株式会社ジーベック映像制作事業譲受に関するお知らせ
アニメーションを中心としたオリジナルIP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)を40年以上にわたり創出し続けてきたバンダイナムコグループの株式会社サンライズ(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:宮河恭夫、以下「サンライズ」)は、新たに子会社(以下「新会社」)を設立し、株式会社IGポート(東京都武蔵野市、代表取締役社長:石川光久、以下「IGポート」)の連結子会社で、アニメーションの企画・制作を行う株式会社ジーベック(東京都西東京市、代表取締役社長:羽原信義、以下「ジーベック」)の映像制作事業を譲受することとし、サンライズ、IGポート、ジーベックの3社で基本合意書を締結することといたしました。
バンダイナムコグループでは、「機動戦士ガンダム」、「ラブライブ!」など豊富なIPを活用し、エンターテインメント分野において幅広い事業を展開しています。IPを軸とした商品・サービスを、最適なタイミングで、最適な事業に発信する「IP軸戦略」は、グループ最大の強みであり、この戦略を進化させることで、50年、100年と持続的成長の実現を目指しています。
IP軸戦略を推進し続ける中で、核となるIPを生み出し続けることは非常に重要なことであり、当社は、グループにおいて「IPの創出」、「既存IPのイノベーション」という役割を担っています。
良質なIPを次々に生み出すためには、制作力の強化は必要不可欠です。ジーベックは、20年以上にわたり、「宇宙戦艦ヤマト2199」、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「機動戦艦ナデシコ」、「はなかっぱ」、「バディファイト」シリーズなど、様々な層に向けた作品を制作し続けてきました。オリジナルIPを創出し続けてきたサンライズの企画力とジーベックの多様な制作力が融合することで、これまでにない新たな個性を持ったIPを次々に生み出し、バンダイナムコグループ全体でその価値を最大化してまいります。
基本同意書締結 | 2018年11月21日 |
新会社設立 | 2019年3月1日(予定) |
最終契約締結日 | 2019年3月11日(予定) |
事業譲渡期日 | 2019年4月1日(予定) |
会社名 | 未定 |
設立日 | 2019年3月1日(予定) |
資本金 | 10百万円 |
株主 | 株式会社サンライズ 100% |
株式会社ジーベック
株式会社ジーベック(本社:東京都西東京市、代表取締役:羽原信義)は、株式会社IGポートのグループ会社で、1995年に設立し、アニメーション企画・制作会社として、「宇宙戦艦ヤマト2199」、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「機動戦艦ナデシコ」、「バディファイト」シリーズ、「はなかっぱ」、といったTVシリーズや映画を数多く手掛けています。
ホームページ : https://www.xebec-inc.co.jp/
株式会社サンライズ
株式会社サンライズ(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:宮河恭夫)は、株式
会社バンダイナムコホールディングスのグループ会社で、アニメーションを中心とした
映像製作スタジオとして、40年以上にわたり、「機動戦士ガンダム」、「コードギアス」、
「ラブライブ!」、「カウボーイビバップ」など人気シリーズを数多く手掛けています。
また、著作物の管理・運用も行い、配信やライブエンタテインメント、海外展開にも力を
入れています。
2018年4月からスタートしたバンダイナムコグループ中期計画では、IPクリエイション
ユニットの主幹会社となり、アニメーションに限らず、さまざまな形で新規IP創出と既存IP
のイノベーションにより一層取り組んでおります。
ホームページ:http://www.sunrise-inc.co.jp/