『SAND LAND』が海を飛び越え、7月21日にアメリカ・サンディエゴで行われた「San Diego Comic-Con International」(サンディエゴコミコン)で、世界最速上映となるワールドプレミアを実施いたしました!
登壇者は、本イベントのスペシャルリポーターの原菜乃華、横嶋俊久監督、長年鳥山先生の担当編集を務め、本作のエグゼクティブアドバイザーである伊能昭夫氏。2000人キャパシティの会場が満席になるほどの観客が集まり、原作者の鳥山明先生からサプライズのお手紙が代読されると、会場はこの日一番の大歓声と拍手に包まれました。
原作者・鳥山明メッセージ
サンディエゴコミコンの『SAND LAND』パネルにお集まりの皆さん、こんばんは、作者の鳥山明です。
『SAND LAND』という漫画は、砂漠を舞台に魔物と老人とミリタリーなど僕の好みのネタを詰め込んだ趣味性の強い最も好きな漫画作品です。
この20年以上前の作品が映像化されると聞いて「僕はとてもうれしいけど、なぜ今この地味な作品を・・・」とは思いましたが(笑)
元々、コミックス1冊分という短編を、優秀な製作陣のアイデアと技術によって、クオリティの高い1本のアニメ映画として完成したのです。
皆さんはなんと世界最速!でご覧になれるとのこと。ドラゴンボールとは異なる世界観を楽しんでいただければ最高です!
そしてこの僕の大好きな作品をドンドン広めてくださいね!
- ワールドプレミアの様子
- サンディエゴコミコンの様子
- サンディエゴの名所を巡る原菜乃華
上映後 原菜乃華コメント
観終わった後の爽快感がすごくて、あたたかい気持ちにもなりましたし、一人一人出てくるキャラクターが全員魅力的で、たくさん笑えるところもあって、もうめちゃくちゃ面白かったです!
(海外の反応について)映画を観ながら大きな声で一緒に笑ったり、敵を倒した後のシーンは全員で拍手したり、映画を共有してるんだなっていう一体感が会場全体に合って、すごく楽しかったです。
(お気に入りのキャラクターについて)やっぱりベルゼブブが可愛いところもありつつ、やるときはしっかりやるカッコよさみたいなものがあって、ベルゼブブ推しになっちゃいました!
サンディエゴの皆さんと『SAND LAND』を観ることができて、すごく楽しかったですし、幸せな空間でした。
笑えるシーンもいっぱいありますし、魅力的なキャラクターもたくさんいて、世界観や色彩も本当に素敵なので、日本の皆さんもハマること間違いないと思います!