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作品に関するお知らせ
ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」では、『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイ役の宮野真守さんからのメッセージ動画が公開されました。
メッセージ動画は、ガンダムチャンネルのチャンネル登録者数が105万人を突破したことと、絶賛全国ロードショー中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開を祝して、歴代ガンダムパイロットからコメントが届くプロジェクトとなっており、今回で9人目となります。
宮野さんにとっての「ガンダムシリーズ」、『ガンダム00』当時をふりかえってみた感想など、ガンダムファンに向けた内容となっているほか、最後にはハサウェイ・ノアに向けた見逃せないセリフが披露されていますので、ぜひチェックしてみてください。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の大ヒットを記念して、スタッフトークの実施が決定!今回は本編の制作の為に実施されたフィリピン・ダバオでのロケハンをテーマにトークを実施! 実際に現地を訪れた、柿谷太一朗さん(バンダイナムコアーツ)、小形尚弘プロデューサーをゲストに迎え、
更に今回は、7月22日(木・祝)より全国公開される劇場版『Gのレコンギスタ』よりベルリ・ゼナム役の石井マークさんも急遽参加決定! フィリピン出身の石井さんも交えて、『閃光のハサウェイ』舞台の地・フィリピンについて語ります!
※緊急事態宣言に伴い、予告なく変更・中止になる可能性がございます。予めご了承ください。
当日は特別なプレゼントの当たる抽選会も実施予定!
是非この機会に劇場へお越しください。
以下概要
【日時】7月7日(水) 18:40の回(上映後舞台挨拶)
【場所】新宿ピカデリー
【登壇】石井マークさん(劇場版『Gのレコンギスタ』ベルリ・ゼナム役)、
柿谷太一朗さん(バンダイナムコアーツ)、MC小形尚弘さん(プロデューサー)
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
【抽選会プレゼント内容】非売品作品プレス、スタッフTシャツ(Mサイズ)
【チケット料金】全席指定料金1900円 (税込)均一
※ムビチケ使用可 ※各種招待券・無料鑑賞券等はご利用いただけません。
【座席指定チケット販売方法&発売日】
販売方法:劇場HPにてインターネット先行販売
インターネット先行販売:7月3日(土)17:00~(SMT Members会員様・非会員様ともに)
劇場窓口販売:7月4日(日)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)
【感染症対策における注意事項】
●ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
●ご入場の際の機器による検温にご協力ください。37.5度以上の発熱が確認された場合は、ご入場をお断りいたします。
●マスクを外した状態での会話を防ぐため、スクリーン内にて上映前までは、飲食はお控えいただきますようお願いいたします。
●飲食物をお召し上がりの際に一時的に外すことがあっても、終わりましたら着用をお願いいたします。
●舞台挨拶中および本編のご鑑賞の際には、会話や発声はお控えください。
●声援が起こった際には、ご退場いただいたり、イベントを中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
●手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットにご協力ください。
●新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、登壇ゲスト等へのプレゼントは受け取れません。予めご了承ください。
●登壇者間は広くあけ、アクリルパネルを設置しての登壇、登壇者もマスクやフェイスガードを着用する場合がございますので、予めご了承ください。
●舞台挨拶の予定は、急遽変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。
●各実施劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。
【注意事項】
・いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
・特別興行の為、各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
・場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
・いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・会場内ではマスコミ配信用及び記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。
・イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。
・お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、
上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
・お荷物のお預かりはできません。
・劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、感染症拡大予防の観点および近隣のご迷惑となりますので、
固くお断りいたします。
・当日は、豪華プレゼント当たる抽選大会を実施予定です。
・プレゼント内容に追加がある場合は後日公式HPにて発表させて頂きます。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の6 月11 日(金)の公開を記念し、毎週行われているスタッフトーク。7月1日(木)は3DCGに携わるスタッフトークイベントが実施されました。本イベントにはCGディレクターの増尾隆幸、CGデザイナー帖佐太郎、制作デスクの岩下成美、そして司会を務めるサンライズ第1スタジオのプロデューサー仲寿和が登壇。4人が本作の世界を支える『動く美術』の舞台裏をテーマに、実際に画を見せながら解説いたしました。
以下レポート
6月11日(金)に公開した『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。大ヒットスタートになった本作の3DCGに携わるスタッフトークイベントが実施された。7月1日(木)はCGディレクターの増尾隆幸、CGデザイナー帖佐太郎、制作デスクの岩下成美、そして司会を務めるサンライズ第1スタジオのプロデューサーである仲寿和が登壇し、制作の裏側についてたっぷり語った。
もうお馴染みとなった、ハイジャック犯のカボチャマスクを被った司会・仲が登場し、温かい拍手で迎えられた。
そして、今回のゲストである増尾と帖佐、岩下の3名が登場。今作に参加した経緯を聞かれ、増尾は「村瀬監督の『虐殺器官」にてCGIディレクターを担当した後、『ブレードランナー ブラックアウト2022」もご一緒させていただき、そこからの流れで今回も呼んでいただきました。村瀬さんは、ものすごく真面目。細かいところまで神経が行き届いているからこそ、このような作品に仕上がったと思います。」と述べ、帖佐は「『虐殺器官』からご一緒させていただき、今回参加に至りました。村瀬監督作品には独特のリアリティがあり、演出がすごくかっこいい。こと演出も作画も撮影もできて、本当に多才だと思います。」と村瀬監督の印象について語った。
増尾は「今回は「動く美術」を目標にして作業に取り組みました。美術として描かれたものが三次元的に動く為の画作りを目指す表現方法として有効な手段がカメラマップです。なので、今回も複数のカットで取り入れています。例えばハウンゼンの機内は、非常に複雑な構造かつ限定された空間なので、カメラが動くだけで見え方が相当変わってきます。ただそれを普通に3Dで作ってしまうととてもCG的になってしまうんです。そこでハウンゼンの機内では、まず普通にテクスチャーを使用したモデルを作って、それを一度レンダリングし、その素材にレタッチをかけてより画的なタッチが活きるようにしました。この様に3D的なカメラワークのカットでは、カメラマップを使うことで美術を活かしながら立体的に仕上げています。」と使用用途によるこだわりをもって制作されたことがわかった。
次に、ダバオ市内シーンのカメラマップは帖佐が担当。車が行き交うシーンでは「レイヤー数がとても多かったですね。一枚画だけでも20枚以上はあると思います。美術の絵をいかに違和感なく、綺麗に見てもらうかが肝なので、美術を発注するための画の下敷きを作成することにものすごく気を使いましたね。この1カット作るのだけで、色々と他のシーンと並行してやっていますが、数ヶ月は携わっていたと思います。」と丁寧に時間をかけて作られたことが明かされた。
そして、半島を飛行艇が旋回するシーンについて増尾は「海と波は3DCGで作られています。半島はカメラマップを使って表現しました。簡易的なモデルを作成し、複数枚用意してもらった背景素材をそこに貼り込むことで仕上げています。今作でも評判の良いカットです。」と自信をのぞかせた。
海面のディレクションも増尾が担当し、「監督から海面は3DCGを使って作りたいとのオーダーがありました。ただリアルに作り込むのは案外簡単ですが、リアリティを持たせつつアニメの世界になじませるバランス取りが難しかったです。」と語り、アニメならではの苦労が垣間見えた。
帖佐はこのシーンを見て「海の表現はただリアルに作るのではなく、美術の絵と綺麗に馴染むように作られていて感動しました。」と、感想を語った。
ラストカットのカメラマップは帖佐が担当し「もう作業的にも終わりかな? と思ったタイミングでの依頼だったのですが(笑)、美術さんも短い時間ですごくいいものを仕上げてきてくれたので助かりました。ラストカットだったので光栄でした。」と、完成ギリギリまでCG作業をしていたことも明かされ、増尾は「誰に頼もうかと思っていたのですが、もう帖佐さんしかいない、という感じで頼みました。無事にできてよかったです。」と回顧した。
ここで時間が来てしまい、最後の挨拶に。増尾は「無事、第1部が大ヒットで公開できて嬉しいです。第2部も楽しみにしていてください。」と述べ、帖佐は「緊張して汗が止まらなかったです(笑)。次回作も楽しみにしていただけると嬉しいです。」と語った。また岩下は「3Dが2Dに寄り添っていただけたからこそできた表現になっています。ぜひもう一度劇場で観て確かめていただけたらと思います。」と締めくくった。
7/1(木)新宿ピカデリーにて行うスタッフトークにて、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』プレゼント抽選会の実施が決定!
当日ご来場いただいたお客様の中から抽選で
・『閃光のハサウェイ』非売品プレス冊子 3名様
・『閃光のハサウェイ』非売品スタッフTシャツ(Mサイズ) 2名様
※公開日変更前の物となります。予めご了承下さい
をプレゼントいたします!
