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作品に関するお知らせ

「新宿ピカデリーで特別展示!「Gのジャケットイラスト展」&「Tの企画書展」7月15日(金)より実施決定!」
http://www.g-reco.net/news/?id=19921
の記事内の開催期間につきまして、終了期間を誤って表記しておりました。
訂正してお詫び申し上げます。大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
正しくは下記内容となります。
【開催期間】
正)2022年7月15日(金)~8月11日(木)の新宿ピカデリー営業時間内
誤)2022年7月15日(金)~8月12日(金)の新宿ピカデリー営業時間内

劇場版『Gのレコンギスタ』第4部&第5部のスタッフトーク付き上映会の開催が決定しました!
8月3日(水)の第4部上映終了後には、TVアニメに引き続き、第4部エンディングテーマ「カラーリング バイ G-レコ」の歌唱を担当したハセガワダイスケさんが登壇!
また、記念すべき第5部公開日の8月5日(金)は、第5部の上映終了後に撮影監督の脇顯太朗さんが登壇し、クライマックスシーンの制作秘話を大公開!
8月10日(水)の第5部の上映終了後にはTVアニメから劇場版まで演出を担当している吉沢俊一さんが登壇し、ついに完結する『G-レコ』への思いの丈を語っていただきます。
この舞台挨拶でしか聴くことのできない、貴重な裏話を是非お見逃しなく!
■劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」スタッフトーク付上映会 音楽回
開催日:2022年8月3日(水)18:45の回上映終了後
場所:新宿ピカデリー
登壇者[予定]:ハセガワダイスケ(第4部エンディングテーマアーティスト)
■劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」スタッフトーク付上映会 撮影回
開催日:2022年8月5日(金)18:45の回上映終了後
場所:新宿ピカデリー
登壇者[予定]:脇顯太朗(撮影監督)
■劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」スタッフトーク付上映会 演出回
開催日:2022年8月10日(水)18:45の回上映終了後
場所:新宿ピカデリー
登壇者[予定]:吉沢俊一(演出)
【鑑賞料金】※各回共通
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」、または劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」料金
※前売鑑賞券(ムビチケ)使用可能。
※各種招待券・無料鑑賞券等はご利用いただけません。
【座席チケット販売方法】
劇場オンラインチケット販売、および劇場窓口にて販売致します。
●劇場オンライン販売:各上映日の3日前17:00~
※全席指定
※SMT Members 会員/非会員 共通
●劇場窓口販売:各上映日の2日前の劇場オープン時より
※残席がある場合のみ
※新型コロナウィルス感染予防について
お客様の健康と安全を考慮し各上映劇場にて新型コロナウィルス感染予防対策を実施しております。ご来場頂くお客様におかれましては公式HP および上映劇場HP 記載の感染予防対策をご確認いただき、何卒ご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。

劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」の公開記念舞台挨拶が本日、新宿ピカデリーにて実施されました!
▲左から富野由悠季総監督、佐藤拓也、石井マーク、嶋村侑、逢坂良太
舞台挨拶には主演の石井マーク(ベルリ・ゼナム役)のほか、嶋村侑(アイーダ・スルガン役)、佐藤拓也(マスク役)、逢坂良太(クリム・ニック役)、に加え、総監督の富野由悠季が登壇し、第4部への熱い想いを披露。
マスク役の佐藤拓也は、作品の見どころについて「劇場でしか感じることができない奥行きやスケール感みたいなものを全身で浴びて欲しいです」と劇場版ならではの楽しみ方を熱く語りました! また、富野由悠季総監督は鑑賞前のお客さんに対し、「ネタバレというのが、僕の年代では全く分かりませんが、ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだから」と自信満々に語り、会場が大いに盛り上がりました。
会場の様子をお届けいたします!
