7月7日(水)に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のスタッフトークイベントが実施されました。
本イベントにはフィリピンのダバオロケハンに一緒に参加したバンダイナムコアーツの柿谷太一朗、フィリピン出身の劇場版『Gのレコンギスタ』ベルリ・ゼナム役の石井マーク、
そして司会を務める本作のプロデューサー小形尚弘が登壇。
3人が本作の舞台となったフィリピン・ダバオについて楽しい思い出を語りました。
以下レポート↓↓
6月11日(金)に公開した『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。公開4週で15億円を超え大ヒット公開中の本作のフィリピン・ダバオについてのスタッフトークイベントが実施された。本イベントにはフィリピンのダバオロケハンに一緒に参加したバンダイナムコアーツの柿谷太一朗、フィリピン出身ということで急遽参加が決定した劇場版『Gのレコンギスタ』ベルリ・ゼナム役の石井マーク、そして司会を務める本作のプロデューサー小形尚弘が登壇し、フィリピントークで盛り上がりました!
本作は、フィリピンのダバオを舞台としており、ロケハンは2泊3日で行ったという。マニラ、セブに次ぐ、フィリピン第3位の都市になる。小説の舞台もダバオということで、最初はGoogleマップでこなせると思っていたのだが、2019年の3月に行くことになった。小形と柿谷が行った焼肉屋の店長がダバオとつながっており、一緒に行きましょうとなったという、面白いエピソードが披露された。
また、フィリピン出身ということで急遽出演が決まった石井マークは、4歳までフィリピンで過ごし、1年くらいは幼稚園にも通っていたが、ダバオには行ったことがなかったという。石井は「本編を観ていて個人的にびっくりしたのが、Jollibeeというファミリーレストランのような場所があったのがびっくりしました!住んでいた頃、店内で自分の誕生日会とかもしたことがあったんです。スパゲッティが甘いんですよ。」と住んでいた頃の思い出を語った。この場所は、ハサウェイとミヘッシャが話している場所である。もう一つハサウェイとミヘッシャが最初に落ち合うシーンのダバオ植物園はダバオイーグルセンターという植物や動物がいる場所である。イーグルセンターでは村瀬監督がたくさん写真を撮っていたという。柿谷は「監督は現地の音も録音していたんです、それがすごく本編に活かされていましたね」と振り返った。また小形は「『写真みたいに書いてください』という監督のオファーに対し、背景担当が困っていた」と裏話を明かした。
そのほか、ハサウェイが渡る桟橋なども、ロケハン時の写真をそのまま描写されているようで、石井も観客も驚いていた。
フィリピンのガンプラ売り場にも行き、買った人に話しかけると、『ガンダムW』のガンプラを購入していたので、「ガンダムWのキャラデザインだよと、監督を紹介して、喜んでくれたんです」と海外にも多くのガンダムファンがいることがわかった。
MSの戦闘シーンについては、柿谷が「MSのシーンのロケ地は公園だったんですが、行く時間が遅くなりすでに真っ暗で閉鎖されていたんですが、わざわざ開けて灯をつけてくださり、すごく協力的でした。本当に会う人々全員親切でした。」と回顧した。
柿谷は「今日お話しした裏話をイメージして、BDや劇場でもう一度観ていただけると楽しいのではないかと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。」と挨拶し、石井は「7月22日から『Gのレコンギスタ』第3部が公開になります、新しい『G-レコ』になっているので、こちらも観に来ていただけると嬉しいです。」と語り、
最後に小形は「今回はダバオに行かしてもらったんですが、次回はオーストラリアに行きたいんです。ただこのご時世なので、コロナが落ち着きましたら、みなさんで行きたいなと思っております。そして、7月22日からは『G-レコ』も始まりますので、両映画共に応援していただければと思います。これからもスタッフトークもどんどんして行きますので、賞品目当てで(笑)来ていただけると嬉しいです!ありがとうございました。」と、幕を閉じた。