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作品に関するお知らせ
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」開催記念トークショーが東京・上野の東京都美術館講堂で行われました。
大河原邦男さんとともに初日のゲストの永野護さんと展覧会監修者で司会の五十嵐浩司さんが登壇。五十嵐さんからの「初めにお二人のなれそめを」との質問に「なれそめ!?」と聞かれたお二人が苦笑、会場からも笑いがおこり、すかっり和んだ雰囲気でトークショーがスタート。
初めて一緒に仕事をした『銀河漂流バイファム』では「直接のやり取りはしなかったものの、毎日スタジオに上がってくる大量の大河原さんのデザインを見て勉強した」と永野さんがコメント。
その後は、ザクやガンダムのデザインの素晴らしさやロボットがいかに作品の世界観を左右するか、また現実のリアルさと作品世界でのリアルさの違いなど、メカニックデザイナーという仕事の重要性の話などをが熱く語りあわれました。
最後に「メカニックデザイナーのゴールは」とたずねられると、お二人とも「メカニックデザイナーにゴールはない」と生涯現役宣言をされてトークショーが終了しました。
明日8月30日(日)のゲストはアニメーション監督の福田己津央さんと声優の保志総一朗さんです。
当選者キャンセル席の受付が当日の10:10から12:00まで、大河原邦男展会場の上野の森美術館で行われます。詳細は大河原邦男展のホームページでご確認ください。
■メカニックデザイナー 大河原邦男展
会期:2015年8月8日(土)~9月27日(日)※休館日なし
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
9月4日、11日、18日~27日は午後7時迄開館
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
※障がい者は無料。付添いの方は有料。
HP:http://www.okawara-ten.com/
2015年8月8日(土)~2015年9月27日(日)まで上野の森美術館で開催中の
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」を記念し、模型実演とトークショー、
2部構成のイベントを開催いたします。
第1部
MAX渡辺のホリデートライ実践講座
~大河原邦男氏のイラスト仕上げにトライ!~
ダグラムキットを大河原邦男氏イラストのテイストで仕上げる塗装テクニック
の数々を、模型芸人MAX渡辺が実演と共に解説します。
第2部
スペシャルトークショー
~平成と昭和 2つのダグラム開発秘話~
第2部は元日東科学企画デザイン室で1/144ダグラムシリーズの開発を
担当した新田康弘氏をゲストに迎えたスペシャルトークショー。
MAX渡辺と共に語られる、ここでしか聞けない昭和と平成のダグラム
プラスチックモデル開発秘話です。
■ダグラムモデリングキャラバン ライブイベント
日時:9月12日(土) 16時~18時(予定)
場所:ヤマシロヤ 7F イベントスペース
http://event.goodsmile.info/event/event-3013/
※席に限りがありますので、ヤマシロヤ5Fホビー売り場にて下記関連商品
お買い上げ、もしくはご予約の方に優先入場の整理券を配布いたします。
マックスファクトリー
太陽の牙ダグラム プラスチックモデルシリーズ
予約商品 1/72アイアンフット F4X ヘイスティ
東京・上野の森美術館で開催中の「メカニックデザイナー 大河原邦男展」で8月22日(土)に大河原邦男さんのサイン会が行われ、事前応募で当選した約150人のファンが参加。
大河原さんは図録の表紙やファンのお気に入りのページにサインを入れながら一人ひとり丁寧に会話し、握手を交わされていて、「今はダグラムが一番好きです。」と、展覧会のポスターになったダグラムのページにサインをもらうファンが意外に多く、大河原さんも「ダグラムは難しい作品だったから」と答えられたり、カバーを広げて「これを額装したいので大きくサインを入れてください」とお願いするファンの希望にもにこやかに対応されていました。
サイン会は9月12日(土)にも開催されます。
詳しくは大河原邦男展の特集ページにある【申し込みフォーム】から8月27日24時までにお申込みください。
また、9月から展覧会の開場時間が変更。
金曜日の4日と11日、18日から最終日までは2時間延長し午後7時までとなります。
■メカニックデザイナー 大河原邦男展
会期:2015年8月8日(土)~9月27日(日)※休館日なし
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
9月4日、11日、18日~27日は午後7時迄開館
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
※障がい者は無料。付添いの方は有料。
HP:http://www.okawara-ten.com/
『メカニックデザイナーの仕事論』発売を記念して、大河原邦男氏が池袋にてトーク&サイン会を行うことが決定しました!