【開催日時】
2021年7月1日(木)
18:40の回(上映後舞台挨拶)
【場所】
東京・新宿ピカデリー
(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
【登壇】
・増尾隆幸さん(CGディレクター)
・帖佐太郎さん(CGデザイナー)
・岩下成美さん(サンライズ制作デスク)
・MC:仲 寿和さん(プロデューサー)
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
【チケット料金】
全席指定料金1,900円(税込)均一
※ムビチケ使用可
※各種招待券・無料鑑賞券等はご利用いただけません。
【感染症対策における注意事項】
・ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
・ご入場の際の機器による検温にご協力ください。37.5度以上の発熱が確認された場合は、ご入場をお断りいたします。
・マスクを外した状態での会話を防ぐため、スクリーン内にて上映前までは、飲食はお控えいただきますようお願いいたします。
・飲食物をお召し上がりの際に一時的に外すことがあっても、終わりましたら着用をお願いいたします。
・舞台挨拶中および本編のご鑑賞の際には、会話や発声はお控えください。
・声援が起こった際には、ご退場いただいたり、イベントを中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
・手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットにご協力ください。
・新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、登壇ゲスト等へのプレゼントは受け取れません。予めご了承ください。
・登壇者間は広くあけ、アクリルパネルを設置しての登壇、登壇者もマスクやフェイスガードを着用する場合がございますので、予めご了承ください。
・舞台挨拶の予定は、急遽変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。
・各実施劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。
【注意事項】
・いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
・特別興行の為、各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
・場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
・いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・会場内ではマスコミ配信用及び記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。
・イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。
・お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
・お荷物のお預かりはできません。
・劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、感染症拡大予防の観点および近隣のご迷惑となりますので、
固くお断りいたします。
ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」では、『機動新世紀ガンダムX』ガロード・ラン役の高木 渉さんからのメッセージ動画が公開されました。
メッセージ動画は、ガンダムチャンネルのチャンネル登録者数が105万人を突破したことと、絶賛全国ロードショー中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開を祝して、歴代ガンダムパイロットからコメントが届くプロジェクトとなっており、今回で7人目となります。
「自分にとってのガンダムシリーズとは」や「『ガンダムX』への想いと『ガンダムUC』」など、ガンダムファンに向けた内容となっているほか、最後には“あの台詞”も披露される見応えたっぷりの映像となっているので、ぜひともチェックしてみてください。
ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」にて、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』シロー・アマダ役の檜山修之さんからのメッセージ動画が公開。
メッセージ動画は、ガンダムチャンネルのチャンネル登録者数が105万人を突破したことと、絶賛全国ロードショー中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開を祝して、歴代ガンダムパイロットからコメントが届くプロジェクトとなっており、今回で7人目となります。
「自分にとってのガンダムシリーズとは」や「『第08MS小隊』当時を振り返って」など、ガンダムファンに向けた内容となっているほか、最後には“あの台詞”も披露される見応えたっぷりの映像となっているので、ぜひチェックしてみてください。
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全国の劇場で好評上映中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』より、7月2日(金)から配布がスタートする入場者プレゼント「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」4週目の作品を公開いたしました。