富野由悠季監督最新作となる、『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」が7月22日(金)から公開がスタート。翌7月23日(土)に本作の公開記念舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われた。
舞台挨拶には、富野由悠季総監督、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村侑さん、マスク役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さんの5名が登壇。
まずは、それぞれがひと言ずつ挨拶。石井さんが冒頭で、来場者に「すでに第4部を見た方」と聞いたところ、約半数が挙手。そのファンの熱量の高さに登壇者も驚かされていた。嶋村さんは「第3部も盛り上がっていたと思ったのですが、第4部はもっとすごい『G-レコ』になっていますので、ぜひ楽しんでください」と語り、佐藤さんは「見る度に印象が変わり、目の数が足りないほどの情報量なので、宇宙酔いに気をつけてください」と第4部の始まりに向けて挨拶。上映開始前の舞台挨拶ということで、キャスト陣がネタバレを気にする中、富野監督は「ネタバレというのが、僕の年代では全く分かりませんが、ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだから」と、ネタバレを気にせずにトークを楽しんで欲しいという意味を込めて挨拶。キャスト陣も「そうだ!」と呼応して、多少のネタバレは気にせずトークがスタート。
まずは、本日の登壇者のファッションをチェック。キャスト陣も石井さんと嶋村さんは劇中にも登場するGメタルのネックレスを着用。佐藤さんと逢坂さんは自身の演じるキャラクターが搭乗するモビルスーツがプリントされたTシャツを着用。富野監督はGキャップにジャケット姿で「『G-レコ』はガンダムじゃないって言っているけど、ジャケットはガンダムです」とコメントし、観客の笑いを誘いつつ全員がこだわりの衣装で登壇していることが語られた。
最初の問いは、ついに第4部が公開されたことについて。石井さんは「やはり予告編でも一部公開されているマスクとの戦闘シーン。その表現がすごいと思ったので、ぜひそこに注目して欲しいなと。それ以外にも見所はたくさんあるので、皆さんが思うように見ていただければと思います」と名シーンへの思い入れを語った。
続いて嶋村さんは「実は、昨日劇場でお客さんとして観たんです。すごい迫力でした。これをたくさんの人に見てもらえるんだなと、今はすごくワクワクしています。みなさんの感想をSNSで読みたいので、ぜひ発信してください!」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語ってくれた。
佐藤さんは「いろんな映像がウェブやサブスクで見ることができる中で、チケットを買ってこうして映画館に足を運んでもらえて、すごく幸せな作品だなと思っています。能動的に劇場に来てもらったからこそ残るものがある作品なので、最後までお楽しみください!」と来場したファンたちに感謝の気持ちを述べた。
逢坂さんは「アフレコをしたのがつい最近なので、正直熱も冷めやらぬまま公開を迎えてビックリしています」と、まさに完成したばかりである本作の感想を語った。
富野監督は「アニメの仕事をやっていて、ライブ感覚を持つとは思ってもいなかった。でもこの作品をやってきて4本目の公開を迎えてつくづく思うのは、やはり作品は観客がいて、劇場に来てくれて、それをみんなで一緒に観る、そういうものを作れることが芸能の仕事であり、アニメも芸能の一部なんだということを実感させてもらっています」と、観客と共にライブ感覚を味わえるこの場を迎えられた嬉しさを滲ませた。
次の質問は劇中でのキャラクター同士のドラマや戦闘など、注目して欲しいシーンについて。
佐藤さんは「劇場でしか感じることができない奥行きやスケール感みたいなものを全身で浴びて欲しいです。追加シーンもたくさんあるんですが、そこも新しさだけじゃなく“馴染む”仕上がりになっているので楽しんでください」と映画全体から味わえる雰囲気に注目。
