3月17日(火)東京国際フォーラムで『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』など多くのアニメに登場するメカデザインを手がけた大河原邦男氏の40年以上の活動の歴史をたどる「メカニックデザイナー 大河原邦男展」の開催が発表されました。
記者会見には大河原邦男さんと、大河原さんと共に本展の監修を務めたアニメーション研究家の五十嵐浩司さんが登壇。
「発表できなかった作品も含め、自分の今までの仕事をできるだけたくさん展示したいと思っております。皆様楽しみにしてくれたら嬉しいです。」
と大河原さんからご挨拶の後、五十嵐さんから展覧会の説明がありました。
展覧会は大河原さんの40年以上にわたる活動の歴史を約10年ごとに区切り、4章構成で展観。
2013年に兵庫で行われた「超・大河原邦男展」では大河原作品の中でもメジャーなものをピックアップして展示していましたが、今回は誰もが耳にしたことのある代表作から、熱心なファンが知る作品まで網羅、今までを上回る最大規模の展覧会になるとのことです。
約500展の一挙展示の中にはなんと本展の為の描き下ろし作品も登場予定!
空前絶後の大河原ヒストリーをこの展覧会で存分に味わうことができます。
さらに特報として、展覧会限定ガンプラ販売、同時期開催の「機動戦士ガンダム展」と相互割引実施。
前売券は本日よりチケットぴあ、ほか各プレイガイドにて発売中。
作品画像を使用した絵柄入りチケットは4月24日よりエキュート上野チケットショップなどで発売予定です。
詳細はイベント公式HPでもご確認ください。
記者会見場には大河原さんデザインの超小型モビリティ「MACHINA(マキナ)」も登場。
展覧会では、サイド7で走っているエレカ(電気自動車)をイメージしたという本展オリジナルカラーのこの車も展示される予定なのでどうぞお楽しみに!
■メカニックデザイナー 大河原邦男展
会期:2015年8月8日(土)~9月27日(日)※休館日なし
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
前売り/団体料金:一般1300円、高大生1000円、小中生300円(団体は20名より)
※障がい者は無料。付添いの方は有料。
HP:http://www.okawara-ten.com/