新SOS大東京探検隊

©2006 大友克洋・講談社/バンダイビジュアル・サンライズ

作品名

新SOS大東京探検隊

作品名
(ひらがな)
しんえすおうえすだいとうきょうたんけんたい
Title
(英語表記)
SOS! TOKYO METRO EXPLORERS
公開日2006年10月27日
話数全1話
スタジオ荻窪スタジオ
主題歌 IS 「友よ」 ギター演奏/福原将宣
関連リンクhttps://www.sunrise-inc.co.jp/tokyotanken/
  • キャスト

    尾崎竜平/小林沙苗
    サスケ(尾崎 聡)/矢島晶子
    桜木 俊/相田さやか
    大木戸義雄/梅田貴公美
    滝山桃代/浅川 悠
    又吉(山野辺順)/塩屋浩三
    山下草次郎(老人)/島田 敏
    尾崎昇平/二又一成
    ジョージ/石塚運昇

  • スタッフ

    企画/渡辺 繁、内田健二
    原作/「SOS大東京探検隊」
       大友克洋著(講談社刊)
    脚本/村井さだゆき
    キャラクター原案/大友克洋
    キャラクターデザイン・アニメーションディレクター/小原秀一
    デザインワーク/末武康光、高畠 聡
    美術監督/谷口淳一
    色彩設計/安部なぎさ
    エフェクト作画監督/橋本敬史
    CGI監督/小久保将志
    編集/瀬山武司
    音響音楽監督/百瀬慶一
    音楽/池 頼広
    監督/高木真司
    プロデューサー/梅沢勝路、江口政道、土屋康昌

ストーリー&解説

セルアニメの風合いを3DCGで精彩に再現

【ストーリー】
21世紀の始め、郊外から有楽町に集まった竜平、俊、義雄、聡の4人の小学生たちは、竜平の父、昇平が小学生の時に書いた探検記を信じ、冒険とお宝を夢見てマンホールから地下へと潜入する。その先には幻の都市計画で放棄された地下街が存在し、密かに多くの人々が住みついていた。

【解説】
原作は1980年に発表された大友克洋のマンガ「SOS大東京探検隊」。原作通りではなく、息子世代を新たな主人公に、別の冒険を描いた。人物、小道具をはじめ、すべてが3D作画の、オール3D作品だが、セルアニメの風合いを持つ映像。東京国際映画祭2006で上映後、一般公開された。

キャラクター
  • 左から、謎のネット仲間「酸性雨」こと桃代、地下で60年日本軍の宝を守っていた山下老人、ハイテク機器好きの俊、探検隊を結成した主人公の竜平、竜平の弟の「サスケ」こと聡、竜平たちの世話を焼いてくれた又吉、竜平と俊の双方の友人で桃代の従兄弟の義雄。

シーン

父の探検記に従って、入り口のマンホールを発見。地下に眠る宝を求めて探検隊は冒険を開始する。

  • 竜平たちが辿りついた地下街には、地下に潜った現金輸送車強盗や学生運動家がいた。

  • 山下老人が60年間守りつづけていた宝。それは日本陸軍が地下に隠した戦車だった。

  • 子供たちと別れた又吉は、竜平の父ら、昔の大東京探検隊の仲間に思いを馳せる。