石井さんはマスクとベルリの戦闘シーンに加え、「『G-レコ』は全体的にモビルスーツの目の表現が追加されていて、キア隊長の乗っていた巨大な電子レンジみたいな機体(コンキュデベヌス)の目が潤っとなる感じを見ていて、なんだかちょっと寂しくなりました」と語ると、富野監督がその発言に反応。「寂しくなるという表現にびっくりしたんだけど、その言い方はよくわかるの。僕はその単語が浮かばなかったけれど、すごくいいシーンになったんだよね」と石井さんの想いに同意した。それに続けて石井さんは「シーンの見せ方が変わって新しくなった結果、今までとは違う感じ方ができる表現がたくさんあるので、何度も見て発見して欲しいです」と語った。
嶋村さんは「私は昨日劇場で見ていて、ノレドのセリフがいろんなヒントになっているなと思ったんです。本筋の物語だけじゃなく、物語にちりばめられたヒントをノレドが言ってくれている気がするので、そこを聞いて欲しいですね」と作品世界をより深く理解できるポイントとしてノレドというキャラクターの名前を挙げてくれた。
逢坂さんは「モビルスーツに感情が見えるようなシーンがあって。フォトン・トルピードというすごい兵器を使った後、G-セルフの瞳がベルリの感情と重なるように震えているんです。機械なのに感情があるように見えるのはテレビシリーズではなかったので、そこがとても印象に残りました」と、より密度が増したモビルスーツ描写について感心したことをコメント。
続いての質問は富野監督に向けて、劇中で描かれる人間の身体性と世界観の描き方について。富野監督は「モビルスーツの操縦席で、イスに座ったまま半日もいられるか? ということを想像した結果です」という言葉を皮切りに、モビルスーツのコックピットの大きさやトイレの存在、そしてそこから導き出されるモビルスーツの大きさにまでこだわっていることを語ってくれた。
また、劇中では戦闘しながら台詞を言うのは「本当はおかしい」と指摘しつつも、「説明せず映像で描くこともできるけど、それは映画にならない。だから台詞を入れて尺を伸ばしている魂胆もあります。でも“そういうところも見抜けたら面白いぞ”という作り方をしているので、第4部に続いて第5部も見てください」とさらなる楽しみ方を示してくれた。
続いて、メカニカルデザインを務める安田朗氏とのやり取りや、DREAMS COME TRUEの楽曲の完成度に嫉妬するなど、「スタッフとのやり取りが原動力になったのか?」と問いかけられ、
「原動力になっているかというよりも、安田朗からケンカを売られ、ドリカムの中村正人さんからもケンカを売られ、それに応えなければならないとなったわけです。彼らとは年齢が30も違うんです。30の年齢差を乗り越えるためにどうするかというと、80のジジイの理屈をそのままぶつけて総監督権限で黙らせることもできますが、それをやってしまうと年寄りの戯言のアニメができてしまうんです。それをしたくないために、全部言うことを聞くし、売られたケンカは買う」と仕事の姿勢を披露。自身より、若いスタッフとのやり取りさえも作品のクオリティアップに繋がっていることを語ってくれた。
ここで楽しいトークの時間も終了。フォトセッションを挟んで、富野監督の挨拶で舞台挨拶が締めくくられた。
「本当に皆さんのご協力をいただけて、ようやく昨日公開となった第4部、そして2週間後には第5部が公開され、『Gのレコンギスタ』は完結させていただきます。本当に長い間ご支援いただきましてありがとうございました。末永く記憶の中に留めていただけたら嬉しく思います」
富野監督によるファンへの感謝の言葉に大きな拍手が贈られ、舞台挨拶は終始和やかな空気のまま終了した。
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」は好評公開中!
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅴ』「死線を越えて」は8月5日(金)公開!
ついに完結となる、劇場版『Gのレコンギスタ』のラストスパートをお楽しみに!
【イベント名】
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」公開記念舞台挨拶
【開催日】
2022年7月23日(土) 12:10-12:40
【場所】
新宿ピカデリー シアター1
【登壇者】
石井マーク(ベルリ・ゼナム役)、嶋村侑(アイーダ・スルガン役)、佐藤拓也(マスク役)、逢坂良太(クリム・ニック役)、富野由悠季総監督 MC:綾見優希

本日より公開の劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」エンディングテーマ「カラーリング バイ G-レコ」が各音楽サービスにて全世界配信スタートいたしました!