詳細は下記にてご確認ください。ご来場お待ちしております!
日時:9月7日(月)19時~(開場18:30)
場所:西武池袋本店 別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ 4番教室
お問い合わせ:三省堂書店池袋本店 03-6864-8900(代)
参加方法:三省堂書店池袋本店地下1階Aゾーンのレジカウンターにて、参加券(税込1,000円)を販売いたします。(なくなり次第終了)
お願い:トーク後、サイン会を開催いたしますので書籍をあらかじめご用意の上、ご入場ください。
HPアドレス:http://www.books-sanseido.co.jp/
80年代ロボットアニメにフォーカスしたムック『僕たちが愛した80年代ロボットアニメ』が、辰巳出版より好評発売中です。
作品紹介のみならず、当時若手スタッフとして作品作りに臨んだクリエイターたちのインタビューも掲載した、80年代の制作現場の情熱も体感できる一冊になっています。
■僕たちが愛した80年代ロボットアニメ
価格:700円+税
サイズ:B5正寸
発売日:2015年8月12日
仕様:オールカラー・無線綴じ・96ページ
発売元:辰巳出版株式会社
http://www.tg-net.co.jp/item/4777815811.html?isAZ=true
「最低野郎」「勇者王」の菰樽も特別展示中!!
上野の森美術館での「大河原邦男展」開催を記念し、大河原邦男展×アトレ秋葉原開催中!
8月13日までの期間中、アトレ秋葉原館内を「大河原邦男展」がジャック。
「機動戦士ガンダム」「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」「蒼き流星SPTレイズナー」など、大河原さんのメカイラストが各所に登場しています!
「大河原邦男展」がスタートとなった8月8日(土)には、アトレ1階のイベントスペースにて開催記念を祝した鏡開きと振舞酒が行われました。
鏡開き用の菰樽は、大河原さんがメカニックデザインを手がけた「勇者王ガオガイガー」にちなんだ「勇者王」デザインの菰樽を使用。木槌も黄金仕様の特別な木槌が用意されました。
樋口教行さん(産経デジタル執行役員 企画部長/写真左)、五十嵐浩司さん(アニメーション研究家・大河原展監修者/写真中央)、宮崎美帆さん(白糸酒造取締役兼企画営業/写真右)の三名がかけ声と合わせて鏡開きを行うと、その後、白糸酒造製ボトムズコラボ商品、純米吟醸酒「最低野郎」がアトレ秋葉原にお越しの皆様に振る舞われました。
合わせてアトレ秋葉原限定の記念うちわも先着で配布されると、あっという間に配布終了する程の賑わいとなりました。
会場では「大河原邦男新聞」の限定販売や、「大河原邦男展Ver. ヤクト ダグラム」も展示されました。
菰樽と木槌は8月13日まで展示中ですので、ぜひ皆様「大河原邦男展」と合わせてお立ち寄りください!
■大河原邦男展×アトレ秋葉原
日時 : 2015年8月1日(土)~8月13日(木)
場所 : アトレ秋葉原
※「最低野郎」「勇者王」の菰樽はアトレ秋葉原1店 1階イベントスペースにて展示中
2015年8月8日(土)から、東京上野の森美術館で「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が開催!
前日7日に行われた内覧会の様子をお届けします。
本展覧会は大河原さんの40年以上に渡る活動の歴史を10年ごとにくぎり、4章構成で展観。
誰もが耳にしたことのある代表作から、熱心なファンが知る作品まで網羅し、大河原さんの仕事に深くスポットを当てています。
会場内には生原画を含めた設定や版権イラストなどを多数展示。
未発表に終わった作品用に描かれた貴重なイメージスケッチも今回初めてお披露目されました。
順路の各所では大河原メカの登場するアニメ映像が流れており、当時を思い出して楽しむことができます。
デモンストレーション映像では、『大河原邦男新聞』用に描き下ろされたガンダムのイラストを大河原さんが描く様子を上映。
大河原さんが一連の作業風景を撮影したのは今回が初めて。ぜひご覧ください。
大河原邦男「メカニックデザイナー 大河原邦男展」描き下ろし作品 2015年
(C)サンライズ (C)創通・サンライズ (C)タツノコプロ (C)タツノコプロ・読売テレビ 2008
本展覧会一の見所、描き下ろしのB2サイズ×6連イラストは迫力満点です。
生原画を堪能した後は、オリジナルカラーの超小型モビリティー「EXM-002-00」もお忘れなく!
