的存在であり、後にマンガ、小説、アニメなど、メディアを問わず同系統の作品が作られることになる。内容は小説と異なりアニメのオリジナルで、独自の世界観を構築した。

キャラクター

ケイとユリは、WWWAの犯罪トラブルコンサルタント、通称トラコンである。解決率も高いがその際に生じるトラブルや被害総額も桁違い。今日の犠牲者は誰なのか、主任の胃がキリキリと痛む。

  • ケイ
  • ケイ

    ケイ

    認識番号234K。少々がさつなのが困りものだが、面倒見が良くさっぱりとした性格。ジャズとポップスが大好きで、特にボビット・ヒューイがお気に入りである。

  • ユリ
  • ユリ

    ユリ

    認識番号234U。ダンディなオジサマが好み。本人申告ではお淑やかでケイより冷静とのことだが、普段の言動を見るかぎり非常に疑わしい。

  • ラブリーエンゼル
  • ラブリーエンゼル

    ラブリーエンゼル

    ケイたちが乗りこむ専用特務航宙船。宇宙と大気圏内での運用が可能である。船体下には大型ビーム砲を搭載、高い火力を誇る。

  • ナンモ&ムギ
  • ナンモ&ムギ

    ナンモ&ムギ

    ナンモはナビゲーションと情報検索を目的に製造されたドロイド。ムギは猫系の軍用人工生命体である。

  • グーリー主任

    グーリー主任

    ラブリーエンゼルの担当主任。常識的な組織人であるため、二人の活躍に常に頭を悩ませている。責任感と正義感が強く、不正は許さない。

シーン

トラコンの任務は、小はネズミ捜しから大は軍事基地の破壊までと多岐にわたる。ちなみに事件を担当するトラコンの選抜は提訴を受けた中央コンピュータが行うのだが、グーリー主任はなぜ問題の多いケイとユリがたびたび登用されるのか、首をひねっている。

  • 中央コンピュータの決定に従い主任がケイとユリに任務の概要を伝え解決を命令する。ときたまギャラの交渉も行われるらしい。

  • エレノアシティにそびえ立つダモクレスタワーの管理コンピュータが叛乱決起! 住人であるケイたちに事件解決の命が下った。

  • グーリー主任の補佐を務めるキャリコ。養成学校を首席で卒業したものの、その後はデスクワーク一筋で実戦の経験は皆無である。

  • 博物館から盗まれた幸運を呼ぶポーカーチップ奪還のため、ギャンブル王に挑戦。ケイは執事のシドニー(左)に恋心を抱くのだが……。

  • ワープ機関に欠かせない結晶体を輸送する任務に就く二人。そこにケイの幼なじみが率いる海賊艦隊が出現し、荷を渡せと迫る。

天翔ける破壊の女神たち―!!

  • ジョアンカ(右)との仲を認めないクリッキー(左)の父ゴールドジェフからの依頼が舞いこむ。ジョアンカは性転換美女である。

  • 自分の美しさに酔うユリに「まっ」となるケイ。ユリたちの任務はジョアンカからクリッキーを奪い返すことだが、当の二人から直接事情を聞き、一転して味方になってしまう。

  • 鉱山惑星プラストンでの任務。鉱山を牛耳る敵をだますために仲違いを装うはずが、気が付けば本気のケンカになってしまう。

  • ゲッシー教授の実験によって人間並み、あるいはそれ以上の知能を得たマウスが叛乱を開始。ケイたちに事件解決の命令が下った。

  • 密輸された軟体動物がダモクレスタワーの下水に棲みつき、住人を襲いはじめた。管理部長(左)は泣く泣くケイたちに解決を依頼する。

  • ケイたちはバカンス中に、古代文明のお宝探しの手伝いをおかしな老人から依頼される。胡散臭いとは思いつつも、分け前目当てに二人は老人といっしょに隠された遺跡を探索する。

  • 護衛対象のお嬢様の逃走を許してしまったため、ケイがその身代わりに。暑苦しいドレスや、ややこしい行儀作法にひと苦労の様子。

  • 謎の殺し屋サンデリックを追って旅客宇宙船のキャビンアテンダントと尼僧に変装。誰も知らないサンデリックの正体を暴け!

  • 悪党の手先にケイのキックが炸裂する。犯罪を担当する彼女たちは兵器や銃火器などだけでなく、徒手格闘にも長じている。

  • 星間旅客船の乗客436人が消失した。ケイとユリは捜査を開始、事故調査官エディの息子アーサー(左)が起こした狂言だと知る。だがこの事件を犯罪に利用しようとする黒幕がいた。

  • WWWAの上層部に圧力をかけられる大物悪党、マホガニー神父。ケイとユリは泥棒紳士ダニエルと組んで罠にはめようとする。

  • 楽しげにセールスマンの持っていた防犯ブラジャーを選ぶ二人。どんなに強くっても、年相応の若い女の子らしい顔を見せてくれる。

WORLD

ワープ航法によって星の海を渡る術を手に入れた人類は星間移民を開始、広大な宇宙文明を築きはじめた。未来的でありながらどこか親しみが感じられる部分があるのが、『ダーティペア』世界の特徴だ。

22世紀のハイテク未来都市!

  • 3つの衛星を持つ惑星エスタール最大の都市エレノア・シティ、ここにWWWAの本部とケイたちが住むダモクレスタワーが位置する。斜塔になった原因はふたりの活躍にある。

  • 第1話の冒頭に登場した、ダモクレスタワーの総合管理センター。管理コンピュータ・ブライアンの叛乱はここから始まった。

  • 右下はタワー内に設置されたブライアンの視覚装置のアップ。渡り廊下出入り口の上に設置されて、市内の様子を監視している。

  • ブライアンの一部。ケイたちはここに中古宇宙船をワープアウト、コンピュータと融合させることでその機能を麻痺させた。

  • タワーの外壁の一部。タワー内部には居住区だけでなく、地上の都市と見まごうばかりの市街地も存在している。

  • ケイとユリのアパートの居間。左の家具の内部は、WWWA本部に直通可能な通信機材。赤いカーペットが若々しい雰囲気を漂わせる。

  • ダモクレスタワー内部整備区画。普段は一般人が立ち入ることはない。通路の奥には配電盤にカモフラージュされた入り口がある。

  • エレノア・シティに位置するWWWAの本部ビル。上空から見ると建物の上層部が「WWWA」になっていることがわかる。

  • 惑星エスタールの軌道に浮かぶ宇宙港。第1話では宇宙船ラブリーエンゼルはここに駐機中で、地上からムギがカプセルで移乗した。