■楽曲情報
ハセガワダイスケ「カラーリング バイ G-レコ」
(劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」エンディングテーマ)
作詞:井荻 麟 作曲:菅野祐悟
■各音楽サービス
URL:https://lnk.to/coloring-by-g-reco
Apple Music/Amazon Music Unlimited/Spotify/LINE MUSIC/YouTube Music/TOWER RECORDS MUSIC/KKBOX 等
進化に進化を重ね、前向きに元気になれる本楽曲は、TVシリーズ『Gのレコンギスタ』エンディングテーマ「Gの閃光」に続き、作詞は井荻 麟こと富野由悠季総監督、作曲は本アニメの音楽も担当する菅野祐悟、歌唱はハセガワダイスケと最強メンバーが再び勢ぞろい!
さらに、名場面をふんだんに盛り込み、英訳付きの日本語オリジナル歌詞テロップで、井荻 麟の歌詞を堪能できるミュージックビデオをあわせて、「ガンダムチャンネル」にて公開!
また第5部公開を記念し「Gの閃光」ミュージックビデオも後日公開予定です。
ついに最終局面へと突入する劇場版『Gのレコンギスタ』。
人類の未来を見据える壮大なスケールの物語を彩る楽曲をぜひお楽しみください!

プレミアムバンダイ内ショップ「バンコレ!」にて、劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」が明日7月23日(土)より公開されることを記念して、「アクリルロゴディスプレイEX Gのレコンギスタ(大)」の受注が本日スタートしました!
<「アクリルロゴディスプレイEX」とは>
ロゴを飾る。ロゴと飾る。
そのキャラクターを象徴する ロゴ をフィーチャーした、ディスプレイの新しい形。
既存のアクリルスタンドではなく、約10mmの厚みと表面加工により存在感と高級感を演出。
単品で飾る、コレクションと飾るなどさまざまなディスプレイの可能性を提示。
アクリルロゴディスプレイEX ガンダム Gのレコンギスタ(大)
販売期間:2022年7月22日(金)10:00~8月14日(日)23:00
価格:1,650円(税込/送料手数料別)
商品発送:2022年9月予定
素材:アクリル
生産エリア:日本
※商品情報は変更となる場合がございます。詳細・最新情報はプレミアムバンダイの商品ページをご確認ください
※サイズ等、詳細スペックについては商品ページをご確認ください。
※アクリルロゴディスプレイEX以外は別売りです。
※ディスプレイ画像はイメージです。
※対象年齢:15才以上

※TVシリーズ及び劇場版「Ⅰ」~「Ⅲ」を未視聴の方はネタバレにご注意ください
劇場版『Gのレコンギスタ』第4部&第5部上映記念!
仲 寿和プロデューサーと大橋圭一デスクによるオーディオコメンタリー動画、「帰ってきた!劇場版『G-レコ』同時再生祭り「宇宙からの遺産」配信ページを公開!
「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」では、本動画と、各種配信サービスやBlu-rayなどの本編映像を同時再生すると、制作裏話などここでしか聞けないトークとともに、劇場版『Gのレコンギスタ』を楽しむことができます。(※本編映像の配信はありません。)
7月22日(金)の第4部公開に向けて、本作のおさらいも含めてお楽しみください!