内覧会ではメカニックデザイナーの大河原邦男さん、展覧会監修者の五十嵐浩司さん、
そして本展の音声ナビゲーターをつとめた声優の保志総一朗さん、小松未可子さんが登場。
展覧会開催に向けた思いをお話しされました。
「今回の展覧会は1972年から時代を追って展示されておりますので、
昔にタイムスリップして楽しんで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。」(大河原)
五十嵐浩司さん(左)、保志総一朗さん(中央)、小松未可子さん(右)
「40年以上にわたる大河原先生の歴史を一望できるのが見どころです。
どこにも発表されていなかった作品も、本展の為に多数集めました。
43年の大河原さんの歴史の歩み、深さを感じて頂ければ幸いです。」(五十嵐)
「子供の頃、大河原先生がメカニックデザインを務めた多くの作品で夢を見て大人になりました。
『銀河漂流バイファム13』や『機動戦士ガンダムSEED』で昔あこがれていたメカに乗ることができ、
今回またこうして参加できたことが光栄です。
音声ガイドもぜひお楽しみいただければと思っております。」(保志)
「大河原先生がメカニックデザインをした『ガンダムビルドファイターズ』で関わり、
この展覧会でも音声ナビゲーターとしての役割を担うことができすごく光栄です。
大河原邦男展は親子二代、三代で楽しめんでいただける展覧会になっていると思います。」(小松)
大河原さん、五十嵐さん、産経新聞社 熊坂隆光代表取締役社長がテープカットを行い、展覧会の開催を祝いました。
グッズコーナーでは展覧会図録を始め、本展オリジナルグッズやコラボ商品が多数登場!
お帰りの際はぜひこちらもチェックしてください。
■メカニックデザイナー 大河原邦男展
会期:2015年8月8日(土)~9月27日(日)※休館日なし
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
※障がい者は無料。付添いの方は有料。
HP:http://www.okawara-ten.com/
2015年7月31日秋葉原の書泉ブックタワーにて「メカニカルデザイン解体新書」発売記念として、メカニカルデザイナーやまだたかひろさんのトークショウ&サイン会が開催。会場には平日の夜にも関わらずたくさんの方に訪れていただきました。
トークショウでは小林治さん、瀬川卓司さんと共に、やまださんのメカデザインに対する考え方、仕事の仕方など様々なトークで盛り上がりました。
やまださんは今年で画業30周年。
自身のこれまでの仕事をまとめた初の書籍が発売したことについて、「最初はドッキリなんじゃないかと思いました。」と笑顔で語るやまださん。
子ども向け作品を中心にメカデザインをすることが多かったやまださんは
「その時その時のこども達が楽しんでくれればそれで十分とは思いつつも、いつか、自分がやってきた仕事が何らかの形でまとまればいいなとは考えていました。今は本当に感無量の一言です。」
と書籍化への感謝の気持ちを述べました。
▲「作業中はよく音楽を聞いていますね。ライジンオーを描くときは『絶対無敵ライジンオー』のCDを聞いたり、頭の中をその作品のモードにして仕事をします。」
やまださんは時間があればいつも大好きなプラモデルを作っており、作業机にもたくさんのプラモデルが積まれているとのこと。
「仕事場でずっと作っていると怒られますけどね(笑)」と笑うやまださんの作業机も今回の本の中に写真収録されておりますので、ぜひ確認してみて下さいね。
トークショウ後半では、会場を訪れた方からの質問にも答えて頂きました。
複数のデザイナーと仕事をする時のエピソードについて質問されると
「普段のデザインも監督だったり玩具メーカーの方だったり、色々な方の意見が反映されて出来上がっているので決して自分一人のデザインではないですよ。複数のデザイナーと仕事をする時もお互い助け合いつつ、影響を受けつつ作業します。」
