覇王大系リューナイト アデュー・レジェンド・ファイナル

©伊東岳彦/集英社・サンライズ

作品名

覇王大系リューナイト アデュー・レジェンド・ファイナル

作品名
(ひらがな)
はおうたいけいりゅーないと あでゅー・れじぇんど・ふぁいなる
Title
(英語表記)
LORD OF LORDS RYU-KNIGHT Adeu's Legend Final
発売日1996年5月25日
話数全1話
スタジオ第1スタジオ
主題歌 ED 「夢にStay」 歌/三重野 瞳
  • キャスト

    アデュー・ウォルサム/結城比呂
    パッフィー・パフリシア/矢島晶子
    サルトビ/西村智博
    イズミ/小杉十郎太
    ヒュント、ハグハグ/折笠 愛
    イクズス/子安武人
    マルトー/玉川紗己子
    ギルツ/中村秀利
    月心/松本保典
    グラチェス/置鮎龍太郎
    カッツェ/永島由子
    ガルデン/辻谷耕史

  • スタッフ

    企画/サンライズ
    原作/伊東岳彦、矢立 肇
    脚本/面出明美
    キャラクター原案/伊東岳彦
    キャラクターデザイン/小出 拓、そえたかずひろ
    メカニカルデザイン/中沢数宣
    美術監督/加藤 浩
    デザインワークス/神宮寺一
    色彩設定/村上智美、加瀬結起(エムアイ)、片山由美子
    作画監督/新保卓郎(中村プロダクション)、土器手 司
    撮影監督/土岐浩司
    編集/辺見俊夫、船見康恵(ジェイ・フィルム)
    音響監督/田中英行
    音楽/佐橋俊彦、奥 慶一、兼崎順一、大島ミチル
    監督・絵コンテ/土器手 司
    プロデューサー/富岡秀行(サンライズ)
            杉田 敦(バンダイビジュアル)

ストーリー&解説

『覇王体系リューナイト』オールスターが贈るハチャメチャ・コメディー

【ストーリー】
覇王ギルツを倒すため、今日も旅をするアデューと仲間たち。覇王の噂を聞きつけて、やってきたのは砂漠の中の温泉街。すっかり気のゆるんだアデューたちだったが、その地下にある迷宮では、同じく噂を聞いて集まってきた勇者たちが捕らえられ、働かされていたのだ。真相を知ったアデューたちは、ギルツの待つ地下迷宮へ突入する。

【解説】
TV、OVAと展開してきた『覇王大系リューナイト』シリーズの最終作。今までシリーズを観てくれたファンに向けた特別編といった内容で、TV版、OVA版のキャラクターたちが総出演し、ドタバタギャグを繰りひろげる。各キャラクターは、これまでのシリーズよりさらにデフォルメされたデザインになっている。

キャラクター

番外編のギャグエピソードとして、主役のアデューをはじめ登場キャラクターがすべてデフォルメされたデザインに変更されているのがポイント。また各キャラクターの性格も、それぞれの特徴が誇張されたものになっている。

  • サルトビ(手前左)、アデュー・ウォルサム(手前中央)、パッフィー・パフリシア(手前右)、イズミ(奥)

    サルトビ(手前左)
    いつもシニカルな日の出国出身の忍者少年。何かにつけて、アデューと衝突する。
    アデュー・ウォルサム(手前中央)
    主人公で騎士を目指す熱血少年。あまりにも一直線な性格のせいで、音速のバカと呼ばれることも。
    パッフィー・パフリシア(手前右)
    魔法の修行中のパフリシア王国のお姫様。お姫様のせいか、性格はおっとりしすぎ。
    イズミ(奥)
    パッフィーのお供をする僧侶。頭脳明晰……のはずだが、旅の行き先を行き当たりばったりに決めたりする。

  • ヒッテル、グラチェス、月心(げっしん)、カッツェ

    ヒッテル、グラチェス、月心(げっしん)、カッツェ

    エルフ族のヒッテルとカッツェの兄妹、格闘家のグラチェス、侍の月心など、TV版のアデューの仲間たちも温泉街の人々として登場する。

  • 覇王ギルツ

    覇王ギルツ

    勇者たちをおびき寄せては捕まえていた覇王ギルツ。寡黙な性格が行きすぎて、いつも寝てばかりいる。

  • ガルデン

    ガルデン

    ギルツを倒して自分が覇王になろうとする暗黒騎士。ギルツを見つけるためにアデューたちの先回りをするが、ひどい目に遭う。

シーン

砂漠の真ん中に、突如として現れた温泉町。ここに覇王ギルツがいるという噂だが、町は平和そのもので、温泉客で大にぎわい。いぶかしがるアデューたちだったが、そこには、いくつもの罠が仕掛けられていた。

  • 大勢の人でにぎわう温泉町。アデューたちが住人に話を聞くと、最近、温泉がわき出して人が集まるようになったらしいが……。

  • とりあえず温泉に入ったアデューたちは、覇王のことなど忘れてすっかり旅行気分。

  • パッフィーは、ギルツを探しにきた人たちが次々と消えている、という話を耳にする。

  • この温泉町は、ギルツが自分に刃向かう者をおびき寄せるために作った町だった。

  • 温泉の地下で、捕らえられた人たちが働かされているのを発見したアデューたちは、ギルツのいる地下迷宮へ向かう。

  • 地下迷宮には、ワサビ大盛りの寿司やスゴロクなど、色々な難関が待ち受けていた。

  • 迷宮の奥では、新婚夫婦のように暮らすギルツと部下のマルトー(左)が待っていた。