■「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」公開スケジュール
【配信日時】
・2022年7月19日(火)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」同時再生コメンタリー
・2022年7月20日(水)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」同時再生コメンタリー
・2022年7月21日(木)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」同時再生コメンタリー
【出演】
仲 寿和(プロデューサー)、大橋圭一(デスク)
※本編映像の配信はありません

2022年7月22日(金)より、劇場版『Gのレコンギスタ』第4部「激闘に叫ぶ愛」と第5部「死線を越えて」の劇場物販で販売される商品についての注意事項のお知らせです。
<「富野由悠季の暗号 ~The secret lesson of TOMINO directing in G~」Blu-ray、劇場版『Gのレコンギスタ』オリジナルサウンドトラック購入に際しての注意事項>
※劇場にて販売されるBlu-ray、オリジナルサウンドトラックの購入には、購入劇場にて発券する座席指定券、もしくは入場後の半券が必要となります。
※座席指定券1枚の提示につき、「1会計各2枚まで」の購入制限を設けさせて頂きます。なお座席指定券の提示は1会計につき1枚までとなります。
※座席指定券については『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」、『Gのレコンギスタ Ⅴ』「死線を越えて」どちらのものでも購入可能となります。
※劇場にて販売されるBlu-ray、オリジナルサウンドトラックの在庫状況については、各劇場まで直接お問い合わせください。
※本商品は、公開劇場のみでの販売となります。
※本作品を公開劇場にてご鑑賞される方が販売対象となります。
※数量に限りがございますので、上映期間中に品切れとなる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
グッズの詳細につきましてはこちらのニュースをご覧ください。

※TVシリーズ及び劇場版「Ⅰ」~「Ⅲ」を未視聴の方はネタバレにご注意ください
劇場版『Gのレコンギスタ』第4部&第5部上映記念!
仲 寿和プロデューサーと大橋圭一デスクによるオーディオコメンタリー動画、「帰ってきた!劇場版『G-レコ』同時再生祭り「ベルリ 撃進」配信ページを公開!
「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」では、本動画と、各種配信サービスやBlu-rayなどの本編映像を同時再生すると、制作裏話などここでしか聞けないトークとともに、劇場版『Gのレコンギスタ』を楽しむことができます。(※本編映像の配信はありません。)
7月22日(金)の第4部公開に向けて、本作のおさらいも含めてお楽しみください!
■「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」公開スケジュール
【配信日時】
・2022年7月19日(火)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」同時再生コメンタリー
・2022年7月20日(水)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」同時再生コメンタリー
・2022年7月21日(木)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」同時再生コメンタリー
【出演】
仲 寿和(プロデューサー)、大橋圭一(デスク)
※本編映像の配信はありません

※TVシリーズ及び劇場版「Ⅰ」~「Ⅲ」を未視聴の方はネタバレにご注意ください
劇場版『Gのレコンギスタ』第4部&第5部上映記念!
仲 寿和プロデューサーと大橋圭一デスクによるオーディオコメンタリー動画、「帰ってきた!劇場版『G-レコ』同時再生祭り「行け!コア・ファイター」配信ページを公開!
「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」では、本動画と、各種配信サービスやBlu-rayなどの本編映像を同時再生すると、制作裏話などここでしか聞けないトークとともに、劇場版『Gのレコンギスタ』を楽しむことができます。(※本編映像の配信はありません。)
7月22日(金)の第4部公開に向けて、本作のおさらいも含めてお楽しみください!
■「帰ってきた!劇場版『Gのレコンギスタ』同時再生祭り」公開スケジュール
【配信日時】
・2022年7月19日(火)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」同時再生コメンタリー
・2022年7月20日(水)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」同時再生コメンタリー
・2022年7月21日(木)22:00~
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」同時再生コメンタリー
【出演】
仲 寿和(プロデューサー)、大橋圭一(デスク)
※本編映像の配信はありません

富野由悠季総監督「『Gのレコンギスタ』はここから始まる!」
7月22日(金)公開の劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」と、8月5日(金)に公開の劇場版『Gのレコンギスタ Ⅴ』「死線を越えて」の舞台挨拶付き完成披露上映会が本日、新宿ピカデリーにて開催されました!
舞台挨拶には主演の石井マーク(ベルリ・ゼナム役)をはじめ、嶋村侑(アイーダ・スルガン役)、寿美菜子(ノレド・ナグ役)、佐藤拓也(マスク役)、逢坂良太(クリム・ニック役)、高垣彩陽(マニィ・アンバサダ/ノベル役)の6人に加え、総監督の富野由悠季が登壇し、貴重なエピソードトークを披露!
