2016年2月7日(日)に開催された「ワンダーフェスティバル2016[冬]」。
電撃ホビーウェブ×トイズワークスブースにて「ガガンガン×ボトムズ 衝撃コラボの秘密に迫る!!」と題したトークショーが行われました。
登壇者は左より、司会の舞川れみさん、開発担当の山崎泰寛さん(タカラトミー)、商品化担当の渋谷誠さん(サンライズ)、ファン代表として柳生圭太さん(ランペイジ)。こちらの様子はニコニコ生放送の電撃ホビーウェブ presents 電ホビ.chにて生放送もされました!
山崎さんが開発のきっかけとなったガガンガンスコープドッグのプロトタイプを披露。
旧タカラより発売されたスコープドッグのプラモデルの上半身パーツをガガンガンに組入れたたもので、実際に動かすことが可能。この段階ですでにスコープドッグの走行を再現し、完成度の高さから商品化が決まったそうです。
しかしながら足回り、武器、背中はガガンガンの形状のままであったため、
「巨匠に相談するしか無い!」と渋谷さんはスコープドッグのメカニカルデザインを手がけた大河原邦男さんにガガンガン用のデザインを依頼。
オリジナルの武器や、足回りの大きなタイヤを取り入れつつ、ボトムズの世界観と融合した装備のスコープドッグが誕生しました。
背中のミッションパックに付いた、山崎さん曰く「何かを挿せそうな穴」については大河原さんのデザイン時より有りますが、まだ秘密との事。
作中でカスタマイズの描写が多かったスコープドッグ。ガガンガンになっても改造の楽しみが生まれそうです。
電撃ホビーウェブでは今回新たに生まれたガガンガン用スコープドッグのデザインのプラモデルの作例を柳生さんに依頼。柳生さんは、この日実物を持ってきて下さいました。
右側がその作例。
「『装甲騎兵ボトムズ』に有りそうで無い、銃口にレンズが付いた無骨なデザインがポイント」と柳生さん。
渋谷さんが「今回サンライズとしても折角大河原さんに描いて頂いたので、ATM-09-GGGという型番を付けまして、前向きにガガンガン世界でもスコープドッグ活躍して貰いたい」
と言うと、「これ『◯◯ドッグ』と名前付けますか?」と山崎さんが提案。
「分かりました。付けましょう」と渋谷さんが応えました。
また、柳生さんも「改造パーツとか好きなので、渋谷さんさえ良ければ(ウェーブ製1/35スコープドッグターボカスタムからガガンガンモデルに改造用の)パーツを商品化しますか」と提案。
ガガンガンとスコープドッグのコラボはこれからさらに進みそうです。
最後に
山崎さん「子どもでも遊べますし、大人でも充分楽しむ事が出来るものとなっております」
渋谷さん「サンライズとしては設定を起こしたり、この先バックグラウンドをこれから考えて行きます。今回効果音もスコープドッグ用にタカラトミーさんに作って頂いておりますので、是非ご自宅や友達と遊んで下さい。」
柳生さん「お子様だけでなく40過ぎの僕も夢中なので、これからも色々とバリエーションや謎の穴に付ける『何か』とか展開してくれたらいちファンとして凄く嬉しいです。期待しています」
とそれぞれコメントし、トークショーは終了しました!
「ガガンガン 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグモデル」特設ページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/gaganganvotoms/
ボトムズブログ「ワンダーフェスティバル2016冬 タカラトーミーブースで「ガガンガン スコープドッグモデル」体験会実施!」
http://votoms.cocolog-nifty.com/web/2016/02/2016-8d6b.html