そんな中でもデザイナー同士で一番はりあって描いていたのは「ゾンダーロボ」だったとの裏話もこぼれました。
もし今の技術で表現できるのであればどのメカを再表現したいか、という話では
「ぜひ歯車王をもう一度動かしたいです。当時、本当は歯車を回したかったのですが、監督に『駄目に決まってるじゃないか!』と(笑)。今CGで作って動かしてもらえるのなら、もっと歯車を増やして回したいですね。
当時、様々な制約でできなかったことというのは色々今でもくすぶっていますので、機会があったらぜひやってみたいなと思います。」
と今後への想いも語りました。
他にもたくさんの質問にお答えいただき、大盛り上がりの内にトークショウは終了。
トークショウの後は、訪れた方ひとりひとりのお名前を伺いつつ、著書にサインを入れて頂きました。
「メカニカルデザイン解体新書」は本書の為のオリジナルメカデザインや未発表画稿も多数収録し、作品のファンの方や、メカデザイナーを目指す方などたくさんの方にお楽しみいただける1冊です。どうぞじっくりとお楽しみください。
さらに、8月1日から発売中の大河原邦男新聞にインタビューも掲載されておりますので、やまださんのお話がもっと読みたい方はぜひこちらもチェックしてみてください!
40年以上、第一線で活躍してきたメカニックデザイナー・大河原邦男氏が、豊富なエピソードとともに自らの仕事の哲学や方法論を書き下ろす。第一人者によるプロフェッショナルの仕事論。汲めども尽きぬアイディアはどのように浮かぶのか? 長年、第一線で活躍できた秘密とは? 目次は以下の通り。
【目次】
まえがき
第1章 偶然始まったメカニックデザイナーの仕事
第2章 私が生み出したロボットたち~『機動戦士ガンダム』まで~
第3章 メカニックデザイナーになるまで
第4章 私が生み出したロボットたち~『機動戦士ガンダム』以降、1980年代~
第5章 私の仕事論
1、メカニックデザイナーとは?
2、デザイン論
3、職人論
4、営業論
5、メカニックデザイナー志望者に向けてのささやかなアドバイス
第6章 私が生み出したロボットたち~1990年代以降~
第7章 人との出会い
あとがき
※アマゾンで予約が始まっています。:http://www.amazon.co.jp/
■メカニックデザイナーの仕事論~ヤッターマン、ガンダムを描いた職人
価格:740円(税抜)
サイズ:新書判
発売日:8月18日
仕様:4色口絵4ページ+本文216ページ
ISBNコード:978-4334038748
発売・販売元:光文社
http://www.kobunsha.com/shelf/shinsho
数々のロボットデザインを手がけた、日本初のメカニックデザイナー、大河原邦男氏に迫るタブロイド新聞「大河原邦男新聞」が、8月1日から、一部の玩具店、書店、ガンダムカフェなどで順次、先行発売する。
同月8日から9月27日まで東京・上野の森美術館で開催される「メカニックデザイナー 大河原邦男展」に合わせたもので、期間中に会場やサンスポe-shopでも販売する。
大河原邦男氏の描き下ろしイラストを使った表紙=写真=や折り込みポスターは圧巻。4ページにわたる単独インタビュー、同展の見どころに加え、作品集、立体アイテム集と盛りだくさん。
このほか、川口名人とMAX渡辺氏によるモデラー対談や倉田光吾郎氏と吉崎航氏が語る巨大ロボ「クラタス」開発秘話、河森正治氏、やまだたかひろ氏ら大河原氏に影響を受けたメカデザイナー“証言”も読み応え十分だ。
問い合わせは、サンケイスポーツ販売部(電話03・3275・8849、平日10時~17時)まで。
販売店舗等詳細は下記特設サイトにてご確認ください。
■大河原邦男新聞
価格:500円(税込8%)
サイズ:タブロイド判
発売日:8月1日(土)
仕様:32ページ、オールカラー
発売・販売元:サンケイスポーツ
HPアドレス:http://www.sankei.com/special/okawara/