本日の舞台挨拶の様子をレポート記事でお届けいたします!
▲左から富野由悠季総監督、高垣彩陽、寿美菜子、石井マーク、嶋村侑、佐藤拓也、逢坂良太
富野由悠季監督最新作となる、全5部作の劇場版『Gのレコンギスタ』のラストスパートとなる『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」が7月22日から、『Gのレコンギスタ Ⅴ』「死線を越えて」が8月5日から2作連続で公開。それに先駆ける形で、7月17日に「劇場版『Gのレコンギスタ』完成披露上映会 ~みんなで見ようⅣⅤのG~」が新宿ピカデリーにて行われた。
舞台挨拶には、富野由悠季総監督、ベリル・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村侑さん、ノレド・ナグ役の寿美菜子さん、マスク/ルイン・リー役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さん、マニィ・アンバサダ/ノベル役の高垣彩陽さんの7人が登壇。
まずは、それぞれがひと言ずつ挨拶。石井さんは「ⅣとⅤ連続で見ていただいて、みなさんがどんな気持ちでいるのか気になりますと」切り出す。佐藤さんは「舞台挨拶があるからと言って、朝9時劇場に来いなんて“ふざけているのか!”」とマスクの台詞を披露して会場を沸かせた。高垣さんは劇中の相棒でもある佐藤さんと席が離れてしまったことを心配されたそうだが「隣に監督がいるから大丈夫です!」とご機嫌に語り、その姿に富野監督も笑顔で応えた。
続いて富野監督は、「長い(上映で)、皆さんの時間を使わせてしまって申し訳ありません。ここまで至ることができたのも、出演者の皆さん、会場のみなさんのような協力者がいてくれたからこそ、ここにたどり着けました。本当にありがとうございました」と帽子を脱いで深々と頭を下げた。
続いての話題は、テレビシリーズの放送開始から8年、劇場版第1部公開から3年を経て劇場版全5部作が完結したことについて。
石井さんは「テレビシリーズが始まって最初の舞台挨拶をしてからそんなに時間が経ったんだなと。そして、テレビシリーズから劇場版へと収録が進んで行く中で、どんどん自分がベルリになっていったという感覚があって。そして第4部と第5部になって、今までと違うベルリにやっとなりました」と長きにわたって演じてきた役柄について熱く思いを語り始めると、長くなりそうだと感じた富野監督から「止めないとずっと続くよ」とツッコミが入り、会場の笑いを誘った。
嶋村さんは「『G-レコ』の収録があると、家族が帰ってきたんだねとみんなで話していたんです。それは、キャストの皆さんのチームワークという意味でそう感じていたんですが、それがここまで来て、メガファウナのメンバーやベルリ、アイーダなどの“キャラクター”も家族だなと感じるようになりました」と語った。そのタイミングで石井さんと嶋村さんが劇中のベルリとアイーダが身につけていたGメタルの首飾りをしていることを披露。寿さん、高垣さんから「エモい!」、「微笑ましい!」との言葉と共に大きな拍手がおこった。
続いて佐藤さんは「テレビシリーズからここまで、無事に駆け抜けられたことに本当にホッとしていて。完走できたことの嬉しさとちょっとした寂しさがありますが、今日こうして会場に足を運んでくださった皆さんの心もマスク越しの表情を見る限り、満足そうなので良かったですね。マスクだけに(笑)」と自身の役に絡めてコメント。
逢坂さんは「クリム・ニックという役が濃すぎて、久々に演じても全然忘れるキャラじゃないので、収録の時もすぐにクリム・ニックに戻れるんです。最後の第5部の収録で“お疲れさまでした”という話をしたときには、やっぱり寂しくなりましたね。そして、こうしてメインキャストがほぼ揃うというすごく嬉しい舞台挨拶に来ると、終わりたくないという気持ちが出てしまいますね」と名残惜しさを語った。
