シティーハンター3

©北条司/コアミックス・読売テレビ・サンライズ

作品名シティーハンター3
作品名
(ひらがな)
してぃーはんたーすりー
Title
(英語表記)
CITY HUNTER 3
放送開始1989年10月15日
放送終了1990年1月21日
話数全13話
スタジオ第3スタジオ
主題歌 OP 「RUNNING TO HORIZON」 歌/小室哲哉
ED 「熱くなれたら」 歌/鈴木聖美
  • キャスト

    冴羽 獠/神谷明
    槇村 香/伊倉一恵
    野上冴子/麻上洋子
    野上麗香/鷹森淑乃
    海坊主/玄田哲章
    美樹/小山茉美
    麻生かすみ/冨永みーな

  • スタッフ

    企画/諏訪道彦(よみうりテレビ)
    原作/北条 司
    キャラクターデザイン/神村幸子
    美術監督/宮前光春、東潤一
    総作画監督/北原健雄
    撮影監督/伊藤修一
    編集/鶴渕映画
    音響監督/浦上靖夫、小林克良
    音楽/矢野立美
    監督/こだま兼嗣
    プロデューサー/植田益朗(サンライズ)
            諏訪道彦(よみうりテレビ)

ストーリー&解説

人気漫画原作のTVシリーズ第3弾

【ストーリー】
シティーハンターと呼ばれる冴羽 獠は、大都会新宿を拠点とする凄腕のスイーパー(始末屋)。普段は女好きで無節操、だが受けた依頼は必ず成し遂げるという獠のもとに、様々な美女から依頼が舞いこんでくる。獠は愛用の銃であるコルトパイソン357マグナムと、パートナーの槇村 香とともに事件に挑む。

【解説】
前2作の好評を受けて製作された人気TVシリーズの第3作目。原作は、北条 司の人気同名コミック。物語の世界観や、メインスタッフは今までと同様。本作ではシックな彩色にすることで、アダルトな雰囲気を作り上げ、よりドラマチックな演出を試みた。

キャラクター

原作により近いテイストで描かれているメインキャラクターたち。女性キャラクターの衣装は、リアルなドラマの雰囲気に合わせ、数多くのバリエーションで描かれている。

  • 冴羽 獠

    冴羽 獠

    通称、シティーハンター。普段は女好きで軽薄な性格だが、銃の腕は超一流。美女からの依頼は必ず引き受ける。

  • 槇村 香

    槇村 香

    殺された兄に代わって、獠のパートナーとなった。半ば獠のお目付け役となっている。

  • 海坊主(伊集院隼人)

    海坊主(伊集院隼人)

    獠と互角の腕を持つ元傭兵。現在は喫茶店「キャッツアイ」のマスターとして暮らしながら、事件とあればに協力することも。

  • 野上冴子

    野上冴子

    警視庁の刑事。女の色香を利用し、たびたび獠を捜査に協力させる。

シーン

「もう後がない」と、様々な問題を抱えて苦む美女たちが新宿駅東口の伝言板に依頼の暗号「XYZ」を書きこむとき、彼女たちを救うため、世界最高のスイーパー、シティーハンターが現れる。

  • 獠のもとに様々な美女からの依頼が。何者かに命を狙われていると感じた弁護士の浅岡 明(左)は、獠にボディガードの依頼をする。

  • 獠に銃の扱い方を教わりたいと依頼に来た神村愛子。彼女は迷子犬を探していたが、何者かに邪魔をされ、命まで狙われていた。

  • 獠は海洋学者の助手、綾乃(左)をガード。綾乃が偶然海底で拾ったペンダントに隠された企業秘密を狙う国際犯罪組織を撃退する。

  • 探偵志望の女子大生、鷹野 瞳は獠に弟子入りを志願。何者かに狙撃されそうになった瞳を、獠は自分のマンションに保護する。

  • 瞳を消そうとしていたのは、犯行を見られていたと勘違いした拳銃強奪犯。瞳たちを焼き殺そうとする犯人に対し、獠の反撃が始まる。

  • 獠と香は、ライバル海運会社同士の息子と娘、海野和彦(左)と山岡椿(中央)の結婚のために奮闘。反目する互いの父母を和解させた。

悩める美女たちのため都会の悪を掃除するシティーハンターが大活躍!

  • 獠の亡くなった親友、ロバートの銃を勝手に手にするソフィー。獠は、ソフィーとロバートの間に何か関係があることを感じとる。

  • 獠を加盟させようとするスイーパー管理会社のソフィー・シルバーマン。運転中の香とソフィーは、何者かに襲われてしまう。

  • 実はロバートのフィアンセだったソフィー。ロバートを殺したのは獠であると、吹きこまれていたソフィーは、獠を倒そうとしていた。

「いやだっ! 獠が死んだら、生きてたって仕方がない!」(槇村 香)

  • 獠とソフィーの対決に割って入る香。重傷の身である獠をかばい、戦いを止めさせようとする。

  • 獠を撃つことができなかったソフィー。ロバートの銃を獠に託し、日本を離れた。