「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」は、その名の通り、歴代のガンダムシリーズから名場面をフィルム化したもの。
4週目は、『SEED』、『SEED DESTINY』、『00』、『鉄血のオルフェンズ』、『∀ガンダム』の計5作品が登場いたします。
5週目の配布作品は後日公開されるので、続報をお楽しみに。
また、4Dやドルビーシネマの上映劇場では、「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」に加え、限定の”追加入場者特典”「特別イラストカード」が先着で配布されておりますので、こちらもお見逃しなく。
【配布日程】
2021年7月2日(金)~
【配布作品】
・『機動戦士ガンダムSEED』
・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
・『機動戦士ガンダム00』
・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
・『∀ガンダム』
※特典はなくなり次第終了となります。
※お一人様一回のご鑑賞につき、入場者プレゼントを1つお渡しします。
※チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせて頂きます。
※配布に関する特別な指定がある場合を除きます。
※フィルムの絵柄は選べません。
※制作段階で生じるわずかな初期傷や擦れが理由による特典の返品・交換は致しかねます。
※新型コロナウイルス感染予防のため、劇場の都合により急遽変更になる場合がございます。
●4D&Dolby Cinema™の入場者特典
「4D」および「Dolby Cinema™」で映画を鑑賞すると、「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」に加え、限定の”追加入場者特典”が先着で配布されます。
「4D」はキャラクターデザイン・総作画監督を務める恩田尚之さんの特別イラストカード、「Dolby Cinema™」はキャラクターデザインのpablo uchidaさん描き下ろしの特別イラストカードとなっております。
ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」では、『新機動戦記ガンダムW』ヒイロ・ユイ役の緑川 光さんからのメッセージ動画が公開されました。
メッセージ動画は、ガンダムチャンネルのチャンネル登録者数が105万人を突破したことと、絶賛全国ロードショー中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開を祝して、歴代ガンダムパイロットからコメントが届くプロジェクトとなっており、今回で6人目となります。
「自分にとってのガンダムシリーズとは」や「『ガンダムW』当時を振り返って」など、ガンダムファンに向けた内容となっているほか、最後には“あの台詞”も披露される見応えたっぷりの映像となっているので、ぜひともチェックしてください。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開を記念して、6月23日(水)にスタッフトークイベントが実施されました。
本イベントには演出の原英和、撮影監督の脇顯太朗、制作デスクの岩下成美、そして司会を務める本作のプロデューサー仲寿和が登壇。3人が本作の『絵作り・演出』を中心に、映像ができあがるまでの過程に込められた、思いや技術を語り合いました。
<以下レポート↓↓>
まずはじめに、プロデューサーの仲が、前回の音楽スタッフトークイベント時の小形同様、本作の冒頭にも出てくるハイジャック犯のカボチャマスクをかぶって登場し、会場を沸かせてスタート。
始めに、原は「こんなに間近に作品を観てくれる人がいるのが、初めてなので感動です。」、脇は「最近は、ひたすらオンラインでのイベント続きだったので、目の前にお客さんがいる状態で話すのが楽しみです。」と感激の様子で挨拶を述べた。
すると、司会の仲は本イベントの来場者たちに、挙手制で、本作の鑑賞回数アンケートを行った。
結果はなんと、ほとんどの人が3回目以上という回答に手を挙げたのだ。会場は称賛の雰囲気に包まれ、そんな何度も観たくなる本作の制作裏話をたっぷりと語ってもらった。
まず、村瀬修功監督と一緒に仕事をした感想を聞かれ、原は「村瀬監督は、孤高のクリエーターという印象です。目を見て話してくれるのに2か月かかりました(笑)。根が優しいので、仲良くなると沢山話してくれます。自然に要求がエスカレートしていくこともありましたが(笑)。キャラクターの心情など細かいものまで、懇切丁寧に教えてくれます。」と述べ、脇は「自分は村瀬監督と初めての仕事でした。昔、村瀬監督と一緒に仕事をした先輩撮影監督さんの話を聞き、自分も同じように仕事ができるか不安でした。打ち合わせを重ねるごとに口数が増えて、打ち解けていきましたが、手ごわいなと思いました(笑)」それに続き岩下は 「非常にマイペースな方なので、答えを出すのに時間がかかって、お2人に迷惑をかけた気がするんですけど、その結果できあがったものは、皆さんご覧になったもので…そういった意味では良かったのかなと…画面作りに対するこだわりが強いので、そういうところが、監督の特徴ですね。」それに重ねるように、脇が来場者に感想を煽ると、満場一致の傑作と言っていいほどの盛大な拍手が起こった。
話は、村瀬監督の画面作りに対する要求などの話題に移り、脇は「作業にとりかかる上で、前に村瀬監督と一緒に仕事をしていた撮影監督の先輩方に話を聞くと、村瀬監督の作品は基本的に暗いのでそれをいかに見やすくするかが重要だと聞いて、過去作をいくつか観ましたが、正直暗くて戸惑いました。プロデューサーの小形さんには、あまり暗いとガンダムなのでちょっと…と言われて、それで言うとメカデザインの玄馬さんにはメカのシーンは大事なのに、何故こんなに暗いのかと、意見が食い違う場面もありました。」と、岩下は「村瀬監督はガンダムであることは意識して取り組んでくれたんですけど、玄馬さん含め、今までガンダムをやってきたクリエーターたちとはすり合わせの時間がかかりましたね。」と、制作当初を振り返った。