第3部の舞台挨拶には海外にいたため参加できなかった寿さんは、今回ようやく登壇。「こうして、皆さんと並んでご挨拶ができることが嬉しいです。第5部では、ベルリとアイーダとそしてケルベスの4人で収録することができたんですが、みなさんがおっしゃる通り、他のキャラクターたちもずっと一緒にいてくれた気がするんです。だから、帰る場所という気がしていたんですが、第5部での収録が終わると監督が“8年間お疲れさま”って言ってくださって。その時に“本当に終わりなんだな”って実感しましたね」とやはり寂しい思いを語ってくれた。
高垣さんは「皆さんも8年という月日の中でいろんなことがあったと思うんですが、テレビシリーズを録っていた時の濃厚さ、さらに劇場版を録っていく中でも、自分自身の人生の機微とともに、どこかに『G-レコ』の存在があって、マニィとノベルがいるという8年間だったなと思っています。第5部の収録が終わった時に監督から“マニィはあなたの声があったからこういうキャラになりました”と言っていただいて、この長い期間魂を重ねることができたのは本当にありがたいという思いでした。監督はテレビシリーズの時から“この作品は未来に残していく”という話をされていたんですが、これから生まれる子供が15年後に見るかもしれないんだなって、第5部の収録の最後に監督が声をかけてくれたときにしみじみ思いました」と当時の心情を明かす。
富野監督は、関係者試写でお会いした、主題歌を担当されたDREAMS COME TRUEの中村正人さんとのエピソードを披露。
「中村正人さんから、“これで始まりですね”と言われたんです。僕のようにアニメの仕事をやっている人間からすると、作品が完成して試写をしたら仕事が全部終わったと思っていたんです。でも、ドリカムの仕事というのは、舞台に上がってから総仕上げになる。ライブで披露することが本番。ライブをする方はそういう風に感じるんだということを教えられました。それがあったからか、2日前に関係者試写で見た時は嫌な印象もあったんですが、今日見直して、“結構爺さんも頑張ってやっているかもしれない”という感じがしました。そう思えたのも皆さんがお手伝いしてくださったからという実感ありますね。また、同じことを言わせてもらいますが“『G-レコ』は50年残ります”」と、上映開始後からが本番であるという思いを語った。
続いての質問は、「劇場版の収録が進むことで、パートナー的存在のキャラクター同士の関係性の変化や台詞に関して思ったことはありますか?」というもの。その質問に最初の手を挙げたのは高垣さん。「テレビシリーズから(マニィの乗る)ジーラッハがスペース・ガランデンに向かうシーンというかストーリーが大きく変わっていると思うんです。劇中でベルリとマスクが激しく戦うシーンで、ずっと叫び続けるベルリのエネルギーがすごく印象的で。情感が伝わるのですごく好きなシーンです」とお気に入りのシーンに対する思いを語ると、富野監督は嬉しそうにガッツポーズ。登壇者全員も「かっこよかった」と語りながら満足げにうなずき、まさにさきほど劇場でそのシーンを見た観客からも大きな拍手が起こった。
実際にそのシーンを演じた石井さんに、収録時の思い出が振られると「佐藤さんがすごい勢いで演じてくるから負けたくないと思っていました。必死に演じていたのであまり覚えていないんですよね」と、演技に集中していたと振り返った。その演技に関しては、「あそこはすごかったよね」と監督からもお褒めの言葉が。相手であった佐藤さんは、「マスクは、マスクを着けたことによって、地球にいたときは優等生の仮面をつけて生活していたのが、ちょっと前まで同じ学園で生活していた仲間に対して“殺人者!”という言葉を投げかけるようになってしまう。現在のSNSなど顔を見せないで自分の思いをネット上に吐露していく。それは、アイコンというマスクをしているからだなって思うし、それを戦場で言うのはルインではなく、仮面をしたマスクだという怖さがある。そこでのベルリとのやり取りは、理性などはなくて本能しかない。そういうものをお芝居として表現する場をいただけたのはすごく良かったなと思っています」と石井さんとの演技の掛け合いに対する思いを語った。
次に話題を振られた寿さんは「第5部のラストシーンが良かったですね」というと、会場から大きな拍手が。テレビシリーズから大きく変更され、印象的に仕上がったラストシーンに関しては、皆さん大満足な様子。「テレビシリーズでは、ノレドがいい女になってベルリが後から気づいて後悔すればいいんだ……と思っていたんです。本当にいいラストを用意してもらって」と嬉しそうに語り、作品全体を締めくくるラストシーンへの思いを馳せた。
するとラストシーンへの感想に対し富野監督から「みなさんの感想に正直ビックリしました。あのシーンを作るのに半年かかっているんです。いろんな意見が出てきて、それを最終的に集約させるのに苦労したんですが、そこに女性スタッフはいなかったんです。だから、あのシーンへの女性の意見は聞けなくて、すごく自信が無くて悩みました。それであのようなシーンになったんですが、それに関しての思いは皆さんそれぞれ考えてください」と、女性陣の意見を聞けたことに対しての驚きと喜びを語ってくれた。
その他にも、嶋村さんのケルベスが「なんでこうなってしまったんだ」と語るシーン、逢坂さんのクリムとミックの戦いを通して変化する優しさを見せる関係性への思い、クリムの男気なども語られた。
続いて、富野監督に向けて「劇場版を作る上で、設定やストーリーを変えようとは思わなかったのでしょうか?」という質問が出された。それに対し「それをやってしまうと、こういう風にはまとめられません。そういうところの付け足しは一切していません。では、新作に見えるようにするために何をしていたのかと言えば、劇場に足を運んでいただく観客に対して、プロというのは何をしなくちゃいけないのかを考えたということです。その結果、この場で皆さんが話してくれたようなことを聞けたのは正直すごくホッとしています。テレビシリーズでは見えなかったキャラクター性が見えるような演出になっているようですし、みんな褒めてくれているのでとても嬉しいです」と、大きな変更を加えずとも、ドラマ性やキャラクター性を深めることができたことに対しての嬉しさを滲ませていた。
その流れに乗って、「監督の次回作はありますか?」の質問が。
それに対して「ない、ない」と手を振り「80のお爺ちゃんに何を言っているんだと。私はこの後、穏やかに死なせてくださいと言っているので、何も考えてません……というのは全部嘘です(笑)」と一瞬引退宣言するかのように見せかけ、やる気満々の様子を見せると今回最大級の拍手が会場で巻き起こった。
盛り上がったトークもいよいよ終了の時間に。最後に富野監督からのメッセージが観客に贈られた。
「本日はお忙しい中、せっかくの日曜日になおかつ、新型コロナウイルスがまた猛威を振るい始めている時期に、お集まりいただきまことにありがとうございました。今後のこともありますので、嘘でもいいので応援していただけると嬉しいです。今後ともよろしくどうぞお願いいたします」
こうして、和やかな空気のもと、『G-レコ』最後の2部作の本格公開に向けた完成披露上映会は幕を閉じた。
※一部内容を修正させていただきました。
【イベント名】劇場版『Gのレコンギスタ』完成披露上映会 ~みんなで見ようⅣⅤのG~
【開催日】
2022年7月17日(日)
【場所】
新宿ピカデリー シアター1
【登壇者】
石井マーク(ベルリ・ゼナム役)、嶋村侑(アイーダ・スルガン役)、寿美菜子(ノレド・ナグ役)、佐藤拓也(マスク役)、逢坂良太(クリム・ニック役)、高垣彩陽(マニィ・アンバサダ/ノベル役)
富野由悠季総監督 MC:綾見優希