原は「本スタッフ陣は歴戦のプロ集団ということもあり、いろいろな意見が飛び交うので話がまとまらない期間がありました。アイデアを出すトップがキングギドラのようにそれぞれ、やりたい放題でしたね(笑)」と思い出を語った。
本作のモビルスーツの戦闘シーンは画面が暗いシーンが印象的だが、原や脇は撮影上がりの確認の際も暗くてあまりよく見えず、スクリーンでは見えるだろうと信じて作業に取り組んでいたそうだ。原が、暗室でチェックしても、なお見えないと言うほどの暗さだったという。脇は「コンポジットで作業する際も見えないので、2段階くらい明るくしてからチェックしていました。」と制作時の工夫を語り、一同賛同した。
光の工夫で言うと、原は「ペーネロペーの黄色いパーツが光るシーンがあるんですけど、我々はゼットン処理とよんでいて、あれは、村瀬監督の案を参考にブラッシュアップして作ったもので、とても綺麗に光っていて良かったなと思います。」と絶賛した。脇は、「発光処理自体の元々の素材は明るかったのですが、ペーネロペーが下りてくるシーンのミノフスキー・フライトはレイヤーを重ねると、アンナチュナルだった(違和感があった)のでカット用に調整しています。」と自身の制作に対する工夫を語り、これは本編を確認しなければならないと感じさせられた。
また、本作は3DCGのシーンや空中戦のシーンなど特徴的なところが多々ありますが、それぞれのシーンの演出について感想を聞かれると、原は「背景の2Dをどういう風に加工してなじませるか、この作品はリアリティを土台にそれをアニメに落とし込む作業でしたね。ダバオ空港のラウンジのシーンなんか背景がすごすぎて、キャラが浮いてしまうのではないかと心配しましたが、撮影さんが上手くなじませてくれました。」と美術背景の緻密さと撮影作業の重要さを語った。
脇は「処理決めや、どういう画面にするか、村瀬さんの意向と本来のガンダムの雰囲気のバランスが難しかった。コントラストなどのこだわりを何度もキャッチボールをして作成しました。」と重要なシーンへの慎重な姿勢を見せた。
トーク後半では本作の見どころの一つである、グスタフ・カール00型がメッサ―F01型に止めを刺した際に飛び散る、まるで花火のように鮮やかで緻密な火花の話に。
原は「あのシーン、本来は火花ではなく粒子が飛ぶ予定だったのが、玄馬さんが火花にしたいと言いまして…なので、中国の花火大会を参考に、どうしたら再現できるのか試行錯誤しながら作業を重ねました。そこで、村瀬監督に許可をもらって、エフェクト作画監督の金子秀一さんに相談し、迫力のあるカットに仕上げてもらいました」とのことで、このシーンは是非、注目してご覧いただきたい。
そんな中で、岩下は「こだわりの強いスタッフが多いので、いろいろな人の意見を汲み込むがため、ギリギリまで粘って完成した作品ですね。」と制作スタッフ陣の熱意と共に作り上げた熱い作品だと語った。
イベントは終盤に差し掛かり、ここで原さんが率直な感想を述べた。「正直、皆さん期待されていたと思うんですけど、評判が良いことにビックリしました。ガンダムを観たことがない人が観たいと言っていて…知識がなくても観られますかと聞いてくるんです。そこは、優しいガンダム好きの人が教えてくれるといいなと思いますが。」それに対し脇は「僕も、(観る人がわかりやすいように)わかりやすいところにディテールを集めようと画面作りに取り組んでいましたが、村瀬監督はその視線誘導を気にしていて、どちらかと言うと、舞台になる場所のリアルな光源を意識して欲しいと要望がありました。」と村瀬監督の画面作りに対するこだわりと丁寧さを語った。
と、もっとトークを聞いていたいほど盛り上がっている中、ここで時間が来てしまった。
最後の挨拶で、原は「皆様、次作も期待されていると思います。真摯に向き合って作りますので、気長に待ってもらえると嬉しいです。ありがとうございました。」と。脇は「次はいつになるのか、果たして自分の体力が続くのか…今日はありがとうございました。いやあ、話足りない…紆余曲折あった…ひとまず、本作は新しい発見があると思うので、何度も観てください。ありがとうございました。」と話し足りない様子で挨拶をし、岩下は「脇さんの言うように、観るたびに、新しい発見があると思うので、次回作まで何度も観て、お待ちいただけたらなと思います。ありがとうございました。」と、3人とも次回の制作に意気込みイベントを締めくくった。
『閃光のハサウェイ』を映画館で鑑賞後、アンケートに回答いただいた方の中から抽選で5名に「作品オリジナルポスター」が当たるアンケートがスタートいたしました。
本作を鑑賞した方は、ぜひアンケートにご参加ください!
【プレゼント内容】
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』作品オリジナルポスター ×5名
【回答期限】
2021年7月23日(金)12:00まで
【当選発表】
2021年7月末日
※当選者の方にのみメールにて通知いたします。
⇒「作品オリジナルポスター」が当たる!『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』アンケート
【注意事項】
※お使いの携帯電話機種やパソコンのブラウザのバージョン、設定によってはアクセスいただけない場合があります。
※ご応募に際して、メールアドレスのご登録が必要となります。(当選者様へ住所等のお問合せをさせていただくため)
※応募受付締切日は、ご応募状況によって延長させていただく可能性がございます。
※当選の発表は2021年7月末日までに、当選者の方にのみメールにて通知いたします。
※応募いただきましたお客様の個人情報は、松竹(株)が当選者へのプレゼントの発送のため使用し、その他の使用および第三者へ提供することはございません。